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中国ドラマ「ときめき・旋風ガール」#13 あらすじ

2016年03月10日 14時39分17秒 | ときめき旋風ガール(中)

岸陽元武道道場対抗戦・準決勝。松柏館と前回の優勝道場・賢武館の試合が始まる。
イーフォンはシェン・ボーと対戦するが、逆転され負けてしまう。戻ってきたイーフォンに「力を尽くしたな。よくやった」とタオルを渡すルオバイ。受け取ってイスに座ったイーフォンは、タオルを目にあてる。「泣いてる?“負けたら帰れる”んでしょ?」とシャオインが声をかけると、タオルで目を拭き「泣くもんか。俺はただ…あくびしただけ」と言って、いつものようにあくびをするイーフォン。シャオインは「とぼけなくていいの。これで拭いて」とティッシュを差し出す。汗をね、と。イーフォンは頬笑む。


今朝。掃除をしていたバイツァオはチューユエンと会っていた。「試合が気になって眠れなかっただろ?」と言うチューユエン。バイツァオは「相手はティンイーさんなんです。だから遅くまで練習しました」と答える。チューユエンは「魔法をかけよう」と言うと「不運よ去れ、幸運よやって来い!」とバイツァオの目の前で人差し指を回して最後に手を握る。その握った手を耳に持っていったチューユエンは「何だって?バイツァオが勝つ?」と言う。

「チューユエン先輩、それは…」と戸惑うバイツァオ。チューユエンは「友達と話してたんだ。君が必ず勝つと言ってるよ」と言う。バイツァオがお礼を言うと「僕が10歳で初めて試合に出た時、相手は背が高くてね。でも母が魔法をかけてくれて、見事、決勝戦に進めたんだ。そして初優勝を果たした」と話すチューユエン。バイツァオは「幸運がやってきたみたい」と言う。
「まだ魔法が」と言ってチューユエンは握っていた手を開く。そこにはイチゴのヘアゴムが。

「君にあげる。ベスト4のお祝いだよ」とチューユエンが言い、バイツァオは自分の試合を見ててくれたことも嬉しくなる。チューユエンにヘアゴムを結んでもらうバイツァオ。「頑張れ」とチューユエンは励ます。


対戦するバイツァオとティンイーが互いに礼をする。その時、バイツァオがイチゴのヘアゴムをしていることに気付くティンイー。ヘアゴムは自分への誕生日プレゼントだと思っていたティンイーは「なぜ、あなたがイチゴの髪飾りを?」と聞く。「チューユエン先輩が私に」と答えるバイツァオ。「嘘よ。それは私のよ、渡さない」とティンイーが言ったところで試合が始まる。

気が立っているティンイーの激しい攻撃にバイツァオは手も足も出ない。チューユエンは祈る気持ちでLIVE中継の試合をTVで見ていた。グァンヤーも会場で見守る。

7対0で1ラウンドが終わる。「実力に差があっても、やられっぱなしはダメだ。早く来合いを入れろ」とイーフォンが言うが、消沈しているバイツァオは返事もできない。
イスに座ったバイツァオは、聞こえてくる「賢武、必勝」と言う声がつらく、耳をふさごうとする。その手を止め「全力を出すんだろう?何をしている。現実から目をそらすな」と言うルオバイ。バイツァオは泣きそうな顔で「格が違いすぎます」と返す。それでもルオバイは「答えろ、それが“全力”か。何の攻撃もせず?相手が格上でも、次はお前の全力を出し切れ。そして、この局面を打開しろ」と言う。

2ラウンドが始まる。会場にはチュイが駆けつけていた。チュイはグァンヤーを見つけるが、気付いたグァンヤーは席を立って行ってしまう。
ルオバイに言われたことを考えたバイツァオは、反撃を始める。「なるほど、“攻撃は最大の防御”か。あいつの特技はやみくもな攻撃。攻め続けることで、ティンイーの攻勢をくじいてる」と言うイーフォン。ルオバイは「まだあるぞ」と返す。バイツァオは技術や経験ではティンイーの足元にも及ばないが、体力は勝っていると思うルオバイとチュイ。
バイツァオが1点を返したところで2ラウンドが終了する。
喜んでいるバイツァオに「浮かれるな。第3ラウンドは厳しい試合になる」とルオバイが言う。

3ラウンドが始まる。バイツァオが蹴りを出す前に、全部止めてしまうティンイー。相手の攻撃前に兆しを見抜く特訓をバイツァオはしてきたが、天賦の才能を持つティンイーは特訓しなくても直感で攻撃を見抜けた。「これが天才と凡人の違いね」とつぶやくシェン監督。
倒されたバイツァオは、意識が朦朧とする中「バイツァオ、頑張って」というシャオインの声で体を起こす。そして会場にいるチュイを目にするバイツァオ。“師匠が試合を見に来てくれた”と思ったバイツァオは、立ち上がる。

“私の動きを見抜いているのなら、この回し蹴りに反撃を仕掛けてくるはず”とバイツァオが思ったとおり、ティンイーが反撃してくる。それをかわし、ティンイーの首に足をかけると、倒してしまうバイツァオ。ティンイーは気を失い、カウントが数えられる。このままKO勝ちかと思われたが、起き上がるティンイー。
バイツァオを睨みつけ「そろそろ私も本気を出すわよ、覚悟して」と言い、ティンイーは猛攻撃を始める。

チューユエンも会場に来る。
痛々しいバイツァオを皆が見ていられない。そして倒れたバイツァオは、時間終了と同時に意識を失う。
ルオバイ、チュイ、チューユエン、ティンハオがバイツァオに駆け寄るが、最初に抱き起こしたのはルオバイだった。


チューユエンのベッドで横たわるバイツァオ。傍らにはチュイがいた。「本当にバカな子だ。だが自慢の弟子だよ」とつぶやくチュイ。チューユエンは“少し休めばよくなる”という医師の言葉をチュイに伝える。
「目覚めて師匠に会えたら喜びます」とチューユエンは話すが、チュイは「いや、その前に去るよ。私に会えば松柏を去ろうとするだろう。仲間にもチャンスにも恵まれたのに、私のせいで埋もれさせたくない」と行きそうに。そんなチュイの腕をつかみ「師匠、行かないでください」とバイツァオが言う。

勝てなかったことを泣いて謝るバイツァオ。チュイはその涙を拭きながら「元武道を学び始めてどのくらいたった?初めての大会で準決勝まで進んだんだ。強豪ファン・ティンイーを相手に最後の1秒まで戦い、KO寸前までいった。よく戦ったよ」と言う。誇りに思うと。バイツァオは次はきっと優勝してみせると言う。
チュイが去ろうとしていたことを聞いていたバイツァオは「師匠が望むなら松柏館に残ります。だから行かないでください」と頼む。悩んだチュイは「分かった。そばにいよう」と言う。


バイツァオは道場へ行く。皆はお葬式みたいに暗かった。
突然泣き出したシャオインから、ルオバイが惨めに負けた事をバイツァオは聞く。


ルオバイは部屋で黙々と書道をしていた。試合後から何も言わないルオバイに「怖すぎるだろ」と言うイーフォン。「試合に負けたくらいで抜け殻かよ」と。
ルオバイはティンハオに攻撃されまくった試合が頭から離れない。感情が抑えられず、とうとうルオバイが持っていた筆が折れてしまう。


ーつづくー


イチゴのヘアゴム…( ̄▼ ̄|||)
これがティンイーに火をつけちゃった。
でも、ティンイーを相手に、バイツァオは頑張ったよね(;д;)
最後まで諦めなかったし。

チュイと再会できたことも良かった。
そばにいてくれると約束してくれたけど、本当にいてくれるかな?
それだけがちょっと心配。

悔しいね、悔しいねルオバイ。
ティンハオめーーーーーーーーーっヾ(`Д´*)ノ
って試合だから仕方ないんだけど、努力の人のルオバイはつらいよね(;_;)
それにしても…ルオバイの書道の腕がいごい!!
もしかして書道の天才だったりして!?


個人的にはティンハオと同じ道場のメガネくんが、シェン・ボーという名だと分かって良かった(*´艸`*)



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