シェンロンはシューハイにジーヨンを見つけた時の映像を見せる。一緒に見ていたホンペイは、ジーヨンと病院でもめている女性を見て「これ…母さんだ」と言う。「お前の母親?」とシューハイが言い、シェンロンにも伝わる。
「なぜ、お母さんは奴に突っかかった?」と言うシューハイ。ホンペイが「僕のことだ」と話し「奴は知ってたのかも。お前が死んでないことを」とシューハイは言う。「“死んでない”?」と言うシェンロン。シューハイは立てた人差し指を口へ持って行き「このことは、まだ秘密に」と言う。シェンロンは「まさかリン・ホンペイのことか?」と聞く。小さくシューハイはうなずく。
病院で働いているジーヨンはホンペイが生きていることを知っているはずだった。しかしジーヨンはそのことをシューハイたちに話さず、疑問に感じるシェンロン。ホンペイが「何か隠してる」とつぶやき、シューハイは「ビンゴ」と言う。
シューハイはジーヨンの元へ行き「力を貸してくれ、友達に会いたい」と頼む。その会いたい友達がホンペイだと分かり「ダメだ、協力できない」と言うジーヨン。シューハイは「罪悪感があるなら、何よりもまず俺を病室へ入れろ。なぜ奴が生きてると言わなかった」と言う。「リンさんから口止めされてたんだ」とジーヨンが答え、シューハイは「俺の親友なんだ、ひと目会いたい」と頭を下げる。
ジーヨンは休んだ女性清掃員の代わりにするため、シューハイを女装させる。警備員を何とかごまかし、ホンペイのいる病室へ入ることができるシューハイ。
シューハイはベッドにいるホンペイを見る。ホンペイは「体はあるが死人みたいだ」と言う。しかし「いや、まだ生きてる、死んでない。それで十分だ」と言うシューハイ。それでもホンペイは「死人同然じゃないか」と言うが、シューハイは「いや、全然違う。ベッドの上のお前には体温がある。生きている証しだ」と涙を流す。
嬉しいのに悲しくなってきたと言うシューハイの言葉がホンペイは嬉しい。「生きててくれてありがとう」と言うシューハイ。
病院を出たシューハイにジーヨンが声をかけてくる。そのまま2人は飲みに行く。
お酒を飲みながら「あれは事故じゃない。俺は映像を見た。わざとぶつかっただろ」と怒りを抑えながらシューハイが言う。ジーヨンは何か言いたげな顔をするが、結局、シューハイが酔いつぶれてしまう。
シェンロンとジェンナンが酔ったシューハイを家まで運ぶ。
シューハイをベッドに寝かせた後「それで事故の調査はどうなったの?」とジェンナンが聞く。「そう聞かれても返答に困るな」と返すシェンロン。ジェンナンは「もっと協力したいけど、私の仕事のほうも困った状況なの」と話す。
ジェンナンは「もしかしてホンペイの件で危ない目に遭うかも」とシューハイを心配する。何か根拠があるのかシェンロンは聞くが、適当に言っただけだとジェンナンは笑う。
翌日。二日酔いのシューハイは「スーイーに今の状況を伝えるつもりはないのか?」とホンペイに言う。ホンペイが何も答えずうつむき「俺に乗り移らないと無理だったな。でなきゃ俺がまた人肌脱ぐハメに。やっぱりお前が伝えろ」と言うシューハイ。「伝えるってどうやって?」とホンペイが言い、シューハイは「俺が説明したら、俺に乗り移って伝えるんだ」と返す。ホンペイは「必須要素が分かったのか」と聞く。「まず必要なのがバラの香りだ。次にこの俺がとりつかれると知らない状況だと成功するんだ」とシューハイは答える。
シューハイはスーイーとジェンナンにホンペイが死んでいないことを話す。でも植物状態になってる、この目で見たと。「じゃ、ホンペイはどこに?」と言うスーイー。シューハイが耕莘病院だと答えると、スーイーは店を飛び出して行く。シューハイたちはそんなスーイーを追いかける。
病院でホンペイ母に会ったスーイーは「彼に会わせてください」と頼む。なぜ死んだなんてウソを?とスーイーが言うと「この悲劇は誰のせい?」と言うホンペイ母。スーイーが「だからって、ひどすぎます」と言い、ホンペイ母がスーイーの頬を叩く。「6年も経つのに、まだ私が憎いんですか?」と言うスーイー。ホンペイ母は「あなたがいなければ、息子は素直に留学したわ」と言う。「たとえ留学しても、私たちは一緒になります」とスーイーは言い返す。もう一度ホンペイ母がスーイーを叩きそうになり、シューハイがその手を止める。
「すみません、ぶたないで。シューハイも悲しみます」と言うシューハイに「何言ってるの、そんなはずがない」と言うホンペイ母。シューハイはホンペイを気にしながら「本当です。ホンペイはもう耐えられないはず」と言う。そんなシューハイに「あんた何者よ」とホンペイ母が聞く。シューハイは「俺は…ホンペイの親友です」と答えるが、息子の親友はジエンハオだけだと思っているホンペイ母は信じない。
「すいません。彼に会います」と言い、病室に向かってスーイーは駆け出す。しかし警備員に阻まれてしまう。
病室に入っていくホンペイ母に「良心てものがないの?自分の息子を死んだことにして、他人の娘を苦しめてる。この人でなし」とジェンナンが怒鳴る。
ホンペイが母に付き添い、シューハイたちは外に出る。
ずっと黙っているスーイーを心配するシューハイとジェンナン。スーイーは「急用を思い出したわ」と言うと行ってしまう。1人にできないジェンナンもついて行く。
寝ているホンペイに向い「母さんは間違ってたの?目覚めないのは母さんへの罰?2人の仲を引き裂いたことに怒ってるの?いいわ、一緒になりたいならそうしなさい。母さんは死ぬわ」と泣きながら言うホンペイ母。ホンペイ母が果物ナイフを手に持ち、見ていたホンペイはすぐにシューハイの元へ行く。「母さんが危ない」とシューハイに言うホンペイ。
ホンペイの訴えを聞き、シューハイは急いで病室へ行く。
ホンペイ母は死のうと果物ナイフを持っていた。シューハイは果物ナイフの刃を素手で持ち、ホンペイ母を止める。
「放っておいて」と言うホンペイ母。シューハイは「無理だ。親友のお母さんですよ」と言う。
ホンペイ母は「私の何が悪いと言うの」と涙を流す。シューハイは「すべて間違ってますよ」と言う。自殺なんてホンペイが喜ぶと思いますか、誰よりも大切な母親なんですよ、家族だったらもっとお互いを大事にすべきだ、と。ホンペイ母もホンペイも涙が止らない。
しばらくしてホンペイ母はシューハイに謝る。「いいんです」とシューハイは言う。
シューハイと一緒に病室を出たホンペイは「ありがとう」と言う。シューハイは「うん」と言い、先に帰る。
ジエンハオはジーヨンに分厚い封筒を差し出す。ジーヨンは首を振るが、ジエンハオは強くジーヨンの胸にあてる。「借金を返済したいんだろ。拒む理由があるか?」と言うジエンハオ。ジーヨンが「息子を1人残すことはできない」と言うと、ジエンハオは鼻で笑い「息子は俺に任せろ」と話す。ジーヨンは必要ないと言うが「お前が拒もうと息子の世話をしてやる」とジエンハオは聞こうとしない。
スーイーはジエンハオを呼ぶ。真顔で「ごめんなさい」と言うと。思い切りジエンハオの頬を叩くスーイー。スーイーは「なぜ、だましたの?病院へ行ったわ。ホンペイは6年も前から入院していた」と言う。今後はあなたが何を言おうと信じない、6年もだますなんていったいどうしてなの?と。ジエンハオは「君のためなんだ。植物状態になった奴の姿を見せたくなかった。下手すると君は一生奴の世話を」と話す。「あなたに何の関係があるのよ。彼は目覚めるかも。希望がないよりはマシよ。生きてると知ってたら、ここまで苦しまなかった。彼が目覚めるよう、毎日、励ますことができた。その努力もさせないなんて」とスーイーは感情的に言い返す。
「ホンペイは絶対に目覚めない。あらゆる専門家が診た。目覚める確率はゼロだ」とジエンハオは取り繕う。それでもスーイーに拒まれ「俺が間違ってた。許してくれ」と謝るジエンハオ。ジエンハオが車で話そうと無理矢理連れて行こうとしたところにシューハイとジェンナンが来る。
シューハイはスーイーからジエンハオを放す。ジエンハオがシューハイを殴りそうになり、その前に立ちはだかるスーイー。スーイーは「あなたは、もう友達じゃない。二度と現れないで」とジエンハオに言い放つ。
ジェンナンがスーイーを慰めている中、シェンロンからジーヨンが自殺したというメッセージがシューハイの携帯に届く。息子は部室にいると。
どうしてジーヨンが突然自殺をしたのか分からないシェンロン。ジアジョンをどうするかジエンレンから聞かれたシェンロンは「1人だと危険だ。身の安全のためにしばらく預かろう」と言う。
夜。会社で酒を飲んでいたジエンハオに「こんなに飲んだの?」とリーメイが声をかける。リーメイを後ろから抱き締め「もう君しかいない」とデスクに押し倒すジエンハオ。ジエンハオが「俺のことが好きなんだよな」と言うと、リーメイが「スーイーの代わり?」と聞く。「違う。君は俺のモノでしかない。俺の思うままになる、ただのモノだ」とジエンハオは言う。
シューハイは突然男2人に襲われる。殴られたシューハイは腕にケガをし、時計が傷ついてしまう。
母の元にいたホンペイは自分の体に異変を感じ、シューハイの元へ行く。
殴られそうになっているシューハイを“能力”で守るホンペイ。突然起きた異常な出来事に「まさか幽霊か」と言い、男たちは逃げて行く。
左腕に大怪我を負ってしまったシューハイ。それでもシューハイはシェンロンに持ってきてもらった部品で腕時計の修理を始める。
シェンロンもホンペイも治療を優先させたいが「ホンペイを体に戻す前に、時計がぶっ壊れて奴が消えちまったらどうするんだ」とシューハイは言う。もし魂が消えて肉体だけか残されたら手に負えない、だから焦ってると。
「奴の魂を肉体に戻す気か?そんなこと…できるのか?」とシェンロンは言う。しかしシューハイは「やってみなきゃ分からない。とにかく何としても、こいつの魂を守るためにお前を呼んだんだ。俺のことは後回しでいい」とシューハイは話す。それ以上、何も言えなくなるシェンロン。
シェンロンから話を聞いたジエンレンが「つまり犯人の狙いは腕時計だったのか?」と言う。「たぶんな」とシェンロンは答える。ウェイ・ルージェンが「どういうこと?ルーさん(ジーヨン)は亡くなったのに」と言うと「生きてても犯人は彼じゃない」と返すシェンロン。きっとシューハイも俺と同じ考えのはずだ、やっぱりあれは仕組まれた事故だ、しかも主審はルーじゃない、と。「つまり背後に首謀者がいるってこと?」とジェンナンが言い、シェンロンはうなずく。
寝ているジエンハオの携帯に“ルーより。約束は果たした”というメールが届く。
翌日。シューハイが時計を直していると、ドアをノックする音がする。「ジェンナン、邪魔しないでくれ」と言うシューハイ。シューハイの隣まで歩いてきたその人物は、机の上に救急箱を置き、シューハイの手当てを始めようとする。ようやく時計から目を離し、シューハイはその相手を見る。そこに立っていたのはジェンナンではなくスーイーだった。
「超人になったつもり?手当てもしないで痛いでしよ?」と言うスーイー。手当てをするスーイーとシューハイは自然に手をつなぐ。
「ジェンナンから聞いた?」とシューハイが聞く。スーイーは「大変よね、私を救ってホンペイも助けてる」と言う。驚いて「知ってたの」と言うシューハイ。スーイーは「あなたのホモだちってホンペイよね」と言う。
ーつづくー
シューハイの女装が(≧∇≦)ノ彡
スーイーもホンペイが生きていると知ることに…。
ますますシューハイが不利になったような気がするけど…でも確実にスーイーの中でシューハイの存在も大きくなっているよね!?
ジエンハオが怖すぎる(0д0‖)
ジーヨンの自殺もジエンハオがさせたってことでいいのかな?
ジエンハオにメールしたルーって息子で合ってる?
最後のスーイーの言葉にはドキっとしちゃった。
本当に気づいているんだよね?
こんな時に冗談なんて言わないよねヾ(・ω・`;)ノ
この先、本当にどうなるんだろう…。
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この回は
宏沛との友情
宏沛媽媽を通じて初めての媽媽との家族の愛情
そして、思宜との愛情
という3つの愛が大きく「オタク」書海を成長させたな~って うるうる
正男と神龍の会話がそれを物語っていましたよね☆彡
「あいつの頭の中って、以前は マンガ や ゲームだけ。それと 二次元美女 。いちばん幸せを感じるのが何の役にも立たないガラクタの発明してるとき。意味不明よ。でも、今は眠っているときでさえ、一途な思いがあふれてる。」
書海のなかで親友の宏沛を救いたい気持ちと、思宜を好きな気持ちは両立している。
思宜もですよね。別の時代で別の次元で宏沛への思うと書海への思いは両立している。
でも、健豪は違いますよね…
そして、うささんが書かれていた
>ジエンレンにメールしたルーって息子で合ってる?
これってジェンレンでなくジェンハオでいいのでしょうか?
実はこの場面から、はしょっているので、次回ここから始まると思います。
でも、この場面はメールの場面はここだけですが…。
ここから私見ですが、そもそもこのメールちょっと翻訳の誤訳では?って思うんですけど…???
ネタバレ(というか、筋にすごく関係のある話)になりますし、ここからは次回カットなしで始まると思うので、どういう見解かを言うのは控えます。でも、わたしは1回目見たときもこう思ったし、今見直しても、ここは間違いでは?って思うんですけど…他に見られた方にも聞いてみます。
もし、うささんが了解されればここにも書きますね。
あ、本当だ!!
ジエンハオをジエンレンて書いちゃってる(✽ ゚д゚ ✽)
さっそく修正しましたー。
有り難うございます。
いつかやると思ってましたぁぁぁぁ( ̄▼ ̄|||)
このメールの部分、すごく気になります…。
気にさせてしまってすみません<m(__)m>
うささんのお答えだと、書いていいかどうかわからないので追加情報だけ書きます。
うささんのメールしたルーって息子?っていう疑問…
わたしが言っているのもそこのところです。ルーが自殺した後にメール?ってことに関係あります。
すみませんーヾ(・ω・`;)ノ
重要なお話の部分だと思ったので、今夜のお茶会でこっそり聞こうと思ってました。
もし今夜来ていただけるようでしたら、その時に教えて下さい(*´ー`*人)
こちらこそお騒がせしてすみません(ペコリ)
多分、うかがえると思いますので、その時にはよろしくお願いします。
それでいて、ぜんぜん無理は感じないここまでの流れ!
最初の頃のオタクのシューハイとはもう別人になっていることにも感慨を覚えます。
ホンペイも切ない。知りたくないような事実を見せつけられることが多くて、自分はそれを見てるだけ、ってどんなに大変でしょう。
ホンペイとシューハイの関係、二人の友情が素敵で、ずっと見ていたいようなドラマです。
シリアスな展開にぐっと引き付けられているのですが、やはり笑いどころもあるのが良いですね。
今回は女装シーンが最高でした(≧▽≦)
残り5回、どうなるのか見守りたいです。