去年の夏、高知県在住の私はなぜか埼玉県にいました。新宿で高速バスを降りて、そのまま鴻巣市へ向かったのです。降りたのは、高崎線の吹上駅。
東京在住の友人をひとり連れて(朝早くに叩き起こした…)、2人で約10分の距離をてくてくと歩きます。
8月の埼玉。朝とはいえ、地獄のように暑い。歩行者もほとんどいないのですが、もしかして暑すぎるせいか…??と疑っちゃうほどに暑い!!!
途中、ミニストップのかき氷の広告が目に入って、もう帰りたい気分になったのですが、どうしてもこれを見ずに高知へは帰れない!という鉄塔があったのです。
それが、これ!!
富士電機吹上線No.12〜13です。
和歌山の鉄塔と同じく、これも2基続いているかと思いきや、なんと90度に折れ曲がって3基も続いていたのでした。
ただ、No.14までは歩く気力が…。また今度…また今度ね……と言い残し、帰ったのでした。
とはいえ、滞在時間は30分以上。2基の間をカメラを持ってウロウロしていたら怪しまれますよね。
おばさまに「何してるの?」と尋ねられ、鉄塔を見に来ましたと答えたら、ポカーンとされました。どうやら、おばさまにとっては毎日見慣れている普通の鉄塔。くぐり抜けられるというのがレアだとは気づいてなかったそうです。
「これからはもっと自慢していこ〜っと!」と去っていかれました。
No.12の結界(真下から見上げた)写真と表札(?)。
脚元にはぐるりと絵が巻き付けられている。なぜこっちだけ……?
No.13の結界写真と表札。
12とほぼ一緒なのだが、送電線の取り付け方だけが違う。
ちなみに、帰り道はもちろんミニストップでソフトクリームを食べました。
鉄塔帰りのアイスって、最高〜〜!
梅雨が明けたら今年も見に行くぞ!!
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