ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

10月31日からの計画   進むドルインデックス高、長期金利上昇

2016年10月30日 19時33分29秒 | 日々の売買計画と結果

ドル円は105円の大台に乗せて105.49まで、日経平均も17000大台に乗せてからじりじりと上値を切り上げて17461まで。
ドルインデックスは99.09と大台100.00の手前まで上昇。
しかし、ここから更に上昇するには幾多のチャートポイントを突破しなければならず、容易ではなさそう。
債券市場では金利上昇が話題になっているようで、これは年内米利上げの思惑も影響しているのか?
1日は米ISM、4日は米雇用統計、8日にはいよいよ米大統領選開票を迎える。
少なくとも8日には全ポジションをスクエアにする。

USDJPY (日足)
先週は101.83方向への下値を試すことなく、上昇トレンドライン青③に沿って下値を切り上げて上昇した。
今後超長期下降ライン緑①を突破した場合は日足200SMAや高値107.48が視野に入ってくる。
一方、上昇トレンドライン③を下抜けた場合は、9月27日からの上昇に対する調整が想定される。
安値103.15、50%押し102.80、20SMA、101.82などかポイント。
1日の米ISM発表以降、4日の米雇用統計までは動き辛い相場が想定される。
増し玉をしたスイング玉を含めて、週末までに利食いを優先して全てスクエアにする予定。

EURJPY (日足)
下降チャネルライン下辺(青)とトライアングル下辺(赤点線)にしっかりとサポートされて上昇を演じた1週間であった。
今週はトライアングル(赤点線)をどちら方向に抜けるのか…。
注目していきたい。

EURUSD (週足)
こちらも先週は下値試しをすることなく反発した。
3週連続陰線に対しての値幅調整を示していて、今後は直近高値1.1031、下降トレンドライン②まで調整してもおかしくない。
逆指値を昇格したスイングショートは利食いされた。
スイングで再エントリーするにはポイントが遠く、デートレードに専念したい。

 


10月24日からの計画   進むユーロ安・ポンド安、ドルインデックス高

2016年10月23日 17時07分13秒 | 日々の売買計画と結果

ポンド安に続いてユーロ安が進行していて、ドルインデックスが96.20レベルから98.80まで上昇している。
日経平均は17000台乗せに成功していて、一部の相場には動きが出始めている。
とはいうものの、ドル円は103.0-104.5レベルでの膠着状態が続いている。
米大統領選開票11月8日を通過するまでは、この膠着状態から脱する事はできないのか…?

USDJPY (日足)
ダブルボトムのネックライン104.309を明確に超える事ができないまま、ネックラインの近傍で揉み合いが継続している。
理想はこの揉み合いを一旦は下抜けて押しを形成する事。
本格的に上昇して行くためには、ギャップ下101.83周辺への下押しを完了してからの方がチャートは美しくなるのだが…。
揉み合いの下102.798-103.154を下抜けて行った場合は101.827までの下押しを想定して買い下がり。
しかし、テールリスクやネガティブな材料を伴った状態で100.00割れや98.98割れがあった場合は、ポジションをコントロールしながら最終はスイングロングを構築。
一方、104.309を明確に上抜ければ上昇トレンドの初動入りと考えて増し玉を計画。
スイングロング継続の方針に変わりはない。

EURJPY (日足)
ユーロ安の動きに引っ張られて、下降チャネル(青)に沿った下落が継続している。
金曜日には、下降チャネルライン下辺にタッチし、かつ、トライアングル下辺(赤点線)に下ヒゲを残して戻されている。
両方のラインにサポートされた形で越週していて、ここからは反発しやすく、反発か…、続落か…、に注目。

EURUSD (週足)
先々週に引き続いてユーロ安が進行していて、3週連続陰線を示してる。
注目の1.0911を割り込み、1.0777-1.0822の抵抗ゾーンAまでの下落が視野に入ってきた。
現在のスイングショートは逆指値を昇格して保持するとともに、抵抗ゾーンAまで下落した場合は一旦利食い。
デートレでは戻り売り方針に変わりはないが、1.100-1.105レベルへの戻りを想定しておきたい。


10月17日からの計画   動意づいてきたユーロ・ドル

2016年10月17日 10時43分39秒 | 日々の売買計画と結果

雇用統計明けの先週はチャート形状からして下方向リスクが高いと考えていたが、下げることなく高値揉み合いになっている。
100.07からの上昇途中には、101.82-102.80にギャップが残されている状態。
今後、高値104.30を明確に更新して行くにしても、このギャップを埋めるような押しが欲しいものである。
その押し目ではスイングロングの買い増しを考えたい。
一方、先週はユーロドルがサポートを割り、大きく下げ始めている。
スイングショートを造成しているが今後の動きに注目したい。

USDJPY (日足)
米雇用統計発表前までの動きが一方に動いていた場合、発表をきっかけにして反対方向に動く…という傾向がある。
先々週の終わり方はそのパターンであったので、下方リスクが高いと考えて臨んでいたが、揉み合い状態。
むしろ、前回高値104.31を微妙に上抜く動きになっている。
今週は、104.31を明確に上抜けて上昇するのか、又は、101.82レベルへの押しを作るのか…、に注目。
チャートは上昇波C波がスタートしているか否か…の確証が掴めない疑心暗鬼の状態。
スイングロングは逆指値を昇格して保持の方針に変わりはない。

EURJPY (日足)
1月高値から降りてくる下降トレンドライン③に頭を押さえられて下落し、113.90まで押している。
USDJPYとEURUSDは逆相関なので様子見。

EURUSD (日足)
注目していた1.1121、並びにトライアングル下辺③をブレイクしてからは一挙に弱いチャート形状になった。
下落スピードを増して下げたが1.100でサポートされた。
その後、結局は1.100も割り込んで越週している。
下値目途は1.0911辺りであるが、これを割れると1.0777-1.0822の抵抗ゾーンまでが視野に入る。
スイングショートは保持、デートレでは戻り売り方針。


10月10日からの計画   いよいよ動き始めた円安、ポンド安

2016年10月09日 22時10分42秒 | 日々の売買計画と結果

膠着状態が続いていた相場は、いよいよ動き始めた?
ドル円は週初から強含んで、ストップを巻き込みながら目立った押しも無いままに104円台にタッチするまで上昇。
ポンドドルは1.2795のサポートを4日に、ポンド円は128.75のサポートを7日に割り込んでポンドが弱い。
しかし一方で、WTI原油は逆ヘッド&ショルダーズのネックライン52.2の手前まで上昇しているが足踏み。
ドルインデックスは94.00-97.58で高止まりの状態でもみ合いが続いていて、方向感無し。
雇用統計明けの来週の動きに注目。

USDJPY (日足)
1月高値から降りてくる下降トレンドライン⑥をブレイクした直後から弾みが付いて上昇し、米雇用統計前には104.15の高値を付けた。
NFPの結果を受けて下落し、多少の押した状態で引けている。
104.15は直近高値104.31が意識されて止められた結果になっている。
米雇用統計を迎えるまでの1週間の動きが一方的に継続して動いていた場合、発表を境にして反対方向に動く…という傾向がある。
これらの事を考えると、来週は8連続陽線に対する短期調整入りとなりやすく、押し目目途は半値押し102.12、高値101.83辺りまでか?
先週は下降トレンドライン⑥を上抜けたことで、C波(上昇波)がスタートしたという疑いが強くなっているが、
ダウ目線では、104.31、107.48や111.49を順次抜いていく必要があり、依然として下目線のままである。
よって、高値104レベルから100円割れを再度狙いに行くという可能性も想定に入れておきたい。
スイングロングはキープのままで、買い下がり方針に変わりはない。

EURJPY (日足)
赤点線で示すトライアングルを上抜けたものの、1月高値から降りてくる下降トレンドライン③に頭を押さえられた。
来週は114.00-17レベルへの押しを想定したい。
その後、トライアングルと③ラインを明確に抜けて行けるかがポイント。
USDJPYとEURUSDは逆相関なので、スイングトレードをするならUSDJPYが有利か。

EURUSD (日足)
注目の1.1121を割れる場面があったが、直ぐにヒゲで戻されている。
よって、②と③ラインによって形成されるトライアングルの内側を往来している事に変わりない。
トライアングルのアペックスに近くなりつつあり、今後のブレイクに注意していきたい。

 


10月3日からの計画   相場の重要な分岐点の手前での足踏み状態が続く

2016年10月02日 18時01分49秒 | 日々の売買計画と結果

先週も大きな動きは見られず、相場全体に膠着状態が続いている。
WTI原油価格に注目すると、逆ヘッド&ショルダーズのネックライン52.2の手前で1か月間もみ合っている。
今後、ネックライン52.2を超えると上昇に弾みが付きやすい。
コモディティー価格の上昇はリスク選好と捉えられて円は売られやすく、かつ、原油に相対するドルは売られやすくなる。
原油価格のブレイクは相場全体にとって大きなインパクトを与える可能性に注意したい。
一方、注目のドル円も、重要な分岐点の手前でもみ合っている状態。
足踏み状態が長く続けば続くほど、その後の動きが大きくなる事を認識して臨みたい。
世界は各種のリスク要因が山積している状態に変わりは無く、テールリスクを含めてリスク管理を徹底して臨みたい。

USDJPY (日足)
先週は下降トレンドライン⑥の手前まで上昇する場面があったが頭は重い。
このままディセンディング・トライアングルの下方でのもみ合いが継続すると、下方向へのブレイクの確率が高まって行く。
100.00-98.98の分厚いサポートのブレイクは、何らかの強いネガティブな材料を伴わないと不可能であろう。
そして、サポート割れした場合は、急落するリスクが高い事を想定しておきたい。
売買方針は先週と同じであるが、下方向へブレイクする確率を高めてポジションを構築して行きたい。

EURJPY (日足)
赤点線で示すようなトライアングルを先週は想定していた。
27日には下のラインでサポートされて上昇に転じている。
スイングは様子見。

EURUSD (日足)
②と③ラインによって形成されるトライアングルの頂点に近づきつつあり、今後のブレイクに注意。
1.1121割れがあった場合には下方向に加速し、その流れでトライアングルを下抜けする可能性も想定しておきたい。
こちらもスイングは様子見。