『護国神社』は、茨城県水戸市の偕楽園桜山に社殿を構える神社。殉死した水戸藩士や、第二次世界大戦での軍人、軍属の霊を祀る。境内は、梅や桜が植えられ、お花見の名所。秋には偕楽園桜山の紅葉で賑わう。
11月8日(火)老婦と長姉の珍道中は、茨城県常陸太田市の「西山荘」。「水戸黄門」、水戸藩二代目藩主・徳川光圀公が晩年を過ごした隠居所。
どの部屋にも装飾はなく,書斎も丸窓だけの三畳間と質素な佇まい。春の梅,夏の新緑,秋の紅葉,冬の雪景色など,季節ごとに異なった表情が楽しめる。
11月9日(水)は、豊かな自然に囲まれた茨城県日立市西部にある下深荻地区。里川の西の市道沿いに、果樹園があり、リンゴやブドウなどの栽培。果物の里を「日立中里フルーツ街道」と命名。
「玉廉(ぎょくれん)の滝」は、「玉簾寺」という日立市にある臨済宗の寺の境内にある。1683年に光圀によって命名。景勝の地であるが、駐車場がなく、道路から見る。
11月16日(水)は、珍道中。日本三名園『偕楽園』の秋は、真っ赤に染まるもみじ谷の紅葉から始まる。
水戸藩主徳川斉昭によって造園され、四季折々に見頃を迎える植物が植栽。もみじ谷は紅葉の名所、約170本の彩り豊かなモミジやカエデが錦秋を織りなす。池の水面に映る秋色の木々が美しく、季節の移り変わりを感じる。
秋探しは、笠間へ。「笠間第115回菊まつり」。日本最古の菊の祭典といわれ、明治時代から開催。笠間稲荷神社をはじめ、かさま歴史交流館井筒屋など、市内各所に菊が咲き誇る。
菊は日本の国花として制定、皇室の家紋にも使用されている日本伝統の花。たくさんの品種や仕立て方があり、育てる人の個性や技術によってさまざまな表情を見せる。
11月17日(木)は、珍道中。芸能の神である弁財天を祀る、大子七福神巡りの七番寺「永源寺」。
紅葉して娘映え撮る永源寺
有名なのは秋の紅葉。別名「もみじ寺」とも呼ばれる紅葉の名所。JR常陸大子駅うらの高台に位置し、街の中心部を一望できる立地も魅力。
【GONBEEの一言】
厚生労働省発表によると、2021年(令和3年)の平均寿命は 、男性は81.47年、女性は87.57年。アベレージの人生であれば、残すところ10年。「明日では遅い、今すぐ実行」という言葉がスッキリと脳に入る。
永源寺からJR常陸大子駅の眺望
今までは、「やれるかどうか」ということを熟考してから行動してきた。自分の行動能力を鑑み、知恵、知識に照らして。それでも、不思議の思い通りの「結果」もあるが、苦難・困難の方が多かった。
「今すぐ実行」とはいうけれども、「できるか、やるか(行為・行動)」を判断しないで、実行はできないだろう。どうしても、「わかるか」という「経験値」に基づく、脳内作用(知恵・知識)が働いてしまう。
「自らに勝つ者は強し」を前提とした行動をするために、「伊達政宗公の遺訓」、「優しさや思いやりが過ぎると弱くなる」、「正義や信念が強すぎると、固くなる」、「礼儀正し過ぎると、相手に媚(こ)びてご機嫌取りなどしておもねるようになる」、「賢くなり過ぎると、嘘をつく」など、多くの偉人を教訓としてきた。それに沿って、セルフコントロールをしてきた。
あと十年、渋沢栄一の言葉、「一日のうちでもっとも大事なものは夕刻で、日中どんなに快晴であっても、夕刻に雨でも降れば、その日一日が雨であったかのごとく感じられる。人間も晩年が晴れ晴れしたものでないと、悔いが残る人生になつてしまう」、「立派」と言われることを望むわけではないが、「ゼロ(アベレージ)評価(人並み)」くらいは望みたい。
毎年の神奈川から贈られる美味し柿
そのためにも、「萎えた老人」にはなりたくない。「萎える」は、男性よりも背の低い女性が、曲がるように踊っていたので、そこから「しおれる」や「曲がる」を意味。「体力や気力が衰え、弱る」や、「植物などがしなびる」、また、衣服など着古したり、ノリが落ちたりすることで柔らかくなるの意味。イメージとしては、「パリッとピシッと」張りがあったものが、シナシナと弱くなっていく感じ。
老婦の作るつるし柿
入学した小学1年生に、先生の「挨拶」のお話。私たちの周りには、出せば入ってくるという「出入りの法則」がある。プラスのエネルギーを出して、「おはよー」と声をかけよう。そうすると、「おはよー」と返ってくる。「ありがとう」とお礼を言えば、「どういたしまして、こちらこそ」と返ってくると。
先ずは「積小」かな。朝昼夕食後の歯磨き、夜更かししないで7~8時間の睡眠、トイレや風呂場などの「カビ」注意から。