タオル道中

大阪・泉州 タオル屋 てるの日記 美由喜タオル(株)

Sustainable Cotton Tour参加その2

2010-06-10 23:41:16 | 日記・エッセイ・コラム

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ロサンジェルスから国内便に乗り換え、フレスノへ、フレスノにあるモーテルがスタート地点です。 前日にモーテルにチェックインし、翌日朝の出発に控えます。

バスは2台に及びます。 参加者は、60~70人ぐらいでしょうか? 結構な参加人数にビックリです。 農場へ行くバスの中では、CALCOT(綿業組合の様なもの)のケビンさんが、ツアーの説明をしてくれています。 その間、前の席から大袋に入ったカリフォルニアの産物が回ってきます。 最近日本でも見かける皮ごと食べられる葡萄や、アーモンドなどたっぷりです。

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車窓からは綿畑が見えてきています。 想像通りの広い大地です。

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最初に訪れた、農場のオーナーが目の前の自分のフィールドの説明をしてくれています。

オーガニックのピマ綿(高級品種)です。 余談ですが、日本に帰った後、ここでこのあと収穫された綿を買わないかとSCPからオファーがきて、ある日本の企業が、丸ごとここの綿を仕入れました。(すごい!)

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そのあと、全員に布袋に入ったてんとう虫が配られ、農場へ放します。(てんとう虫は、無農薬栽培にとっては、非常に有効な益虫で、アブラムシを退治してくれるそうです。)

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バスは次の農場へ!

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カラードコットンの農場です。 でも今はまだ本格的でなく、実験的にやられてるそうです。

綿は本来茶綿のようなカラードが原種だそうで、近いと交配してしまうので、ちょっと離れた所にしています。 

余談ですが、オーガニックコットンは、遺伝子組み換えはNGです。 しかし、コンベンショナルコットンは、優秀種の作成や遺伝子組み換え(たとえば除草剤耐性など、生育時の利便性が出るように改良されたものなど)は行われています。 エジプト綿は、高級で有名ですが、ギザ研究所と言う所があり、「ギザの何番」なんて言われます。

 

長くなりました。 明日につづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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