今日のお昼は

朝からバタバタと名もなき家事に追われ
今やっと終わった

お昼ご飯の支度がある
昨日は突然の買い物その他で夕飯が遅くなりお米をいきなり炊いた
案の定少し硬い
今日はこれをオムライスにしよう

後は・・・

じじは歯が悪い・・・
野菜炒めなどは、足も腰も抜けたようにクタクタにしないと硬いという
ばばは、歯ごたえがあるものが好き
熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、出来立てが好き
じじはお殿様のように熱いものは冷まし、冷たいものは常温で

以前は良い妻をしていたので、じじが席につき箸をつけるまで待っていた
じじはテーブルに食事を置いてそれから手を洗ったりします、ばばはその間に食欲が失せる

なので今は、時差攻撃
じじの分を先に出し、しばらくしてばばのを出す
それがかなわないメニューの時は
冷めるから先にいただきます・・・と食べ始めます

ばばの父は、自分が食べないと誰も食べられないので、
まず、何でもよいから箸をつけていました
なので、家族は粗末な食事でもおいしくあたたかくいただいていました
じじにそれをいっても、一向に変わらないのであきらめて、やり方を変えました

幸福とは、人を幸せにしてその幸せが自分にもめぐってくるものだと
父の背中は教えていたと思います

小さい会社でしたが社長だった父は本当に従業員さんから慕われていました。