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行政・町内情報、地域活動やスポーツクラブ・昔遊び・ジャズオーケストラの活動などを紹介します

一般質問を行ないます

2012年03月05日 06時46分51秒 | 町議会

  今日は議会3日目、一般質問の日です。今回は代表質問があったことで、一般質問は5人が質問しますが、日本共産党議員団は下坊議員が代表質問を行なったので、私は一般質問になります。

  質問1、来年度から中学校で男子生徒は「武道」が義務付けられます。猪名川町は3校とも「柔道」を取り入れますが、全国で「大丈夫か」といった保護者の不安の声があがっています。フランスでは一人の生徒が事故で亡くなったことから、国家試験合格が義務付けられていると聞きます。そこで、その取り組みについて、①3年間の準備期間の取り組みは②指導は大丈夫か③他の体育の授業時間に影響しないか④柔道着のクリーニングは・・・といった項目について質問します。そもそも、文科省は「日本の伝統武道に触れるため」と、導入を決めました。不必要とは言いませんが、義務付けまでして行なうべきでしょうか?大変疑問に感じます。学校も生徒・保護者も大変です。

  質問2、全国で猪や鹿による農作物への甚大な被害が報告されており、猪名川町も例外ではありません。猪は食肉として捕獲されますが、鹿はなかなか狩猟対象とならず、サファリパーク化しています。大野山に植樹された紫陽花も、鹿によって食べ荒らされ、甚大な被害が出ました。そこで、①町単独でなく、広域で「捕獲」「処理」「販売」できる体制づくりの考え②また、狩猟免許を持っている人も高齢化し、本町ではありませんが「我々は絶滅危惧種」と言う人もいます。取得への補助の考えについて質問します。インターネットで見ると、鹿肉はヘルシーであり、料理のレシピもたくさん掲載されています。皮は需要に供給が追いつかず、輸入しており、角は漢方薬材料として、また、装飾品として重宝されているとのことです。

  さて、どのような答弁が返ってくるでしょう。


議会報告をお届けします。

2012年01月28日 09時45分21秒 | 町議会

  県の議会広報研修会に行ってきました。いつも公私の先生(全国長村議会広報コンクール審査員)から、「猪名川町はあと一歩で全国トップクラスになれる」と言われており、その改善点が、少なくとも議決への賛否討論者名は絶対書くべき」ということです。この点は、新たな広報委員会メンバーでほぼ実行できそうなところまで来ました。来年度は議会の模様を差し当たってビデオにてネット配信する方向に向かっており、今更隠しても仕方ありません。その他、何点か指摘を受けたので、全員、頑張っていい広報を作ろうということで、決意しています。今後の”いながわ議会だより”を楽しみにしていてください。

  これとは別に、遅くなりましたが、共産党議員団の議会報告を作りました。新聞折り込みいたしますが、一足早くお届けします。


嘱託職員の雇用上限撤廃へ

2011年12月08日 21時42分13秒 | 町議会

  現在猪名川町において、嘱託職員の雇用上限を10年と制限していますが、とりわけ保育所や子育てセンターなどこどもの育成に責任を負う職場は、資格を有し、尚且つ経験の蓄積が求められますが、先生が規程により退職せざるを得なくなることで、①こども達とのコミュニケーションが絶たれる②町費で育成した職員が規程のため他の職場(町外)に流出するなどの問題が起こっており、04年には猪名川保育園の保護者の方々が「この規程によって、せっかく子どもが安心して保育を受けていた先生がいなくなるのは不安。規程の撤廃を。」と、保護者の方々が切実な思いを込めて短期間で1500筆を越える署名を集め、各議員にも要請されました。残念ながらこの願いを受け止めたのは私と下坊議員2人だけで、私が04年9月、09年3月と、2回議会一般質問で取り上げました。※参照http://www.geocities.jp/tetsuo_tension/99_blank019.html何れの議会でも「その考えはない」との答弁でしたが、この度下のような見直しの意向が報告されました。


返り咲きました

2011年10月06日 16時13分54秒 | 町議会

  昨日の臨時議会で議会3役はじめ所属委員会や委員長・副委員長などが決まりました。主な役職・所属は下記の通りです。

私は希望通り議会広報特別委員会委員長のポストを頂き、返り咲くことができました。「いながわ議会だより」は進化を続けており、県下ではトップ、全国でも高く評価されていますが、常に読み手である住民のみなさんの視点での編集に今後尚一層の努力をしてまいりますので、引き続きご愛読をお願いします。ご意見・苦言などもお寄せ下さい。


猪名川町議会は遅れてる?

2011年07月29日 07時50分38秒 | 町議会

 

上の記事は宝塚市の議会広報誌「かけはし」に掲載されていたものです。

北海道の栗山町議会が制定した議会基本条例や地域に出向いての議会報告会は画期的なもので、全国に広がりつつあります。阪神間でも宝塚市では記事の通り、議会報告会が行われます。三田市では既に議会の様子をネット配信しています。それぞれ条例制定に向け、動き出しています。
  猪名川町議会は、これまで積極的に改革に取り組み、費用弁償制度(議会や委員会に出席すれば手当てが付く)廃止、今当たり前になりつつある一門1答方式などを実施してきました。特に費用弁償廃止は、私が議員となって議員団として提案し、全会一致で廃止しました。しかし、これらは当たり前となりつつあり、さらなる改革が求められます。このままでは「遅れた議会」になってしまします。

  そんな中、議会広報誌のあり方も問われており、広報研修会で必ず指摘されるのが議案や請願に対する賛成者・反対者の議員名は記載すべきということですこれは議会広報誌は議会で行われたことを隠さず報道することにその使命があるとの基本に基づく指摘です。三田市も掲載の方向に向かっています。
  いながわ議会だよりは、第86号(平成9年12月議会)から代表質問・一般質問質問者の写真掲載が廃止されましたが、私は広報委員会で「掲載すべき」と主張し、第101号(平成13年9月議会)から約4年ぶりに復活しました。現広報委員会での編集は8月1日にお届けする分で終了しましたが、次期メンバーに検討することを引き継ぐことを確認しました。
 


中央分離帯植栽の剪定を

2011年06月21日 08時09分57秒 | 町議会

  紫合~民田方面、白金、及び中谷中学校に行かれる方々から常々「植栽が高くて対向車の屋根も見えず、右折するのが怖い」との声を多く聞き、2008年に一定区間の植栽を低く剪定するよう指摘し、県も了承して現在の高さに刈り込みました。 

   しかし、枝や草の剪定を行っても、育つのが早く、高木状況がかなりの機関続いているので、昨年の議会で「安全が第一なので、撤去も含め、抜本的な対策を」と質問し、「撤去も含めた検討を、県と協議する」との回答を得ました。なにぶん県道であり、町の思いだけでは進まないことではありますが、町民の安全・安心のため、強く要望するよう述べておきました。
  その後1年間ほとんど変わりばえしないので、今回再び質問しました。今は車高の高い車が多くなっていますが、乗用車同士だと、対向車がカーブを曲がって直線ラインを少し走ってこないと見えず、右折が危険です。危険箇所については、その部分だけ撤去しても支障があるとは思えません。日生から差組までの県道中央分離帯は植栽されている所、コンクリートだけの処、植栽用の木枠を組んでいる所と、何らかの目的はあるでしょうが、全く統一性が泣くバラバラで、全然美しくありません。
  今度こそ危険箇所に限っては撤去を求めます。


たくさんの傍聴者が来てくれました

2011年06月20日 08時42分43秒 | 町議会

  2001年から始めた「日曜議会」を昨日開催しました。今回は12人の議員が原発問題から町職員の人件費、銀山地区の総合計画など、多岐にわたる質問を行いました。
  今回は選挙前ということもあってか、午前・午後で傍聴者の入れ替わりもありましたが、一日を通じてたくさんの方が「生議会」を聞いてくれました。できることなら、平日ではありますが通常の議会や委員会の傍聴にも来ていただきたいところです。特に委員会・協議会は行政・町政に対してどれだけ質問、提言するか、どういった判断・決断をするかという議員の姿勢が問われる「真剣勝負」の場です。そのためにも日曜議会を続けることで議会に関心を持っていただき、リタイヤして時間が取れるようになった時に来ていただけるようになるのではないかと思います。
  ただ、「議員てこんなものか」と思われないように研鑽を積むことと、多くの方をお誘いすることを「議員の任務」と考えなければなりません。


子どもの医療費助成拡充

2011年06月16日 08時19分00秒 | 町議会

  県の子育て支援拡大策として、医療費助成が拡充されます。猪名川町議員団も「三田市などのように、中学卒業まで通院・入院ともに無料化を」と訴え続けていますが、なかなかそこまでの拡充には至っていません。県議会でも共産党議員団は、同様の追求を続けています。  そのような中、少しではありますが、22年度に続き件の医療費助成が拡充されます。県制度と町の独自制度一覧を添付します。  猪名川町も結構がんばって、独自助成(所得制限撤廃、入院は中学卒業まで無料)を行っていますが、すでに県内のいくつかの自治体では入院・通院ともに中学卒業まで無料にしています。猪名川町も現状に止まらないで、更に独自支援を強めるよう、引き続き求めてまいります。


生野銀山に行ってきました

2011年05月05日 11時39分05秒 | 町議会

 石見銀山、猪名川町の多田銀銅山と視察してきましたが、兵庫の中での残る生野銀山の視察に行ってきました。織田信長が統治して以来、豊臣秀吉、徳川家光と続き、明治22年殻は皇室財産に。そして、明治29年からは三菱に払い下げ、昭和48年鉱量枯渇により閉山し、その後は観光施設として運営されています。石見銀山は、地元の民家が食事処や喫茶、お土産物やなどを開き、町の中に観光施設として存在していましたが、生野銀山は三菱マテリアルによって観光地として特化して存在しています。本町はそのどちらでもなく、ハイキングコースの一部といった感がします。 ただ、本町の銀山は生野銀山とならび歴史的に最も古い時代に形成されたもので、学術的には大変貴重なもののようです。(写真参照)      

石見銀山などは、遥か後の時代に形成されたものです。      実物大の坑道模型   坑内模型(深さ880メートルまで掘り進んでいます。)  もう一つ、採掘とは直接関係ないのですが、三菱のマークが土佐藩主山内家の家紋をモデルにしていることが紹介されていました。高知に帰った時、竜馬資料展をやっており、そこで三菱のマークの変遷が展示されていましたが、そのルーツが山内家家紋だったことは解説されていなかったように思います。


銀山研修~道の駅へ

2011年05月02日 07時23分35秒 | 町議会

      鉱脈を探す時の目印の植物        
   「石見銀山視察・研修」に行った議員で(一人は都合がつきませんでしたが)観光ボランティアの方に説明を受けながら、町の銀山の研修に行ってきました。委員会で「悠久の館」や「青木間歩」を見たことはありますが、詳しい説明を聞くのも青木間歩以外の間歩を見るのも初めてでした。観光ボランティアの方がすごく丁寧な説明をしてくれました。町内外の方々にぜひ一度は見ていただきたいところです。
 生野銀山にはまだ行っていないので、明日、希望者で行ってきます。3つの銀山の比較も楽しみですが、自治体及び地元の取り組み、観光ボランティアの方々の活動を研修し、本町に取り入れられるものがあるか勉強してきます。写真など、またご報告します。


「議会報告」出来上がりました

2011年04月21日 07時48分57秒 | 町議会

3月議会の報告ビラを作成しました。週末~来週初めに新聞折込でお届けしますが、新聞を購読されていない方や早く読みたい(そんな人いるかな?)はコチラをご覧ん下さい。今週いっぱい一斉地方選後半戦の支援のため、更新が途切れることになるかと思いますが、来週からはまた頑張ります。


今日から議会がはじまります

2011年02月25日 07時49分25秒 | 町議会

 今日から本年度予算を審議する議会がはじまります。日程はコチラです。4日の代表質問は日本共産党議員団からは私が行います。住基ネットシステム改修に1900万円もかける問題点、給食センター建て替え計画に米飯給食回数を増やせる設備を、県の行革で予想される570万円の負担増分は町の助成でなどの他、TPP、子ども・子育て新システムといった、多くの関係者が反対しているにも関わらず現政権が進めようとしている政策に対する考え方などを質問します。そして、15年間の議員活動で私が提案してきた施策の拡充・実施(安全対策や住宅リフォーム実施)についても質問します。日程を見て、ぜひ傍聴に来て下さい。


予算書が配布されました

2011年02月18日 08時26分48秒 | 町議会




 昨日、議会運営委員会が開催され、来年度予算書が配布されました。議会は来週25日から3月25日まで行います。来年度も町民税の一層の落ち込みが予想される、厳しい予算編成となっています。民主党の異変もあり、予算関連法案の衆議院可決が難しくなることが本町予算にも大きくかかわってきます。特に「子ども手当て」の本町負担(税金投入)は8千万円が見込まれますが、この行方はどうなるのでしょう?25日に開会に提案されましたら、また、お知らせします。
 明日、うぐいす池公園を使って「”スポーツクラブ21”松尾台第2回公園でグラウンドゴルフ大会」を行います。木の根っこに当たって飛び跳ねたり、落ちているどんぐりで方向が変わったり、砂場にはまったりで、悪戦苦闘ながらも楽しいゲームとなりました。今年は小学校の行事や彫刻の道マラソンの開催でグラウンドが使えない日を使って、公園に出かけることとなりました。9時から11時30分ごろまで行いますので、お近くの方は(遠くからでも結構です)お立ち寄り下さい。※写真は昨年のもの


県行革で570万円住民負担増

2011年02月09日 09時27分08秒 | 町議会

昨日委員協議会で県の第2次行政改革の内容が報告されました。※NEWS参照町としての影響額試算になりますが、住民負担増約570万円、町負担増約400万円となり、高齢者・障害者・乳幼児の医療費助成が削減されることになります。
しかし一方、企業立地補助金は、7年間で120億円を費やしており、パナソニックには、合計で218億円の補助をする予定ですが、まったく削減なし。いわば「聖域」となっています。これだけ企業にサービスしても雇用者報酬は下がるばかりで、完全失業率などの指標も改善されていません。
また、共産党県議会議員団が指摘をしている「ムダ」
・東播磨南北道路をより北伸事業、
·斜面をすべて買い取るのではなく規制強化ですべきと主張している六甲山系グリーンベルト、
・三菱に過剰な移転補償の検討をしている園田西武庫線、
・武庫川以外のダム事業などが、相変わらず盛り込まれている。
・さらに、播磨臨海地域道路など、長期的にすすめている事業などもある。
・赤字の但馬空港関連に年間5億円の支出もつづけている。
など、兵庫県は類似府県と比較して、人口一人あたり2割程度多い普通建設事業費を注ぎ込んでいます。その「ツケ」が回ってきています。