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君には絶対恋してない!(24話)

2011年08月12日 09時19分35秒 | 君には絶対恋してない!(台)
【出演者】

シャン・ユーピン役…ジェリー・イェン
ヤン・グオ役…エラ・チェン
チー・クージョン役…マイケル・チャン
ディン・ホィファン役…チェン・ズーハン
ヤン・ドオ役…シャオシェン
シャン・ユーティン役…シャオシャオビン
シャン・ユーフェイ役…ジー・シンリン


◆あらすじ◆

クージョンは車を運転しながらグオに必死で電話をかける。"グオ、出てくれ。せめて話を"と願うが、グオは電話に出ない。

ドオがユーティンの面倒をみていると、急に父ボートンが笑い出す。「シャン弁護士から"父さん"と呼ばれるぞ」と嬉しそうに話すボートンに、ドオは娘が男と出かけて帰らないのに心配もせず…とあきれる。それは違う、新しい恋こそ失恋の特効薬、とボートンは言い返すが、所長は良い人だけど美人女優でさえ捨てられた、グオなんてすぐ飽きる…とドオは心配する。

美味しいものを食べ歩き、ご機嫌になったグオをユーピンが家まで送り届ける。
車から降り「すごく元気が出たわ。ありがとう」と言うグオ。2人が笑いながら家に向かい歩いていると、家の前で待っていたクージョンが目に入ってくる。とたんに2人から笑顔が消える。

クージョンがグオに向かい歩いてくると、その前に立ちはだかるユーピン。「ユーピン、グオに話が」とクージョンは言うが、ユーピンは「今さら?」と返す。すると、彼女と話す権利が…とクージョンは言い出す。ユーピンが「権利だと?資格すらない」とその言葉をさえぎると、ユーピンを押しのけてグオに近づこうとするクージョン。そんなクージョンの頬をユーピンは殴ってしまう。

怒りのおさまらないユーピンが、さらに殴ろうとするのをグオは必死で止める。そんな騒ぎを聞きつけ、家からボートンとドオが出て来る。
クージョンを見て「ここに何の用だ?」と怒鳴るボートン。ドオも「誰も歓迎しないわ。帰って」と怒る。しかし、グオはその場を収拾するためにもクージョンと話しをすることを決める。

家の中から2人の様子を見ていたボートンは、情にもろいグオがまただまされないかと心配する。ドオも「2人きりにしていいんですか?」とユーピンに聞くが、ユーピンは「2人の問題だ。グオの意思なら止められないよ」とつらそうに答え、子供達と家に帰って行く。

「俺が犯した過ちは、謝って済むものではない。許してくれとは言わないが…」と話し出したクージョンに「あなたは悪くない」とグオは言う。
愛されてるだなんて、うぬぼれていたと話すグオは、その愚かさを利用されたと思い、ずっと心の中て自分の事を責め続けていた。しかし、ユーピンの言葉で気づいたと言う。そして「これは2人の過ち」と言うグオ。

いつも他人に合わせてばかりで、本当の自分を見失っていたとグオは話す。告白された時も自分の気持ちは深く考えず、あなたの言葉や行動に感動してしまったと。そして、勝手に盛り上がり、この関係を続けようと頑張ったと言う。
「その優しさで僕は本当に君を好きになった」と言うクージョン。クージョンの気持ちをホィファンから聞いていたグオは「告白する前?それとも後?」と聞く。クージョンは目をふせ、それに答える事が出来ない。

偽りの恋ではあったけど、あなたの優しさをちゃんと感じてた、と話すグオ。幸せな感覚が確かにあったと。そして「ありがとう。本当の意味で愛し合える人をみつけてね」と右手を差し出す。クージョンが自分の手をその手に重ねると「頑張ろう」とグオは言い、笑顔でその場を去っていく。

オフィスにいるクージョンは、グオの手編みの手袋を手に取ると「僕は何てバカなんだ」と言う。そこにグオが来る。嬉しそうに駆け寄ったクージョンだったが、グオは私物を取りに来ただけだった。そして、一緒に来たイェンリンからも「これで永久におさらば」と言われてしまう。

私物を片付けるグオに「今後も友人で…」と言うクージョン。グオが返事をする前に、イェンリンが「"友人"にひどい仕打ちね」と言い返す。結局アドーと同じだと。そんなイェンリンを止め、グオはクージョンに今までお世話になったお礼を言うと、クージョンからもらった青い毛糸で作ったリンゴをバッグから取り出す。そして「捨てられないからお返ししますね」とクージョンに。

怒っているイェンリンは、グオの私物をまとめ終わると、さっさとグオを連れてオフィスを出て行く。青いリンゴを見つめていたクージョンは、グオを追いかけ始める。

オフィスのあるビルからクージョンが出ると、グオのバイクは走り出していた。それを追いかけようとしたクージョンは、別のバイクにはねられてしまう。慌ててバイクを止めたグオは、クージョンに駆けよると心配そうに「ケガはない?」と言う。そんなグオに痛さをこらえ「僕にチャンスを」と言うクージョン。君が好きなんだ、と。クージョンの言葉にグオの心は揺れたが「勝手ね」と言うイェンリンがグオを引っ張って行ってしまう。

ドオが家に帰ってくると「あの男、殺してやる」と言うボートンの怒鳴り声が。物騒なセリフね、とドオが言うと、イェンリンが"チャンスをくれ"と言ったクージョンの話しをドオにする。
もう関わっちゃダメ、と言うイェンリンに「彼もつらかったはず。だからあんなに優しかったのよ」と言うグオ。まさかよりを戻すつもり?とドオが聞くと、それはないわよ、とグオは答える。今は恋愛するのが怖いから1人になりたいと…。

ボートンは「お前をひそかに思う男が身近にいるはずだ」と言うが、グオには慰めにしか聞こえなかった。もどかしく思ったイェンリンは「遠回しな表現はやめて、はっきり言いましょ。シャン弁護士はグオが好き」と言ってしまう。突然の話しに、何を言い出すの?と言う顔になるグオ。そしてありえないと。

信じられないというグオに、魔法の玉を捜すために大金を出したり、いつも優しいのはなぜ?、と話すイェンリンとドオ。ボートンも、そばで見ている者には一目瞭然だぞ、と言う。そんな話しをしていると、子供達と一緒にユーピンがやってくる。

突然ボートンは、誰がみんなのために飲み物を買いに行くか相談していたと話し出す。そして、ユーピンに「どうだ?」と聞く。ユーピンが快く「いいですよ」と言うと、すかさず「よし、お前も一緒に行け」とグオに。そしてグオとユーピンが2人で買いに行くことに。

夜道を2人で歩きながら"この人が私を?まさか…"と思うグオ。そんなことを考えていると、クラクションを鳴らしながら通る車が。考え事をしていて気づかなかったグオをとっさに自分に引き寄せるユーピン。慌ててグオはユーピンから離れる。
そんなグオにユーピンは、この間行こうとしてやめた店を調べ、ネットで注文したと一袋のお菓子を差し出す。他のはユーティンに食べられたと。嬉しそうにグオはそのお菓子を食べる。

自宅に帰ったユーピンは、飲み物を買いに行く途中、グオが何を考えていたのかが気になる。すると部屋に入ってきたユーフェイが、さっきクージョンさんがまだお姉さんをあきらめてないという話しを聞いたと言い出す。グオはそのことを考えてたのか、とユーピンが思っていると「おじさんも好きなのよね?」とストレートに聞いてくるユーフェイ。返事に困っているユーピンにクージョンから電話がかかってくる。

グオの話しをクージョンとするため、ユーピンが部屋を出ようとすると「おじさん」とユーティンが呼び止める。ユーティンは「どっちも好きだけど、私はおじさんの味方よ。負けないでね」と言う。笑顔になるユーピン。

夜のコートでユーピンとクージョンはバスケをする。「あきらめろ」と言うユーピン。2人はまるでボールがグオであるかのように取り合う。「好きなんだ」と言うクージョン。そしてクージョンにぶつかったユーピンが倒れてしまう。

「すまん」と言いながら、クージョンはユーピンに手を差し出す。ユーピンはその手を掴み起き上がる。「悪いのは僕だ。でもあきらめない」とクージョンが言うと「俺だってグオを愛してる」と言うユーピン。「それならフェアに」とクージョンが言い「勝負だ」と答えたユーピンはコートを去って行く。

車に乗ったユーピンは「もう迷うな。告白するんだ」と自分に気合いを入れると、グオに電話をかける。電話に出たとたん「好きだ、愛してる。ずっと前からだ」と言うユーピン。しかしグオの携帯に出たのはドオだった。妹に伝えましょうか?とからかうように言うドオに「間違い電話だ」とユーピンは言う。

所長がグオに告白してきた、とボートンにドオは話す。心からグオが好きなら協力しよう、とボートンが言うと「重要なのはグオの気持ちよ」と返すドオ。
そして、またグオの携帯が鳴る。今度はクージョンからだった。

話しがしたい、と言われたグオは、好意は嬉しいけど考えさせて、と返事をする。それを聞いていたドオとボートンは、ユーピンからの電話だと思ってしまう。

自分が何かしてやらなきゃ、と思ったボートンはユーピンに電話を。気を落とすんじゃないぞ、と言うボートンの言葉が何の事だか分からないユーピン。ボートンはグオにどれくらいホレているか、何度もフラれたりしたらあきらめるか聞く。言葉にできないほど好きです、と答えたユーピンは、以前は仕事がすべてだったが、誰かの笑顔で幸せになれると知ったと言う。そんなユーピンは、グオの家の前に来ていた。

綿棒を買いに行こうと家からグオが出て来る。ユーピンは気づかず「迷うばかりで告白しなかったから、1度は彼女を失ってしまった。今度は迷ったりしません。たとえ100回断られようとも、あきらめません」と話す。それを聞いてしまったグオは手に持ったお金を落としてしまう。その音でユーピンは振り返りグオがいたことに気づく。

聞いていたグオに「返事を」とユーピンは聞く。好きだと言われても信じられないとグオは答える。ユーピンの好みはホィファンで、綺麗で上品な感じ人だと思っていたグオは「こんな平凡な私なんて…」と言う。それを聞いたユーピンは「平凡じゃないよ。俺にとって一番だ」と言う。

もし、もっと早く言ってくれたら感動して承諾したかもしれない、と言うグオ。他人に合わせようとしすぎているとユーピンに言われ、自分なりに考えてクージョンとのことは私も悪かったと言う。自分の気持ちを考えないで付き合った。と。
「今の関係のままじゃダメかしら?逃げ道に使ったと思われるのはイヤだから」とグオに言われ、ユーピンは「待つよ。答えをくれるまで…どんな結果も受け入れる」と答える。

ユーティンに「電話して」と携帯を差し出されるユーピン。「いいよ」と答えると、ユーティンは「ダメ」と言う。代わりにかけてくれ、と言っても「イヤ」と言うユーティン。ユーピンが緊張しながら電話した相手はグオだった。

「これから子供達を空港へ送って行くんだけど、よければ一緒に行かないか?」とユーピンに言われ、グオは一緒に行くことに。これから迎えに行く、と言ってユーピンは電話を切り、子供たちと喜ぶ。

グオが家から出て来るとクージョンが待っていた。グオが戸惑っていると、ユーピンが迎えに来る。クージョンを見て「おじさんも一緒に空港に行くの?」と聞くユーティン。グオが「え?」という顔をしていると、ユーピンも「クージョン、一緒に行かないか?」と声をかける。しかし、クージョンは一緒には行かず、ユーピンの車に乗り込むグオを少し寂しそうに見送る。


ーつづくー




クージョンはつらい状態が続きますね
自業自得といえばそうだし
これが罰なのかな…
クージョンはともかく(ともかくって…)
クージョンママとグオの関係って好きだったから
それはすごく残念

バスケのシーンは良かったんだけど
クージョンから「フェアに」って言われると
すごく違和感が
フェアじゃなかった人に
言われたくないよね~…みたいな

でもそんなクージョンに対しても
自分も悪かったと思うグオはすごい!
なかなかそう思えないよね
そんなグオを私も見習いたい

「平凡じゃないよ。俺にとって一番だ」
と言ったユーピン
ほんとほんと、好きになった人は
自分にとっては特別
ユーピンにこんなことを言われたグオが
すごくうらやましい




ドラマとは全く関係ないのですが
毎日暑いですよね
熱中症になる方も増えているみたいなので
皆様も気をつけて下さい






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2 コメント

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仕方ないですね… (ロム)
2012-01-24 14:30:58
こんにちは。

クージョン、みんなに責め立てられて、
厳しい状態ですね…
でも、それだけの事をしたんだから。

でも、グオは偉いですね。
クージョンを責めないで、自分も悪かったって…
普通言えないですよね。
だから、みんな好きになるのかな。

グオとユーピンが買い出しに行って、
グオが車にひかれそうになって、
ユーピンが自分のトコに引き寄せるシーン。
キュンキュン(*^_^*)きました。
バカだなって頭を軽くたたくユーピン、
めちゃめちゃかっこいい!

グオに心底ホレているユーピンに、
私がキュンキュンきてしまいました(^-^)

返信する
ロムさんへ (うさ)
2012-01-25 12:15:28
グオは優しすぎですよね。
あれだけ傷ついたのに
許す心もちゃんと持っていて…
長い間、ホィファンが好きだったクージョンが
グオに惹かれるのも分かるなぁ。

グオが車に惹かれそうになったシーン。
そうそう、すごく良いシーンでしたよね
ロムさんがキュンキュンしちゃった気持ち
とってもよく分かります~

コメント有り難うございました!


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