昨日の衆院予算委員会でTPPの集中審査が行われ、日本共産党の笠井亮議員が質問・追及しました。これまで日本共産党が何度も追求し、また、マスメディアも指摘しているように、①新規参入国には対等な交渉権もないことは、、首相自身が「守るものは守る」と言いつつ、記者会見では「すでに決まっていることを蒸し返すのは難しいのは厳然たる事実」と本音を述べいます。そして②「聖域」としてきたコメ、砂糖、乳製品、水産品など940品目もの関税撤廃が求められるとの指摘にも「「そのとおり」と認めました。さらに、③「即時ゼロではない」と言い訳しますが、即時でなくても、5~15年で撤廃されます。④非関税分野でも、基準(農薬や遺伝子組み換え・BSE検査など)、サービス、知的財産など、21の分野で撤廃されることになります。首相自身が、場所が変われば見解が変わる「2枚舌」で押し切ろうとしており、許せません。
日本の「食」が危うくなってきていますが、今月9日に種を蒔いたガーデンレタスが本日芽を出しました。一緒に蒔いたネギはまだですが、そのうち出てくると思います。”TPPなんかに負けないぞ”