訃報

夕べから腰の痛みに悩まされ、熟睡できずに眠いのに痛みで起きてしまうそんな夜に、夜中に鳴る携帯のコールに気付かず、トイレに起きて点滅する着信アリのサイン。

千葉に住む友人からの電話を折り返すと、共通の友人の訃報を知らせだった。私も最近会えていなかっただけに友人の近況を知りたくて他の友人を頼りに繋がった瞬間、安易に点けていたTVのオーストラリア戦のゴールが決まった。

友人は、何の疾病で入院してたのかは解らないが、入院中の検査で発見された肺がんは診療やむなく呆気なく臨終となったようだった。

彼の我が侭に生きた、波瀾万丈の人生は当に走りすぎたように思えるが、二人の奧さん達はいかに思っているだろうな。

生を受けたものは、いずれ向かえる死というものを覚悟しなくてはならないが、余りにも早すぎた友人の冥福を祈る。