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君には絶対恋してない!(23話)

2011年08月10日 18時19分37秒 | 君には絶対恋してない!(台)
【出演者】

シャン・ユーピン役…ジェリー・イェン
ヤン・グオ役…エラ・チェン
チー・クージョン役…マイケル・チャン
ディン・ホィファン役…チェン・ズーハン
ヤン・ドオ役…シャオシェン
シャン・ユーティン役…シャオシャオビン
シャン・ユーフェイ役…ジー・シンリン


◆あらすじ◆

食事に一緒に行くことをドオが応じてくれてツーハオは大喜び。だけどドオは「ただしコンビニ弁当だけよ」と言う。しかも、功績に免じて分け前は7割ちょうだい、と。

車を走らせながら、以前クージョンの家の庭で「私にそんな魅力があるのなら、なぜ私のことを好きにならないの?」と言ったグオの事を思い返すユーピン。あの時、告白していれば状況は変わったのか?その答えが今になってやっと分かった、グオがこんな目に遭ったのは俺のせいだ、と思う。そして「決めた。もう、ひるんだりしない」とつぶやく。

ユーピンはイェンリンに会いに行く。グオからこの1時間以内に電話がなかったかユーピンが聞くと、バイト中で見れなかったイェンリンが携帯を確認。10分前に着信があったことが分かる。そして伝言も。

奪うようにイェンリンの携帯をとったユーピンの耳に「前に言ってたわね。"彼との幸せはニセモノだった。本当に悲しい"って。"彼がウソつきなら誰も信じられない"とも。その心境が私にも分かった」と聞こえてくる。イェンリンは彼とのタトゥーが消せたけど、私には消せるものがないと…。

グオから連絡がきたのはイェンリンにだけだった。ユーピンはなるべく早くグオに話したいことがあると、イェンリンの携帯を無理矢理借りる。

ユーピンの家で午後から何も食べていないホィファンを心配するマネージャー。ホィファンはグオが気がかりだと言う。マネージャーは見た感じが単純で楽天的だから大丈夫だと、まったく気にしていない。そしてクージョンにも黙ってればいいと…。そこにユーピンが帰ってくる。

マネージャーは、今日の件がバレたらおしまいよ、とホィファンに言うと「ホィファンは今まで起きて帰りを待ってたの」と明るくユーピンを迎えるが、ユーピンの顔は暗い。
マネージャーが帰ると「体調はよさそうだな。明日帰れ」とユーピンはホィファンに言う。「どうして?いい関係なのに」とホィファンが驚くと「女優の演技力ってすごいんだな」と言うユーピン。何の話?と聞くホィファンに「黙れ」と。

「知ってるぞ。全部分かってる。俺とよりを戻したいから"グオと付き合ってくれ"とクージョンに…」とホィファンを真っすぐ見ながらユーピンは言う。「グオに聞いた?」とホィファンが聞くと「まだ分からないのか。そんな子なら、傷心で消えたりしないよ」と怒るユーピン。そして「グオに何かあったら許さない」とユーピンは言い放つ。

交際しないよう、グオを止めれば良かった、とユーピンが言うと「ごめんなさい」とホィファンは謝る。許して、と言われ、ユーピンは「その言葉が本心か演技が区別がつかない。嫌いになる前に出て行け」と言い2階へ上がっていく。
1人取り残されたホィファンは「バカだった」と泣きだし、崩れるように座り込む。

ボートンと食事をしながら、今までなかったと、帰ってこなかったグオを心配するドオ。そこにユーピンがやって来る。そして、グオを捜しまわっていたイェンリンも。
みんなは口々に、グオに何があったのかユーピンに聞く。

ユーピンは、自分の交際がホィファンとクージョンの仕組んだ芝居だと知ってしまったと話す。
グオが魔法の玉の話しをした時に何かあると気づいてやれば…と言うボートン。"魔法の玉"と聞いて、何かを思い出したようにユーピンは家を飛び出す。

ユーピンは以前拉致された場所へ。グオの名前を呼び、懸命に捜すユーピン。
そして、ようやく魔法の玉を捜すグオの姿を見つける。「帰ろう」とグオにユーピンは言うが、グオはそれを振り払い「ほっといて。捜すの。イヤよ」と泣きながら言う。「玉では事実は変わらない」とユーピンは言うが「事実なら十分に分かってるわ。自分の身の程をわきまえもせず、人がうらやむような恋をしたってことよ」と言うグオ。

「そうじゃない」とユーピンが言うと「分かってる。今は自信をなくしただけよ。玉が見つかれば"奇跡はあるんだ"とまた信じられる。"努力は実る"とまた思える。捜させてよ」とグオは言う。魔法の玉が唯一の希望なの、と。
どうしても捜すと言うグオに「俺も捜す。見つかったら帰るぞ」とユーピンは言う。

地元の人を集め玉の捜索を始めるユーピン。
グオは驚きながらも、本気で捜すユーピンを見つめる。

とうとう地元の子供が"魔法の玉"を見つける。歓声があがる中、その玉をユーピンからグオへ。
抱きつくグオをユーピンは抱きしめる。

グオはユーピンと一緒に帰宅。
グオが休みに行くと、ドオがボートンに「あの玉は一体何ななの?」と聞く。ボートンは、ママの商売を引き継いだ頃、客の最初の支払いが滞り、家を訪ねると金目の物はあの玉しかなくて、その日がグオの誕生日で喜ばせようと"魔法の玉"だと言ったと話す。

ベッドに横になったグオは、魔法の玉をかざしながら「魔法の玉よ。もうあなたに愛を探してと頼んだりしない」と言う。そして、気づいたの、無条件で私を愛する人などいないと、とつぶやく。

目をつぶったグオはいつの間にか夢の中へ。
たくさんの仮面をつけた男女が踊るその中に自分とクージョンの姿が。そこに「気づけよ。クージョンが好きなのはホィファンだ」と言うユーピンが現れる。驚くグオがさっき踊っていた自分とクージョンの方を見ると、クージョンと踊っているのがホィファンに変わっている。そしてクージョンの首に手を回すホィファン。夢のグオは悲鳴をあげ、その声にハッとしたグオは目を覚ます。

ベッドから起きたグオが歩いてくると、ソファーに寝ているユーピンを見つける。グオが上着をユーピンにかけると、目を覚ますユーピン。
ユーピンはグオのためにおかゆを作りながらうとうとしてしまっていた。ドオたちは子供達を迎えに出かけてしまっている。

食欲のないグオに、魔法の玉を探す時についた傷の手当てをせめてさせてくれと言うユーピン。皆を心配させたと謝るグオに、誰でもつらい時はある、とユーピンは優しく言う。グオに絆創膏を貼るユーピンの手も傷だらけだった。グオは「次は私が手当てを」と言う。
安心して、今回ももうこれで立ち直るわ、とグオは明るく話す。

子供達が来ると、グオはドオも一緒に手作りプリンの店に出かける。
ボートンは家に残ったユーピンに「黙ってようかとも思ったんだが、明かすべき事だから言っておこう」と言う。しかしなかなか話せないボートン。ユーピンはホィファンのことだと察する。

ボートンは子供達を迎えに行った時、ホィファンをどなりつけようと思っていた。しかし、会ったホィファンは魂がどこかへ消えてしまったような状態で、抜け殻のようだったと言う。そして「一度話した方がいい」と…。

子供達とはしゃぐグオを見て食欲も笑顔も戻ったとドオはホッとする。しかし「心の傷があんなに早く回復する?」と思う。私ならもっとかかると。
まさか白馬の王子様だった人が妹をだまして敵に変わるなんて…とグオはつぶやく。

グオたちが家に帰ってくると、イェンリンも来ていた。
みんなでカラオケに行き、あっと言う間に帰る時間に。ユーピンはみんなを送るつもりでいたが、送るのはグオだけでいいと言い出すボートン。子供達も今日はうちに泊まらせると言う。

タクシーに乗り込んだドオが、所長の車にみんなで乗れたのにもったいないと言うと「邪魔者は乗ってはいかんのだ」とボートンは笑う。イェンリンは"邪魔者"の意味を分かっていないドオに「シャン弁護士はグオに気がある」と言う。そして、知らないのはお姉さん1人、と言う子供達。

ユーピンの車内。目をつぶるグオにユーピンが話しかけるが、グオは目をつぶったまま。ようやく目を開けたグオは「意識して笑顔を作ると、こんなに疲れるのね」と溜め息をつく。
ユーピンは車を止めると「そんな無理が続くと思うか?」と言う。あやうく信じそうになったと。笑い方すら忘れそうだから…とグオが言うと「病気になるぞ。バカだな」と言うユーピン。「ある場所に行く、心の痛みにちゃんと向き合え」と言って、再び車を走らせる。

四方を見渡せるような綺麗な場所にユーピンはグオを連れてきていた。
ボンネットに座るグオは思い切り泣く。その横に座っていたユーピンはグオの肩にためらいながら手を。そして、自分に抱き寄せる。景色が綺麗なのにちゃんと見る事が出来ないと謝るグオ。ユーピンは「有名ドラマみたく、人生の休暇中だと思え」と言う。

ドラマ?とグオが聞き返すと「知らない?日本のドラマだ」と言う。だいぶ前の作品でしょ?私くらいの世代だと誰も知らない、と笑顔で言うグオ。「だったら『流星花園』は?」とユーピンが言うと、すかさず「見たわ」とグオが答える。「韓国版なんだけど、F4のリーダーが…カッコよかった」と笑い出す。

そのドラマ面白い?と聞くグオに「若い奴には分からない」とすねたように言うユーピン。私だって見れば一緒に楽しめるわよ、だから機嫌を直して、とグオが言うと「あのドラマで言ってた。物事がうまくいかない時やつらい時は、今が人生の休暇中だと思って何も考えるな。ゆっくり充電してから、出直せばいい」とユーピンは話す。

グオとユーピンはいろんな物を食べ歩く。「しあわせな気分になるわね」と楽しそうに言うグオ。

仕事をキャンセルしようとしているマネージャーに、ユーピンの家に置いてあった荷物をまとめたホィファンが「もう大丈夫よ。できるわ」と言う。ユーピンが帰ってくるまで待ってみては、とマネージャーが言と「戻ったって、どうにもならない」と返すホィファン。まだ可能性があると思う方がどうかしてると。

もしこれがドラマだったら、こんな女は絶対嫌われる悪役。なのに私は自分がヒロインたと信じ込んでた、愛を独占できる役だと思ってたの、とホィファンはマネージャーに話す。そして「役目は果たす。役者は去り際が美しくないといけない」と。

杭州にいるクージョンは、グオに似た人形の前で足を止める。贈り物として包んでもらったクージョンは、メッセージに"君に似てるだろ。その笑顔よ、永遠に"と嬉しそうな顔で書く。そこに電話が。相手がホィファンだと分かり、クージョンは顔を曇らせる。

電話に出たクージョンは「もう急用以外、連絡し合うのはやめよう」と言う。そんなクージョンにホィファンは、グオが知ってしまったと話す。
凍り付いたクージョンは、購入しようとしていた人形を置いて店を飛び出して行く。



ーつづくー



グオが魔法の玉を捜したいと思った気持ち
すごくよく分かる気がする
たとえばすごく落ち込んだ時
何か嬉しい事やラッキーな事があると
"まだ頑張れる。見捨てられた(運に)わけじゃない"と
思える気持ちと似ていると思う
それが本当に"希望"になる

明るくふるまうグオが
ユーピンの車の中で「疲れた」と本音を
聞いたユーピンはつらいけど
でもグオの本心が聞けたのは
ユーピンだけ
それは特別ってことだよね
マジメにユーピンは心配しているのに
「バカだな」って言うユーピンの言い方が
すごくツボなの

ホィファンはようやく分かったってことかなぁ?
「役者は去り際が美しくないといけない」
って言ってたけど…
ここまできたらもう美しくないような

これからクージョンとグオの
やりとりもあると思うんだけど
いくらクージョンが本気になっても
もうダメだよね…

「流星花園」の話しは面白かったけど
グオから返ってきた言葉が
まさかの「韓国版」!!
ちょっと「えー!?」なセリフでした
そこはやっぱり台湾版であってほしかったな





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3 コメント

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泣きそう… (ロム)
2012-01-23 16:30:38
こんにちは。

グオ、かわいそうすぎる!
グオが泣きながら魔法の玉を探している場面。
なんか泣きそうになりました(>_<)
自分が一生懸命にやってた事が
偽りの上での事だなんて。
ひどいです!
グオが自信をなくして、魔法の玉に
すがりつきたい気持ち、すごい分かる!

ユーピンは今回もかっこいいですね。
グオを心配して探して、魔法の玉も
探してくれて。
私なら、簡単にユーピンに惚れてしまう。
だって、心がいっぱいこもっているもん。

クージョンは良い人に見えるけど、
グオに対して、心がこもっているか
わからない感じがしてました(-_-#)

ホィファンを見てて、
悪事は最後は自分の身を滅ぼすな~
と思いました(^_^;)

返信する
泣きそう…続 (ロム)
2012-01-23 16:37:55
またまたコメントが切れてしまいました。

グオの気持ち、分かるな~。
自信をなくして、でも何かにすがりつきたい。
一生懸命にしてきた事が、
偽りの上での事だなんて、悲しいですよね。
ひどい!

今回もユーピンはかっこいいですね!
グオの事を心配して、一緒に魔法の玉を
探してくれて。
私なら、簡単にユーピンに惚れてしまう。
だって、ユーピンは心がこもっているもん。

クージョンは良い人に見えるけど、
グオに対して、心がこもっているように
感じないんです。

ホィファンを見てて、
悪事は自分自身を滅ぼすな~と思いました。

返信する
ロムさんへ (うさ)
2012-01-24 09:45:50
グオはいつも元気な分
こんなに悲しい顔をされると
見ている方が切なくなりますよね。
クージョンてば何てことしてくれんだろう
今頃遅いし…

ホィファンもようやく目が覚めましたよね。
ユーピンの言葉はショックだったかもしれないけど
それが罰かな?

本当にユーピンが格好良くて。
私も簡単にユーピンに惚れちゃいそう
返信する

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