これって、男のワガママなのだろうか？

平成13年12月6日(木) 雪　
男って皆、ワガママな人間なのだろうか？
もしかして自分だけ？　って思うことがある。

出会いがあって、好きになって、何度か逢う事に互いを知り合い、交際を深めてゆくが、
付き合いが深まれば深まるほど相手の魅力が薄まっていくような気がしてならなかったように思う。
心だけでなく、SEXもそう。
知り合う当初は互いに燃えるけど、何度も出来るのは最初だけ。
いつも同じように愛して貰えるものと待ってられるだけでは、
いくら綺麗で素敵な女性でも飽きてくるというか、見返りのない愛は、長続きしないし、
辛いものが漂って来ていずれは破局がくるものです。

私は、何度かこのような過ちを繰り返してきたような気がします。
でも、これって、男のワガママなのだろうか？
最初は、好きで可愛くて何でも彼女のワガママを赦していたけど、
男の許容範囲を超えた要求に応えてやれなくなるのと、同じような気がする。

人間関係は、和太鼓を両側から叩き合うのと同じだと思う。
テンポやリズムが合わなかったらちぐはぐなものになるが、
同じ破調で鳴らしあうと、和太鼓特有の響きが返ってくるものです。
強く叩きあうと強い音が鳴り、優しく鳴らすと優しい音が奏でるものです。

な～んて　最近、ストーブの炎を見ながら、こんな事を思うのはきっと老いかも！
先日、DVD買った帰り、ギャラリーで絵を見てたら、薦めてくれた人が、
「老いてくると何もすることがなくなって、
酒にはしるか、パチンコで、そうでなければ、DVD買って家からでなくなる。」
と、言われ。DVD持ってる私は反論できなかったのが悔しい。
和太鼓を同じ破調で鳴らしあう相手が出来るまで老いてられません。
今夜は雪！　あした天気にな～れ