今週は学校の行事が続きました。
アメリカの学校は8月から新学期(ラスベガスは14日から 州や街によって異なります)なのですが、新学期に向けて資金集め(ファンドライジング)が行われました。
現地校は授業料なとば無料ですが、予算が足りないためこの時期保護者から寄付をつのります。
寄付の金額に応じて、オモチャがもらえます。
これだけでも何だか格差社会なのに、子供達は自分のもらったオモチャを自慢しあいます…
そして、寄付金の金額のトップ10は随時専用のサイトで保護者にお知らせが来ます。
さらにはクラス別の寄付金総額も発表され、額に応じてアイスクリームパーティーやピザパーティーが開かれます。
同じ学年でもクラスにより格差が出るのです…
今年の学校全体での寄付金目標額は2万ドルでしたが、それを大きく上回る3万ドルを達成しました。
寄付金の〆切翌日にはFun Runというイベントがありました。
いわゆる学年別の障害物走ですが、順位を競うものではなくひたすら楽しんで走ります。
この人絶対暑いはず
暑いのでミストの出るトンネルをくぐります。
寄付金額の高かったクラス用のアイスクリームの車
一日中アイスクリームが食べられます。
長男のクラスも次男のクラスも、アイスクリームは食べられなかったので、帰りにアイスクリーム屋さんに寄りました。
寄付金集めは必要かと思いますが、目標を達成したのだからアイスクリームくらい全員に振る舞えばいいのにと思いますが、アメリカの厳しい格差社会はこんなに早い段階で始まるのだと実感しました。
学力面でもそれは然りで、幼稚園から飛び級もあれば落第、退学もあります。
子供達の周りでも、飛び級、退学共に普通に聞く話です…
実力があれば認められるけど、無いものには容赦ない。
日本とは色んな意味で違います。
良し悪しはともかく。
日本もアメリカもそれぞれ一長一短だと思います。
では〜〜