泉州こだわりタオル展、出展2/2
接触冷感の素材を探していました。 綿より熱伝導率の良い素材、放熱性の良い素材!
見つけました! レーヨンとベンベルグが鞘で、ポリエステルが芯のコアヤーン(芯と鞘で素材が異なる糸)です。
うーん どう料理する?
タオルの織り組織の種類に、「表パイル・裏ガーゼ」と言う織り方があります。
ガーゼ面を綿にし、パイルを冷感素材にしよう!
保湿性、保水性・・・綿>ベンベルグ・レーヨン
熱伝導性 ・・・綿<ベンベルク・レーヨン
毛細管吸水性 ・・・綿<ベンベルグ・レーヨン
乾燥スピード ・・・綿<ベンベルグ・レーヨン
この性能差を構造に採りいれれば、寝床内側の綿ガーゼで吸湿し(水分キャッチ)、寝床外の冷感素材で、放出させるヒートシンク効果を狙いました。
また、パイル素材そのものも、芯にポリエステル(熱伝導性が高い)が通っていて、繊維の中でもひんやり感のあるものですので、好みによって、リバーシブルに使えばと思います。
表のパイルは、ボーダー入り、ガーゼ面はプレーンに織ってます。 染めは、綿サイドの一浴ですので、素材構成上ポリエステルは、染まっていません。 ベンベルグと合わせて光沢や杢な感じをねらっています!
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