つい先日、ツール・ド・フランスが終わった。
どハマリしていた数年前は有料チャンネルを契約して観ていた。
自転車レースは熱い。
そんな自転車野郎どもなら一度は観たことのある映画。
『茄子 アンダルシアの夏』についてご紹介しようと思う。
まずあらすじだ。
ペペはパオパオビール所属のプロの自転車レーサーだ。スペイン全土を何十日もかけて走破する世界3大自転車レースである「ブエルタ・ア・エスパーニャ」のとあるステージ中にオーナーから解雇を言い渡される。その日は奇しくも地元を通るステージ、その上兄のアンヘルと元恋人のカルメンの結婚式の日でもあった。「仕事を見せればオーナーも考えを変える」監督になだめられエースのギルモアのサポートに徹するペペ。しかし、レース途中ギルモアが事故でリタイアしてしまう。自分の「仕事」は勝利以外にはない。残る力を絞り出しペペはペダルをこぎ続ける。
そして、次々に出てくる名言。
「一流ってのはな、言われたこと以上のことをやっちまうやつだ。そうじゃなきゃ生まれた土地から出ていけねぇだ」
「俺は…遠くに行きたいんだ」
「いいか…お前の仕事を言う。…勝利だ」
これは本当に痺れるアニメ映画。
続編もあり『茄子 スーツケースの渡り鳥』も作られている。
こちらも面白い。
気になる方はぜひ!
故マルコ・パンターニに捧げる