ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

芋焼酎

2019-05-20 16:08:00 | 日記
酒量が多くなったのは
焼酎の水割りを飲むようになってからだ。
歳食ったのもあるかな。
 
黒霧島の水割りを始めて飲んだという人の話を聞いた。
あんまりお酒好きじゃないと言っていたが
黒霧の水割りは美味しいと
いい感じに酔っ払っていたw
 
お酒が苦手という人には
とにかく美味しい水と黒霧島を
9:1くらいで割って飲むといいと思う。
ほとんど水かよ!と、思うなかれw
かすかな芋の甘みでスルスル飲めて
いい感じに酔える。
水飲んでるようなもんだから
悪酔いもしない。
 
休日にはいつも芋の水割りを飲みつつ
音楽をかける。
酔っ払って踊ると
生きてる証を得ることができる。
 
錆びた風でもいい
人生まだ続くんだろう?ダニー。

oath

2019-05-18 16:32:00 | 日記
ゲームオブスローンズにハマっている。
日本では全然話題になっていない海外ドラマ。
ドラマの歴史をかえ
今後ドラマの教科書となっていくであろう傑作。
人間の良い面も悪い面も全てが描かれている。
面白い。
いよいよ来週月曜に全世界同時放送で最終回を迎える。
世界中の熱狂の渦に時差なく
リアルタイムで乗っている感覚は
これまでの経験にない。
廃ツイするわけだw
 
劇中で出てくるナイツウォッチという組織がある。
一人前になった隊員に誓いをたてさせる。
その誓いの文章を1日が始まる時
声に出して読むことにしている。
日本語訳も英語の原文もとても心地よいリズム。
声に出すと心が落ち着き
スーッとフラットに勤めに赴く気分になる。
 
母の介護をするのは夜。
私にとっての朝は夜である。
気分は冥夜の守人。
 
母と共にあるこの夜と
残りすべての夜のために
我が見張りが始まる
ってなwww

Put on a Happy Face

2019-05-15 06:33:00 | 日記
今年10月公開予定のジョーカー予告。
まるで自分の事が描かれているようだった。
母の喪失と孤独。
心をえぐられる。
 
 
今は人生を劇的に変えられる事を望んでいない。
されど己を変えろと言われている気もする。
 
いずれにしろ適度な距離をもって
心を許すなと
そう言われている気がする。
 
とても惹かれるが、
過去の過ちを繰り返してはならぬ。
 
本分を忘れずに
 
と、
ここに自戒を込めて書いておく。

手を伸ばす

2019-04-26 08:05:00 | 日記
100%自分のためだけに使える時間は貴重だ。
ここ数年常にまわりのあれやこれやを考え
自分がやれねば迷惑がかかると思い
逃げずになんとか踏ん張ってやってきた。
そんな労苦はどこ吹く風
してもらって当然
めんどくさいから
厄介ごとを押し付けられ
皆知らんぷり。
そろそろ限界も近いのかもしらん。
弱く
なめられてると
人はどんどんつけいってくる。
人間の度し難さを嫌というほど学んだ。
何者でもなくていい
ただ叶わぬ夢に手を伸ばし続けていたい。
そんなささやかな希望すら
蜘蛛の糸で地に引きずり込まれる。
無念
無力
絵を描く時間が欲しい。

歩み

2019-04-23 00:56:00 | 日記
帰り道
乗り換えの電車へ急ぐ
誰もが遅れまいと
同じ足並みで早足で歩く
 
一人だけゆっくり
杖をつきながら
足を悪くした老婆が進む
私は思わず立ち止まる
 
母の面影を重ねる
 
駅で立ち尽くし
不安そうに私を待っていた時の記憶
 
人混みの動線の中心で
まわりに舌打ちされながら
私に見つけてもらおうと
手を握りしめていた
 
私は恥ずかしくなって
強引に手を引き
叱責した
 
なぜあの時
気づけなかったのか
 
帰路を急ぐ人々と
老婆がぶつからぬよう
私は歩みを遅める
後ろから同じ速度で進む
時間の流れが変わる
老婆はホームにつき
椅子に座る
電車がやってくる
乗り込んだことを横目に
私は反対の電車を待つ
 
母はもう歩くことはない
だけど
家に帰れば
ベッドの上で宇宙を眺めてる
まだ手を握る時間は残されている

歌をくれ

2019-04-22 00:06:52 | 日記
休みの日に久しぶりに二泊三日で東京へ。
もうポカポカしてきたので
暑いかなと思ったけれど
仕舞う前にお気に入りの革ジャンを着て行った。
まだトキオはそれほどでもなく
夜は冷えた。
正解。


友人二人と飲み語らい、
推しの女優さんのイベントで大爆笑し、
詩人のかき鳴らす轟音LIVEに嗚咽し、
10年来の美容師さんに髪を切ってもらって帰ってきた。

新たな出会いと長い付き合い。

会った人全てが
自分に可能性がある事を楽しんでいた。
そこに混ざって自分も笑えていた。
驚いて、そして気づく。

ああ、一周まわったんだな
らせん階段を一段上がったところにいれてるんだな
また戻ってしまうかもしれない
でも、まあいいや

先月まで
あきらかに精神も体調も疲弊しまくっていた自分が
浄化され、力が戻ってきている事を感じる。

観る景色を己で変える意思を持つことは
こんなにも清々しいのかと。
その実感が素直に嬉しい。

毎日生きることが挑戦ですよ!
歌をくれ!
なあ、そうだろう!

詩人もとても嬉しそうだった。



たくさんのお土産をもらえました。
感謝。

今宵の一曲
eastern youth [ソンゲントジユウ]

老人と老犬

2019-04-11 22:20:00 | 日記
煙草を吸いに外へ出る。
散歩をする老人と老柴犬がいる。
同じ時を過ごしてきたのだろう一人と一匹は
共に腰が曲がっている。
ゆっくりゆっくり
足を前に出して歩く。
寄り添う事の幸せ。
ルペ・ペレスの葬儀を聴きながら
今夜も
母との時間を私も歩む。

2019-03-19 21:49:56 | 日記
音楽を欲している。

この衝動は時々やってくる。

理詰めで考えて考えて
もうどうしようもない
あとは待つしかない
というとき
自分の忍耐力の低さにやられる。

可能性を奪われることの恐怖
それが
待つことのできない
己の弱さの原因だと思っている。

なんとかしたい
できることはした
今はどうにもできない

これがなんともつらい。

知れば知るほど
悲観主義にのまれて
逃げ場のない感覚にとらわれる。

そうした時に
音楽を聴く。
踊る。

そうしなければやっていけないからだ。

人間は音楽を聴いて踊っている時が
精神状態が一番安定していると
菊地成孔氏が言っていた。

その通りだと思う。

LIVEに行く予定をたくさん書き込んだ。
チケットを何枚か取った。
高いなチケットw

続く

2019-01-03 03:17:02 | 日記
年末年始はサービスが停止するので
母を自宅介護している私と父には
世間とは真逆で大変に忙しい、、、
とは前に書いたっけ。

いつもは憂鬱で体調が悪くなるのだが
もう介護をはじめて6年。
そろそろやられている場合ではないと
なんとかしたいなと思っていた。

そこで今年はテレビとラヂオをつけるのをやめ、
いつもと変わらぬ日常の雑事に身をゆだねてみた。

するとどうだろう。

あけましておめでとうという気分には一切ならず
ただ1日が切り替わっただけだった。
流される感情にアンコントーラブルになるのを
なんとか避けらたよう。
祭りの気分は失せて
日常の積み重ねだけ。
なんだ、そんなことかと目からウロコ。
立ち止まって、流れをいなすと
案外心地よい。
ずっと続いていく感覚。
それでいい。

タバコを吸いに外へ出ると
いつもは消えている家々の灯りがついている。
シンと静まり返った深夜の
「孤」を感じる時間だけは
さすがに勝手がちがうようだ。
街のうわつきを微笑ましく横目に見ながら
変わらない日常を粛々と進めていく。

なぜか今日は
破裂音の朝
Cosmology and Spaceship

初日の出ではなく
月が綺麗だった