施餓鬼（せがき）

夫の法要をかねて。

今日　お寺に伺った。

というか、施餓鬼というけれど

はっきり　私にはよくわからない。

わからないまま　新仏さんの家は　お寺に伺って

施餓鬼　を　とのことで・・・

施餓鬼
悪道におち飢えに苦しんでいる餓鬼に飲食を施して
善根をもって　亡者の罪を減し
追副を願うために修する法会

だそうだ。

お寺のご住職をはじめ　お坊さんは全部で５名

念入りに　おきょうをあげられる。

教えていただいた　　手順どおりに　お焼香をする。

すべてが儀式にのっとったもの。

庭に向かって　洗い米　ご飯　水が用意されていて

新仏さんの　卒塔婆もある。

昔は庭のほうへ　お米なども撒いたらしいのだけれど

隣に置いてある　小皿の方へ　撒いたつもりで　入れる。

施餓鬼棒と呼ばれる　色紙５色でできたものも　飾ってある。

卒塔婆に向かって　お水をあげる。　

などとして　それが　手順らしい。


お教をあげていただいて　１時間で　ふたつのお教の行事が終了。

お昼をいただいて　戻ってきました。

お昼は　京都市内　花園から　届けていただいている

精進料理の御膳　一式でした。

御膳をいただいたあとに　

ご飯をにぎったあと　焦がしてつくった

（まるでシイタケのような焼きおにぎりが入ったお茶）を

出してくださった。これは

お茶をいただくらしい。

昔の　おくどさんで　炊いたご飯のお焦げに　お湯をいれて

ご飯のあとに食べる　ああいうさっぱりした系のもの。

お茶なので　焦げたご飯の香ばしさが　残った暖かい飲み物

初体験のものが　どんどん　押し寄せてきた本日でした。

写真を撮っておきたいくらいの行事ですけれど

あまりにも　常識知らずな行動（写真を撮るなんて）でしょうから

神妙に　しておりました。

ちなみに　前に座られた男の人は　携帯で　写真をとろうとするような


手元でしたけれど。撮られたかどうか？？？
この方は　靴下も　黒ではなく　色もので　５本指の靴下でした。？？？




夕方は　また　ご近所さんが　亡くなられて

お通夜。

　暑いと　色々大変でございます。

　今日も天気予報の気温は３７度といっています。

　ぎらぎらして　蝉の声も　うんざりする天気です。

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