北上泊！

夕べ花巻に夜遅く到着した。

けど、その分遅く勤務に就ける訳でもなく、遅く出た分又遅くなる傾向は芳しくないが、他にしわ寄せが行くので仕方のない事でした。

でも、不在だったりアポキャンは相手のある事、こちらが有利に再アポ交渉に当たれるので意外に自由が効きそうだ。

今日は釜石市街地に向かうも一階部分流出した先は取り壊され瓦礫の山になっていた。連絡でも取れればいいのですけど、未だ電気さえも繋がっていない状態では無理からぬ事。無事でさえいられたら復興も希望が出来るのですが・・・

客先での近況を伺うも、３ヶ月を過ぎ遺体確認が取れた後の葬式が連日続いているそうな。実家がお寺ですが本堂も何も流され、他の寺で葬儀しているそうな。

「でも、生きてさえいれば葬式も出来るというもの。元気を出していこう」と元気づけてきたが涙ながらに話す被災者達に他になんと言ってやれるだろう？

何の力もなくこれ位より出来なかった。