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日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

スタートレック コンベンション その17

2018-01-06 11:29:29 | STAR TREK Convention
【To be, or not to be】



5時半に起床。
荷物をサッとつめ、コンベンション中お世話になった
イパネマRoom1442に別れを告げます。
昨日までそこら中にいた惑星連邦の制服姿はなく、
祭りのあとの静かなカジノ。
フロントでレシートをもらって外へ。

タクシーに乗って空港を目指します。
もっとゆっくりベガス観光したかったなとか
グランドキャニオンへ足を伸ばしたかったなとか
やり残したことに思いを馳せつつも
コンベンションをめいいっぱい楽しんだ達成感で幸せでした。
朝焼けの中、タクシーが飛ばしに飛ばす。
アメリカン航空のターミナルで下車。

自動チェックインでチケットをゲットし、
荷物を預けに行って
「ロサンゼルスでピックアップする必要ない?」
「大丈夫。KIXまで荷物は行くよ」
と確認してセキュリティゲートへ。

素っ裸になる勢いでセキュリティを無事通過。
スタバで朝マック。
ほっと一息ついてWiFiを起動して
メールをチェックしたその時でした。


ロサンゼルス発関空行きJAL便は
機材遅延の為、明朝7時の出発となりました。

で、ええええええええええええええええええええ!?
マジ!?


前日に台風5号が日本を襲い
こちらに来るはずの便が18時間遅れで出発。
だから帰る便も18時間遅れなのよんとの事。

どうすりゃいいのだーと昨日までの楽しかった日々が
一瞬にして吹っ飛び顔面蒼白w
しかしこればっかりは
嘆いてもイライラしても仕方がありません。

個人手配だし、
ぼっち旅行だし、
助けてくれる人はいない。
「どうする、どうする?」
と軽いパニック。
深呼吸してスタバのラテを流し込む。
カフェイン効かせて、よおく順序立てて考える。

「このトラブルを楽しむか、楽しまないか、自分次第」

18時間も空港で待つ?
さすがにしんどい
ホテルとるか
うん、そうだ
さっそく予約じゃけえ!

腹くくれば意外と冷静に判断できるようで、
ネットでロサンゼルス空港周辺のホテル検索。
まさか海外で初めてエクスペディアを利用するとはw

会員登録とかアカウント持ってねーけど大丈夫かと思いましたが、
さらっとクレカ番号を入力したら
さらさらっと取れちゃいました。
予約完了。
「あら?こんな簡単なの?」
拍子抜け。
クレジットカードとネット環境があれば
海外では少々の事は大丈夫みたい。
文明の利器すげえw

ホテルが決まれば余裕が出てきて
逆に楽しくなって来ました。
ロサンゼルスちょいと観光してえなあw



ラスベガスを出発した機内では
眼下の景色を楽しみながら
どこに行こうかなあと思案。
無事ロサンゼルス空港に到着。





誰にも告げず空港出てもいいのかしら?
預けたトランクはピックアップしなきゃならんのかしら?
わからない事だらけで、
とりあえず連絡通路渡ってトムブラッドレー国際線出発ゲートへ。
免税店の間をうろうろしましたが、
どこ見ても18時間先のJAL便なんてアナウンスされてませんw
疲れてきたので、ええいと
椅子に座って、電話をかけることに。

なかなかつながりません。
ままよと、今度は荷物についてのお尋ねという番号に連絡。
したら日本語で丁寧に応対してもらえました。

「そのまま預かってもらえますか?」
「今確認とりました。大丈夫でございます」
「早まるってことないですよね出発時間」
「ええ、遅くなる可能性はありまして、大変申し訳、、、」
「いやいや、ちょいとロサンゼルスで遊ぼうと思いまして」

遅延の影響でJALさんのカウンターやスタッフさんは
てんやわんやのはず。
遅れたから遊んできますってアホなお客はいないか普通w
電話で応対してくれたお姉さまにウケたみたい。
何かあったらと予備日を設けていてよかったですw


アメリカン航空のターミナル4へ戻り、
出口を出ると
カリフォルニアの風がウェルカム。
ベガスと違って、少しひんやり涼しい。



高校の頃、夏に3週間の短期留学をしに
ロサンゼルスへやってきたことを思い出し、
20年ぶりかと感慨深げに一服。
懐かしい匂い。

空港からホテルまでは
無料のシャトルバスが出ているので
椅子に座って待機。

しばらくすると隣のおじさんが
「日本の方ですか」と質問。
現地で生活しておられる方だそうで、

おじさん「ああ、ベガス。カジノですか?」
私「スタトレのコンベンションです」
おじさん「スタトレ?」

おじさん全く容量を得ない反応。
そらそうです。
ここはコンベンション会場ではありませんw
バスが来て、「お気をつけて」とお別れ。



5分ほどでホテルに到着。
巡回しとるシャトルバスから目につくのは
カリフォルニアを象徴するヤシの木々。
ビバリーヒルズなんたら白書の曲が鳴りますよねw
ばば、ばば、ばば、ばば、かっか!
バブリーなドラマやったなーw
空港周辺は軒並みホテル。
そんだけ利用する人も多いのですね。


着いたヒルトンホテルは
大変に綺麗で素晴らしいホテルでした。
フロントのチェックインもなんなくクリア。
デポジットは50ダラーをクレジットで。
リオホテルのクレカトラブルのようなことはなく
こちらはICチップを読み取り、自分でPINコードを入力するタイプ。

部屋に入ると日本かよってくらい
おなじみのホテルの一室感。
こじんまりしてましたが、水の出もすこぶるよく
アメニティでコーヒーのサービスがあるのは嬉しい。
早速一杯いただく。
砂糖を二袋投入して疲れを癒します。





はてさて、どこへ観光に行こう?

みればもうすぐ3時。
おやつの時間。
飛行機の出発は明日の7時。
なので余裕みて3時間まえに空港に行くとなると
深夜3時頃に起床となるし、
やっぱ疲れ溜まってるから寝ておきたいし、、、、
むむむ、思った以上に時間がない。

ガイドブックも買ってないし
事前に調べたわけでもないから
ここはスタトレつながりで
ウォークオブフェイムを見に行きたい。
よし
チャイニーズシアターへ!

早速検索開始。
が、
チャイニーズシアターはハリウッドにあって
思ったよりも遠い。
バスや電車でいったほうがいいみたい。
ロサンゼルスは車社会やしな。
ええい、ここはお金の出番とばかり
タクシー使って
サッと行ってサッと帰ってくることに。
なんとかスタトレキャストのウォークオブフェイムの場所もチェックして
部屋を出ます。
はたしてどうなるロス観光。


次回へつづく

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