-  雑 空  - 

晴☆雨☆曇⭐︎にゃー

古木

2015-04-14 | 
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神仏

2015-04-13 | 
久しぶりの旅行で。
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夜行

2011-11-11 | 
店の営業車がそろそろやばい。

カミさんが新しい車を物色。

新車じゃなく、”新しい車”ってことで...。

車種、走行距離、年式、色...。

候補の中から電話・メールでやり取り、見積もりを貰い決定。

で、自分が取りに行くことに。

しかも名古屋まで...。

当初、廃車がてら今の車で行き、乗り換えてくることを考える。

が、スタンドの”無茶”との助言で夜行バスで向かう。

店が終わった後、21:30発のバスに乗り込む。

車中で夢を見る。

地震の夢。

バスの揺れがそれを見させたのか?

いやな夢。


7:00着。

駅近くのサウナで時間を潰す。

引き取りの時間まで観光しようか迷ったが、寝ておかないとやばい。

昼過ぎ現車を初めてみる。

シートの破れ、タイヤの溝。

これは聞いていない。


この色で、この走行距離なら御の字だが。

シートは革っぽいカバーで高級感を出そう。


カミさんはなんて言うだろう...。


14:00。

高速に乗るまでの道を丁寧に教えてもらい、帰路に。

やっぱりタイヤが気になる。

フロントの右側。

横溝がない。

全くない。


エンジンの様子、燃費やら確認しつつ走行。

800kmに近い距離をずーっと80km/h走行。
(一部除く...怖くてすぐにスピードを緩める。)


睡魔に襲われ何度も休憩。

家に着いたのが翌6:00...。

あさ高速道路の気温表示は2度~0度。

...。

燃費確認のため極力エアコンは使用せず。

仮眠中もエンジンはストップ。


雨に当たらなくてよかった。

まだ、”運”はなくしていないようだ。






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恐山

2010-07-12 | 
行ってきました恐山。

9日、夜、疲れやら何やらでなかなか眠れず。
朝は5:30起床。

22:00は回っていたか?
”ちょっと出てくる”と言い出かける。
ほんとにちょっと、コンビニにでも出かけるつもりだったのだが...。
そのまま2,3期間ほど走るとくらくらして来た。
さすがにヤバイ。
もしもしピットに停め仮眠。
車のルーフを叩く雨の音が強い。

5:00ごろ目が覚める。
海沿いまで来ている。
雨は上がっている。
そのまま北上。
ひたすら北上。


三沢市に到着。
風呂に入りたい。
きれいな”湯”を発見。
駐車場に入れるが人が多そうなのですぐに出る。

コンビニで飯と歯ブラシを購入。
小川原湖を一週し、西側にある道の駅で寝ることにする。
夜間、エンジンをかける車もなく、騒ぐ人もなく快適?な場所。

夜中、一旦目が覚めるがすぐに寝入る。

5:00目が覚める。
さあ、どうしよう?
そうだ、恐山!
霊場恐山。
まだ行ったことがない。

すぐに発つ。
7:00前に到着。
駐車場には車が10台ほど。


入山料支払所でジイさんが何やら騒いでいる。
遠巻きに聞いていると
”私の目的は薬研温泉であってここではない。中で写真を2.3枚撮りたいだけだ。”
のようなことを繰り返している。

門をくぐると朝の祈祷・供養が行われている。
参拝(観光)客はまだ疎ら。
荒涼とした景観。
硫黄の臭いが凄い。
風は感じないのに、時折風車がカラカラと回る。
堂塔像(地獄以外)にそれぞれに手を合わせ巡る。

開山1200年。
深い緑の山に囲まれこの場所だけ白い岩と砂がむき出し。
1200年前、どのようにしてこの地にたどり着いたのだろうなど想う。

2時間ほどいただろうか。

霊場。
知っている人はいなかった...(笑)



来た道を戻る。
今までは往路復路は一緒の道は使わない。
今回は何となく、来た道を戻る。


昨日見たきれいな”湯”の近くに、寂れた”湯”があるのが気になった。
営業しているのかいないのか。
入ってみると”温泉”。
大人¥250也。
”THE SPA”ではない、これぞ”公衆浴場”。

着替えも持たずに出てきたので、さすがに気持ち悪い。
とりあえず汗だけは流す。

南下するに連れ雲が厚くなる。
ポツポツした雨からしっかりとした雨足に。
恐山から250km走ったのに、家まであと350km!の表示。
国道で7時間強か。
0:00までには帰れるだろうと思い走る。
日が落ちて雨が強く、1時間走って10分休憩の繰り返し。
帰宅は1:00を回っていた。


玄関を開けると今日も”のらすけ”が迎えに出てきたような感じがした。
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岩手

2009-09-16 | 
【後編】

7:00チェックアウト。
車に乗り込んだ途端、小降りの雨が本降りに。
雷鳴も。
給油を済ませ、出発。

とりあえず湖を一周。
急坂急カーブの連続。
スピードが上がらない。
軽だから仕方が無いか...。

続いて八甲田を一周。
急坂急カーブの連続。
スピードが上がらない。
軽だから仕方が無いか...。

東側に抜けると雨は止む。

二戸・七戸方面の表示。
青森か岩手か分からん。
で、八戸方面へ向かう。

蕪島。
天気は良好。
ウミネコはさほどいない。
神社の参拝客は多め。
商売繁盛や株が上がるらしい。
参拝を済ませ種差海岸へ。
以前(17-8年前か?)来たときはあまり整備されていなかったように思うが、
綺麗な公園になっていた。
暫し芝生の上で横になる。
日差しが心地よい。

R45を南下。
昼頃、岩手に入る。
道の駅で地元の方の手作り”団子”を食う。
今日初の食事。
ん、うまい!。
おすすめ。

枝道にそれる。
断崖のスポットには止まらず海岸にでる。
海を眺める。
突然の雨。
半端な降りじゃない。
暫し屋根に当たる雨音を楽しむ。

すでに16:00。
宮古。
もう一泊していこうか?
いや、贅沢は出来ん。

釜石。
暗くなり始める。
車の数も増える。
遠野方面へ向かう。
眠い、暗い、小雨、路面が黒い。
国道での峠越えは危険?と判断。
無料の自動車専用道路(高速?)に乗る。

緩やかな登り坂が真っ直ぐ伸びる。
スピードが上がらない。
軽だから仕方が無いか...。

後ろの車が見る見る追いついてくる。
スピードが上がらない。
軽だから仕方が無いか。
”おいおい、60km制限だぞ”と独り言。
メーターは80km。
前の車に追いつく。
60km。
”あんたは偉い!”と独り言。

道の駅で暫し休憩。

R4に出る。
朝給油してから450km。
2度目の給油。

FMに切り替える。
奥州エフエム。
暖かい?まるい?訛りの言葉が流れる。
帰ってから調べると”ニジハン!!”という番組の再放送だったらしい。
ネットで聴けないものか。
あの言葉、いい。

家まであと少し。
左前方にタヌキを発見。
数秒後別のタヌキを目視。
飛び出す。
余裕でかわす。
直後道路の真ん中に鳥が...。
何で?
衝突寸前真上に飛び上がる。
”おいおい、タヌキにばかされたか?”
おかげで目が覚める。

23:30着。
カミさんにFMのことを話す。
”帰れば?”と。



それもいいかな。

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青森

2009-09-14 | 
【前編】

9月。
恒例の”家出”の季節。

贅沢は出来る立場にないが、車中じゃなく宿に泊りたい。
前日にもかかわらずネットで検索。
週末にもかかわらず空きが目立つ。
十和田湖畔に素泊まりで予約を入れる。

予約後、23:00すぐに発つ。

今日はいけるところまで行き、車中にて仮眠することに。
3時間も走ると睡魔が。
今日も5:30起きで、しかも残業。
無理せず車を止め仮眠。
寒い。
表示板の気温は11℃。
毛布を掛けるがそれでも寒い。

いつの間にか寝入ったらしい。
目が覚める、5:30。

盛岡を過ぎ、9:00前に美術館が併設された道の駅に到着。
1時間ほど寝る。
彫刻が展示された遊歩道を散策。
30分ほどで一回りする。

11:00発つ。

浄法寺の天台寺の表示。
右折し、細い道を登る。
法話の日は多くの人が訪れるらしいが、この日は人も疎ら。

寺を後にし、道を下る。
浄法寺塗りの展示を見、資料館を見学。

車に戻り、地図を眺める。
一戸、二戸、三戸...。
岩手育ちの自分だが、岩手と青森の区別がつかない...。

金田一温泉。
ふと思い出す。
中学の時の部活顧問の先生。
最初の赴任がこのへんで、次の赴任地が最県南の学校。
”最初に思ったことは山がない”ってことだと言っていたのを思い出した。
なるほど...。
試合に勝った後、先生の下宿先に立ち寄ったときに目にした一升瓶の山。
今でも飲んでいるのだろうか?
マンドリン弾いているのだろうか?
俺らの卒業と同時?(はっきり覚えていない)にどっかに赴任していった。

”キリストの墓”の表示板。
10年ほど前ツーリングで立ち寄ったので今回はパス。
あの時は仙台-青森-八戸-仙台と日帰り強行ツーリング。
高速を使ったとはいえ、よくやったものだ。

雨が降ったりやんだり。
16:30。
十和田湖着。
観光客は疎ら。
来週からのシルバーウィーク前の静けさだという。
宿は木造、廊下はギシギシ音がする。
トイレ等は共同。
”昭和”の宿。


15:00ころコンビニでサンドウィッチを食ったため腹は減っていない。
ってか、今日はそれしか食ってないような。
宿の人が言うには、
”食事処は18:00くらいでしまりますから...”と。
疎らなときは店じまいが早いらしい。
遅くまで営業の”レストラン”を紹介されたが...。
神社近くのみやげ物店兼食堂のラーメンを食う。

温泉に入る。
部屋の戻り、横になっていると寝入ったらしい。
お風呂は23:00までOKで、また風呂に行く。














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林檎

2008-09-15 | 
先週、TVで弘前からの中継を見た。
林檎の収穫。

で、林檎を買いに弘前まで。

金曜日。
いつものように5:30起床で仕事に出る。
残業で18:00終了。
帰宅後少し横になる。

23:00出発。
車に安全靴を置いてあるため、草履を履いて出発。
4号線を北上する。
2時間ほど走るとさすがに睡魔。
無理せず仮眠。
熟睡。
5時ごろ目覚める。
盛岡を過ぎ4号線から外れ弘前へ向かう。

2時間ほど走ると見覚えのある風景。
故Iさんが運ばれた病院が。
書類を書きに行った警察署。

さらに2時間ほど。
弘前着。
広大で平坦な町並みの後ろに岩木山。

地図を眺める。
海沿いの左側車線で回ろう。
津軽半島をめざす。
岩木山の東側をかすめ、半島の西側に向かう。
天気も良い。
車も少ない。
ゆっくり走る。
竜飛の手前から急坂急カーブが続く。
この車じゃきつい。
カーブのたびにセカンドまで落とす。
バイクなら気持ちいい道。
残念。

13:00竜飛崎着。
お決まりの歌が流れている。
ツーリングのバイクが結構多い。
うらやますい。
草履を履いて、団体客の間を縫って、階段国道を歩き携帯で写真を一枚。
カミさんに電話してから半島の残りを青森方面に向かう。

どこで寝ようか?

浅虫の道の駅へ向かう。
HPでは夜間の駐車は不可となっていたが、とりあえず向かう。
3Fで夕飯を食い、5Fにある温泉へ入る。
車に戻り休む。
夜間駐車不可らしいがそんな注意書きなどない。
どころか車は増える。
キャンピングカーも2台。
で、ここで寝る。
コンビニで夜食を買い戻ると駐車場は満杯。
第二駐車場に回る。

程なく就寝。


4:00目が覚める。
まだ暗い。
顔を洗い5:00出発。

そうだ、林檎を買いに来たんだっけ。
まだ店は開いてない。
酸ヶ湯方面に向かう。
昨夜買ったパンをかじりながら走り出す。
山間の道を廻って再び弘前へ。
城の周りを廻って岩木山神社へ。
詣でる。
去年の俺は八方塞がりだったらしい。
そういえば今年の誕生日過ぎてからtotoで¥4000位が2回当たったし...。

8:00前、発つ。
道沿いに産直の露天が並ぶ。
まだあまり開いていない。
祖母がトウモロコシを焼き、少年が手伝っている店が目に入る。
立ち寄る。
トウモロコシは焼き始めたばかりらしい。
一籠¥500の林檎を買う。
昨夜のコンビニの袋に入れてもらう。
少年は”たすかります”と言いつつ一個おまけに袋に入れてくれた。
ありがとう。

さぁ、林檎買ったし、帰るか。
この時間なら午後の早い時間に帰れるし。
と思いつつ車は西に向かう。
海岸沿いに走る。

道の駅で小休止。
バイクが多い。
ソロは少なくグループがやたら多い。
グループは大型が多い。
オフ車はほとんどいない。

大型外車はケースが主流なようで。
そんな中、おおきな荷持つが崩れそうなSR。
バッグ、テント、マットをきれいに、コンパクトに積んだエストレア。
いいなぁ。

発つ。
そろそろ秋田県に入る。
一台の軽自動車。
センターラインをはみ出している。
追いつくとスピードを上げて離れていく。
すぐに追いつく。
今度は40km/h。
ゆっくり大きく蛇行している。
またスピードを上げて離れていく。
また追いつく。
何度か繰り返す。
追い越すのも恐い。
車間を取りつつ走るも後続の車が連なる。
待避帯に入り後続車に先頭を譲る。
飲んで走るな。
ちゃんと取り締まれ。

前回給油してから450km以上走行。
FUELメーターはまだ1/4ほど残っているが。
こんなに走ったか?
少し焦りが出る。
やっと見つけたGSで給油。
レギュラー満タン。
17.3リットル。
26km/l。
さすが、軽自動車。
TDMよりいいかもしれない。

このまま南下し山形から戻るか。
東に向かい岩手から戻るか。
結局岩手から戻ることにする。
来た道、安比方面に向かう。

八幡平市着。
やっぱり新市名はわからん。
何も食っていなかったので蕎麦定を食う。
食ったら眠い。
少し仮眠。

15:30。
発つ。
盛岡付近から4号を避け、県道に抜け南下。
信号もなく走りやすい。
平泉付近から4号へ。

遠い。
下道は遠い。
ひたすら遠い。
林檎を買いに49時間のドライブ。
誰の視線も感じず、何も考えず、ただただ走った1000km。

21:00過ぎ帰宅。



TDMの復活はいつになるだろう?
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七月

2008-07-04 | 
もう、七月になっていた。


どっか生きたいなぁ。

津軽半島。

深浦付近から能登半島経由で鳥取砂丘。
青森付近から下北半島経由でいわき付近。
小樽から時計回りに函館まで。
つなぎつなぎで走りつないだ海岸線。
海岸沿いで抜けた区間を埋めたいと思う今日。
バイクは動かせない故、ここは車で妥協。

いつ決行しようか。
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目覚

2007-09-10 | 
   ちょっとの家出記 その②

9日 日曜日
4:00目が覚める。
5時間ほど寝たらしい。
車の外へ出る。
まだ暗い。
自車以外他にとめてある車は2台。
どこへ行ったのだろう?
夢の中か?
起きているのか?
死んでしまったのか?
昨日の想いがまだ残り、頭の中がぐるぐる。
車に戻り発つ。
少しふらふらする。
構わず西へ走る。

”溶岩流”の標識が目に入る。
この場所は3度目。
ずっと前、運転免許を取りに兄貴の運転で近くに来た帰り時間があり立ち寄った。
10年以上前、カミさんと初めてのツーリングでキャンプした場所。
焚き火がしたくて小枝をかき集めたが湿っていて、10cmほどの炎と後は狼煙のような細い煙だけが立ち上がった。
また”思い出し笑い”。

5:30そこを後にする。
どこへ行こう。
県庁前を過ぎ、すぐ左折。
どこへ行く道か分からない。
持っている地図は3年前に高速のPAでもらった大まかな地図で、県道や農道、道路状況までは読み取れない。
東へ戻っていることくらいは分かる。
山の中の国道に出る。
東へ戻る。

7:00集落が現れる。
少しの広場で仮眠。
発つ。

大根を積んだトラクターが走っている。
民家の軒下には大量の薪が積んである。
”民話の郷”まで60kmの標識。
どうやらこの車はどうしても”河童”に会わせたいらしい。
標識に沿って右折。
急カーブの連続。
広い道がだんだん狭まる。
台風の後、木の枝や葉が道路を覆っている。
山からの水で路面が濡れている。
舗装が切れる。
戻るか?
いや、何とかなるだろう。
対向車。
待避帯に戻りすれ違う。
通行止めはなさそう。

10:00”民話の郷”へ。
観光客が10人ほど。
しかし”河童”にはまた会えず。
この車に乗っている限りまたここに連れて来られるだろう。
発つ。

どこへ行こう。
昨日買ったパンを齧りながら走る。
カミさんと”河童”を探しにきたとき車中泊した道の駅に寄る。
賑わっている。
”宮沢賢治”の母校の生徒が出店を出している。
”おふかし”を買い食う、¥250。
発つ。

11:30宮沢賢治記念館。
大勢の人。
原稿や絵が展示してある。
”永訣の朝”の原稿に目が留まる。
原稿を覗く。
よ、読めない...




頭の中がぐるぐるぐるぐる。


ここから家まで150km。
帰ろう。
今度はカミさんと来てみよう。

発つ。





16:00帰宅。
カミさんは朝早くから出かけ、既に帰宅。
”無事帰ってきたね。”と。
カミさんにも俺が見えるらしい。

ありがとう。
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錯覚

2007-09-09 | 
   ちょっとの家出記 その①


7日 金曜日
台風通過。
倉庫2階の作業場の窓ガラスに風雨が当たり倉庫全体が揺れる。
ものすごい湿気。
床が滑る。
昼過ぎには風向きが変わり、雨もおさまる。
18:00作業終了。
雨は完全に上がっている。
風はまだある。
19:00帰宅。
カミさんは居合いの稽古で遅い。
のらすけ にご飯をやり、俺も夕飯を食う。
疲れた。
横になる。

いつの間にか寝入っていた。
1時間も寝たろうか?
カミさんが帰宅し、パタパタと音がして目が覚めた。

シャワーを浴びているときに、ふとどこかへ行きたくなった。
浴室を出て、カミさんにそれを言うと”これから?”と一瞬びっくりしたようだが
すかさず”うん、気分転換してきな”との言葉。
ありがとう。



8日 土曜日
0:00過ぎ財布と免許証と携帯とタオルを持って家を出る。
行く当てはない。
近くのコンビニでサンドイッチと飲み物とチョコレートを買う。

台風を追いかけよう。

国道に出てまっすぐ北へ。
雲の間から三日月。
150kmほど走って右に折れ3桁国道へ。
以前カミさんと”河童”を探しに行った民話の故郷へ向かう。
4:00道の駅に止まる。
横になったが眠れない。
山の中で施設灯の他に灯はない。
星は全く見えない。

5:00まだ薄暗いがそこを出る。
6:00”河童”の淵に。
誰もいない。
増水で非難しているのか河童もいない。

そのまま海沿いの街に向かう。
8:00 海が見える。
以前カミさんとツーリングで走ったとき、ここで怪しい”空手の師範”というオヤジに会ったことを思い出し”思い出し笑い”をしてしまう。
なかなか笑いが収まらない。
変だ。
そのまま北上。

9:00”浄土”着。
浜へ降りる。
波は思ったほど荒れていない。
おばあさんが海草を取っている。
観光客もまだ疎らで、観光船は準備中。
急に睡魔。
車に戻る。
台風一過。
強い日差。
木陰に車を移動し横になる。
1時間ほど眠ったか。
また北上。

”空手の師範”の街に到着。
また思い出し笑い。
あの時は弟子が宿まで観光パンフを届けてくれたっけ。
元気かな~と思い辺りを見回すが...いない(笑)。
また北上。

12:00断崖①へ。
まばらな観光客。
家族連れとカップルが数組。
一人は俺だけ。
寝不足で目の下にクマ作って、フラフラ歩いて断崖の展望台にいる俺。
家族連れの父親が”こんにちは”と声を掛けてくる。
すかさず”こんにちは”と明るく返す俺。
やべぇ~なぁ。
バイクジャケット着てヘルメット持ってたら、絶対声なんか掛けられる事ないのに。
また北上。

13:00断崖②へ。
ここは何度も来ている。
カミさんとも来た。
大型バスが数台。
ツーリングのバイクも十数台。
賑わっている。
時々視線を感じる。
さっきの”父親”と同じか?
気のせいか?
人の多さにすぐに発つ。
また北上。

14:30やっと腹が減った。
地元産の塩を使ったラーメンセットを食う。
俺は走り出すと食わないのはバイクでも車でも一緒らしい。
台風はどこかへ行ってしまったらしい。
今度は内陸へ。


ここから暫くは10年ほど前、TDMがまだ新車の頃ソロで走った道。
16:30道の駅発見。
トイレ休憩。
17:00大きな綺麗な道の駅発見。
ここに泊ることにする。
カミさんに電話。
久しく会っていない以前の同僚Sさんが来店したという。
元気そうで何より。
今日中に帰ろうと思っていたが”無理”と話し、”ゆっくり気をつけて”と返される。
ありがとう。
通話を切って間をおかずに違うSさんから電話。
ツーリングの誘い、メンバーの母親の逝去などを聞く。
今いる場所と車中泊のことを話す。
今度はキャラバンを買ったらしい。
今度はキャンプではなく車中泊したいと。
ウダウダしゃべった後夕食を買いに。
地元スーパーの弁当¥350。

いい加減疲れたので横になる。
疲れているのに眠れない。
車の走行音がうるさい。
隣の車の話し声がうるさい。
奥のトラックのエンジン音がうるさい。
7日の朝5:30に起きて、8日の19:00まで3時間も寝ていない。

映画を思い出した。
”本当はもう死んでいるのに本人は気付いていない”ってやつ。
おれ本当は死んでんじゃないの?
のらすけ と何人かの人は見えるらしいけど...。
バイクの車検が切れたってのも本当は嘘で、本人がそう思っているだけで。
朝早く起きておにぎり作って、帰ってもカミさんが遅いと一人で適当に夕飯食って...。
機械か馬車馬のように荷物を引張って揚げて、求人には問合せ時点で断られ、やっと履歴書出しても返事は来ない...。
南の島や首都圏の友人から立て続けにメールが来たり、暫く会っていない人が来たり...。
頭の中がぐるぐる...。
壊れそう...。


21:00道の駅を出る。
ここの前に寄ったもう一つの道の駅に行く。
十台ほどの車がいる様子。
走行する車も少なく、自販機以外の灯はない。
星が見える。









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