「ハートはびしょぬれ」
ディーンはリャンリャンを抱き締め「リャンリャン、泣くな」と言う。それを見たチー・イーは、リャンリャンからディーンを離すと、何があったのかリャンリャンに聞く。何も言えず駆け出すリャンリャン。
チー・イーはリャンリャンを追いかけ、もう一度何があったのか聞く。なぜ泣くと。リャンリャンは強がり「泣く?少し気分が悪いだけ」と答える。心配し、リャンリャンの額に触れるチー・イー。その手を振り払い、リャンリャンは帰って休めば治ると言う。チー・イーは家に送っていこうとするが、それを断わるリャンリャン。また泣き出したリャンリャンを見ていられず、ディーンはチーイーにリャンリャンは自分が送ると話す。
ディーンから先にやる事があるだろうと説得され、チー・イーは泣いているリャンリャンを任せてその場を後にする。
チー・イーが会社に戻ると、ジャーユは社長室にいた。
ドアを閉め、パソコンに入った防犯カメラの映像をジャーユに見せるチー・イー。顔色を変えたジャーユにチー・イーは「なぜやった?なぜうちの社員にぬれぎぬを着せた?なぜだ!」と言い、シュレッダーにかけられた同意書をジャーユの前に投げつける。「理由が分からない?こうでもしなきゃ、あなたはリャンリャンしか見ない」と言うジャーユ。チー・イーは「言ったろ、仕事に私情を挟むなと。君は絶対に許せないことをした」と返す。
リャンリャンの名誉を回復するため、チャオ社長に全てを話し、ジャーユの出向を中止にすると告げたチー・イーは、携帯を手に持つ。その携帯をジャーユが奪う。
家に着いたリャンリャンはディーンにお礼を言った後、チー・イーとジャーユが付き合っていた事を知っていたか聞く。うなずき「もうずっと昔の話だ。終わったことだよ」と言うディーン。リャンリャンは渡すはずだったラブレターの入った封筒と、恋愛禁止令の入った封筒をポケットから出し、恋愛禁止令の入った封筒をディーンに差し出す。「また掲示板に貼ってくれる?」と頼むリャンリャン。ディーンは「ジャーユのためにあきらめるのか?」と言うが、リャンリャンは目を伏せ答えない。ディーンは後で貼っておくことを約束し、チー・イーと会いたくないなら、このまま自分とどこかへ行こうと誘う。しかし「大丈夫よ、会社に戻って」とリャンリャンは言う。
リャンリャンは玄関のドアを閉めると、カフェを出ようとした時のことを思い返す。リャンリャンは追いかけてきたジャーユから「あの家を出て」と頼まれていた。3年前、バラの花束を持って私にプロポーズした、そして家が欲しいと言ったの、私たち2人だけの家が欲しいと、そう言われて私は迷った、家を持つより彼には夢を実現してほしかった、でも後で気付いた、彼と別れたのは間違いだった、二度と彼を失いたくない、と。
泣きながらその場にしゃがみこんだリャンリャンは、持っていたラブレターを破いてしまう。
リャンリャンは部屋へ行き、荷物をスーツケースに詰める。
ジャーユは「私が去った理由を考えた?」とチー・イーに訴える。しかしチー・イーは「君の選択だ、もう知りたくない」と返す。許しを請い、チー・イーに抱きつくジャーユ。そんなジャーユを自分から離したチー・イーは「わきまえろ」と言う。ジャーユが「リャンリャンを愛してるのね?」と聞くと「答える義務はない。ディーンに仕事を引き継げ。出向終了だ」と言うチー・イー。ジャーユはまだ何か言おうとするが、チャオ社長からの電話がかかってきてしまう。
今すぐ出て行くように言われ、ジャーユは出て行くしかない。
掲示板に同意書紛失の調査が終了し、リャンリャンの過失ではなかったこと、即日復職するという通知が貼られる。それを見て社員たちが喜んでいるとジャーユが来る。
「リャンリャンと外出したのに1人で戻ったの?」とジャーユに聞くケイト。ジャーユは「お茶を飲んで別れたから。その後は知らないわ」と答える。そこにディーンが。
ディーンはリャンリャンから預かった恋愛禁止令を掲示板に貼った後、外出先から戻ってきたチー・イーに「屋上へ来い」と言う。
屋上へ行ったチー・イーは、ディーンに「リャンリャンは?」と聞く。「その前に答えるんだ。ジャーユがリャンリャンに罪を着せた一件にどう対処を?」と言うディーン。チー・イーは「今やってる。復職もさせる」と答える。それだけでは納得できず「ジャーユは?」とディーンが言う。「菜雅社の案件が済むまでは残る」とチー・イーが言うと、片手でチー・イーの胸ぐらをつかんだディーンが「リャンリャンを陥れたんだぞ」と怒る。その手を払い「お前に関係ない」と言うチー・イー。
ディーンは「リャンリャンの心はズタズタだ。ジャーユは君とのことを全部話したんだ。ほかにも何か言ったかもしれない。なのにジャーユを許すのか」と声を荒げる。そしてリャンリャンを守れると証明しろと言うディーン。ジャーユの出向を断わるべきだと。「言われなくてもそうする」と言い返すチー・イー。
バスケの勝負をした後、チー・イーは「これで済ませるつもりはない。計画がある。だが時間が要るんだ」とディーンに話す。協力してくれと。
リャンリャンが置き忘れていった携帯が鳴る。かけてきた相手がチー・イーだと気付いたケイトは、近くにいたチー・イーの元まで行き「リャンリャンに電話を?」と聞く。リャンリャンが携帯を置いて行ったことを知り、行そうになるチー・イー。そんなチー・イーをケイトは呼び止め「リャンリャンは大丈夫ですよね?早退して捜しに行こうかと」と言う。「心配ない。今、家にいる。様子を見てくるよ」とチー・イーが話し、ケイトはホッとする。
「では携帯を渡してください」と差し出すケイト。しかし、チー・イーが受け取ろうとすると、ケイトが携帯を離さない。ケイトは「リャンリャンを頼みます」とお願いする。傷つく彼女を見たくない、必ず彼女を幸せにすると約束してほしいと。チー・イーが「うん」とうなずき、ようやくケイトは携帯から手を離す。
チー・イーが家に帰ってくるとリャンリャンの姿はなかった。テーブルの上には賃貸契約書と“私は引っ越します。ミンミンのことお願いね”と書かれたメモが。急いでリャンリャンの部屋へ駆けて行くチー・イー。
雨の降る中、公園のブランコに座っていたリャンリャン。リャンリャンは泣きながら“私が引っ越した後も、社長はまたこの公園に来るかな”と思う。
リャンリャンを捜して公園まで行ったチー・イー。しかし、リャンリャンはその場を去った後で会う事はできなかった。
バズカフェ。行方不明のリャンリャンを心配したプリンセスとケイトは、社長がリャンリャンと会えていれば携帯を渡していると思い電話をかけてみる。しかし電話に出たのはチー・イーで、リャンリャンに携帯を渡せていないと聞く。
公衆電話からリャンリャンは家に電話をかける。会社の件が解決したと知った母から、仕事を頑張るように言われるリャンリャン。リャンリャンは「分かった」と言い電話を切る。
プリンセスはバズから「家にいなくて携帯も持たず、ここにも来てなきゃ君の家しかないだろ」と言われる。急いでプリンセスはケイトとアレックスと一緒に家に向かうことに。
リャンリャンはプリンセス宅の玄関先に座っていた。心配していたケイトたちが怒ると「腹ペコで倒れそう」と言うリャンリャン。
プリンセスからの電話でリャンリャンが食べるものを頼まれたバズ。電話を切ると、カフェに呼んでいたチー・イーに、リャンリャンがプリンセスの家に泊ることを話す。
チー・イーはプリンセスが頼んだ料理ではなく、自分が作りプリンセスの家に持って行く。リャンリャンはソファで眠っていた。
チー・イーはテーブルに座りリャンリャンの顔を見つめる。そんなリャンリャンの目から涙が。リャンリャンの涙を手で拭うチー・イー。
夜中、目を覚ましたリャンリャンは、携帯がテーブルに置かれていることに気付く。なぜこに?と思っていると、起きてくるプリンセス。プリンセスは携帯はチー・イーが持ってきたことをリャンリャンに話す。それだけでなく、バズにピザやチキンを頼んだらチー・イーがチキンスープを作って持ってきたと。
チー・イーは“ちゃんと食べろよ。ミンミンの世話は俺がする”と書かれたメモを残していた。
リャンリャンはチー・イーの持ってきたチキンスープを飲む。
朝、リャンリャンが目を覚ますとチー・イーが目の前にいた。飛び起きるリャンリャン。「なぜ、ここに?」と聞くリャンリャンに、チー・イーはよく眠れたか聞いた後「出勤まで1時間ある。仕事に行くだろ?いったん家に帰って準備を」と言う。しかし「私は帰らない」と言うリャンリャン。あそこには住めないと。「出て行く理由が何であれ、事実は君の考えとは違う。帰らなくてもいいが出社はしろ。外にいるから用意を。一緒に行こう」とチー・イーは言い、家を出てく。“スープをありがとう”とリャンリャンは心の中で思う。
ーつづくー
リャンリャンのハートがびしょぬれ(;△;)
ジャーユ、あの後も追い打ちをかけていたのね。
「友達」という言葉を利用して、リャンリャンに家を出て行くように言うなんてひどい!!
だけどリャンリャンが出ていっても、チー・イーは戻らないんだから!!ヾ(`Д´*)ノ
チー・イーが計画していることってなんだろう?
プリンセスはチー・イーに怒っていたけど、チー・イーだってつらいよね。
自分を好きだからジャーユが意地悪しているなんて。
とにかくチー・イーの計画がうまくいきますように。(祈)
リャンリャンとチー・イーが今回使っていたメモというか付箋。その付箋に描かれていた熊って…「カノジョの恋の秘密」でダーホァの持っているぬいぐるみの熊と同じキャラだよね!?
そしてこんなところが…(@^-^@)
「王子様を~」の次の放送は17日なのね(;△;)
ジャーユのこととか、リャンリャンのこととか気になるよぉぉぉぉぉぉ。
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ぜんぜん見てなかったぁぁぁ
でもそんなつながりがあるなんて、ドラマは面白いですね~
リャンリャンとジャーユが友達というのは違う気がしますが、リャンリャンの性格上、争わず、自分が身を引くっていう選択をするのかな、やっぱり。
チーイーもリャンリャンを大事に思ってると思うけど、今回もやっぱりディーンがカッコよくて(笑)。
ディーンは登場人物の中で一番大人で、思いやりがあって、ここぞという時頼りになる人かも、って思いました。