てるてるTAKEの 独りごと

船の仲間をつなぐ、独りごとをブログに
のんびり おっちょこちょいのTAKEの独り言です。

やなせなな さんの 講演 行きました

2013年07月19日 | おでかけ
昨日 やなせななさんの 講演を聞きに出かけました。

亀岡の ガレリアです。

ガレリアは 道の駅ですが。

色々な行事が催されているし 結婚式をあげられるような

設備もあります。

土曜日などは 無料で 音楽の催しなどもあり

しっかりチェックすると楽しい企画もある。


今回は 亀岡市の企画で

年配の人向けに 

高齢者さややか教室という企画

なんたん 元気づくり体操をし

そのあとは 講演を聞きました。


やなせ ななさん

1975年 奈良県生まれ

シンガーソングライター

浄土宗本願寺派華咲山教恩寺第六住職

2004年シングル「帰ろう」でデビュー

ライブハウスやホールでの演奏活動のほか、宗派を超えた仏教系寺院での

コンサート&トークも全国各地で成功を収め、その数を増やし続けている。

被災地支援活動にも精力的に取り組んでいる。



お話は とてもゆっくり しゃべっておられました。

ご自身の事

歌が好きで 仕事にしたかったこと

檀家は30ほどなどで お寺だけで食べていけない事

だいたい 普通お寺だけで食べるには100件くらいないと

食べていけないとおっしゃっていました。

ですから 兼業お寺をしないといけない事。

などをお話下さいました。

また、

子宮体がんを 患われ 30歳くらいで 

全部摘出手術をされたこと。

子宮や卵巣を全部取ったので 

更年期障害と同じ 位の苦しみが あったこと。

今でも 時折 同級生が 中学生くらいの 自分の子供を

連れているのを見るとつらいこと。

など お話下さいました。


被災地には 地震が起きる前から 

ご縁があったそうで。

被災地を回って お話されても

聞きたくないとか  悲しいことを言われたという経験も

多かったそうですが

ここで くじけてはいけないと 思い直してたくさん今も通っていらっしゃるそうです。

もちろん お話や歌を喜んでくださる方も多いとの事。


戦争のお話もありました。

やなせさんの 祖父に当たる方は 戦争で亡くなり

ななさんを 育ててくださった祖母に当たる方は

現在97歳で、とても元気に今も ななさんの 日常の世話など

こなしていらっしゃるそうですが、

その方は 戦争未亡人だそうです。

色々な土地を 講演されたりして回られたりしていると

戦争を経験された方の話を聴く機会も多く

祖父にあたるかたのお話や 遺言を残された

親せきのかたの話をすると 今までよりたくさん

戦争が絶対起こしてはいけないものということを

つくづく 感じる だから その話もされていました。


先日私も 戦争の 特攻隊の話を読んだばかりだったので

聞きながら 泣いてしまいました。

ななさんも 泣きながら 話しておられました。


貴重なお話を聞いていると あっという間に

時間が過ぎました。


   TAKE