ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

AUDUSD 利食いまでもう少しの我慢

2012年04月01日 21時44分29秒 | FXトレードの考え方

AUDUSD
その後も順調に下げて、安値1.0334②を下抜けて1.0303⑦まで下落。   その後戻したが、④の手前で20EMAに阻まれている。
⑦が38.2%押しレベルと完全一致していることは、反転した可能性も無きにしも非ずなので、チョット気にかかる。
もし、この戻り高値を超えていくような場合は、⑦からの上昇波動が疑われるので、一旦は利食いをして様子見。
一方続落となり、⑦をクリアしてチャネル⑥ラインに近づいていけば、逆指値をトレーリングして利食いの態勢に入る予定。
他のAUDクロスの動きも注視して、利食いの参考にしたい。(次のブログを参照)


AUDUSD チャネルラインから反落開始

2012年03月28日 08時09分14秒 | FXトレードの考え方

AUDUSD
起きてみると、順調にチャネルライン(ピンク三角ゾーン)から反落しています。
そして、直近のスイング幅の50%押しレベル、及び上昇トレンドライン③も下抜けつつあります。
次のハードルはサポートライン④と考えられ、そのレベルでは多少のもみ合い調整がありそう。
下降チャネルの中でのスイングを想定した場合、理想のターゲットはチャネルラインの下辺まで。
下落波動は始まったばかりと考えて、多少の戻しは覚悟の上でスイング継続とします。

今回は枚数を控えたので、全量保持のままスイング継続。(多い場合は1/2~2/3の量を利食い)
ストップは売値マイナスαにセットして仕事にでます。


AUDUSD  軽く売ってみました

2012年03月27日 21時15分05秒 | FXトレードの考え方

AUDUSD
順調に上値目処としたターゲットにまで上昇して来ています。
そして、下降チャネルの上辺にタッチした所で現在は揉み合っている状態。
このレベルは何度も機能している抵抗ゾーン(緑)のレベルとも一致し、反落の確率が高い。
ここは、トレンドフォローとは一線を画するが、果敢に売りをチャレンジすべきところ。
逆張りになり、勝率は犠牲になるものの勝算は高い。
先ほど、抵抗ゾーンの上値試しから反落した所で売り参入した。
ストップは本来であれば直近高値に置きたいところであるが、チョットばかり遠い。
よって、ストップを抵抗ゾーン(緑)の直上にセット。
上にブレイクした場合は極小のストップで損切り、次のポイントでの売り上がりを計画。
23:00の指標発表時には、一時的にストップ幅を狭めるが、その後はもとに戻し、利が乗ってきた場合は、利確の逆指値をトレーリングする予定。

発表以降のNYの動き次第では、そのまま、チャラパーレベルにストップを変更してスイングへ移行。


本日の窓埋めは「早起きは40銭の得」になりました

2012年02月27日 14時30分13秒 | FXトレードの考え方

本日の月曜日も、先週と同様に大きく窓が明いてスタートしたので売り上がり。
先週終値にセットした利益確定の指値(赤水平線)にヒットし(赤丸)、「早起きは40銭の得」という結果でした。
窓埋めは、ピップス数は小さいながらも、枚数次第では、ちょっとしたアルバイト以上の金額になります。
一週間の一番目のトレードが上手く行くということは、メンタル的にも大きな支えになります。
もっとも、明いた窓が100%の確率で埋まるというものではありません。
多少埋まりにくい窓もありますし、かなりの確率で埋まるという窓もあるので選んでトレードする必要があります。

EXCELで通貨別に分析をした事があります。
言えることは、先ず、円絡みの通貨は、ドルストレートに比較して埋まりやすいという事。
特に、ドル円は、かなりの確率で埋まるという結果を得ています。

何故「円絡み」の通貨、とりわけ「ドル円」が埋まりやすいか…については、
東京オープン以降では、マザーカレンシー「円」が取引の主体となるということから、
「バランスが崩れて明いてしまった窓」について、「真っ先に元値に戻しに行く」……というのが、私なりの解釈です。

二番目の条件については、
どのような状態で窓が明いているのか…?、その原因が何なのか……?を探ると見えてきます。
そして、その原因が解かれば、埋まりやすいのか?、埋まりにくいのか?が解かります。

今回のケースでは、強制ロスカットによる値飛び…が原因かな?…と推測ができます。
つまり、前の週が一方的な上昇で「買われ過ぎ水準」にあり、加えて、高値引けして越週をしたという事実にあります。
キャリートレード全盛のころに良く見かけたパターンですが、各証券会社による値洗いにより、売り手のストップが発動されて値が飛ぶという現象です。
この様な本来の取引の姿とは異なる値動きは短時間に修正をされやすいといえます。

第二のケースでは、目先の相場が行きたい方向とは「逆方向」に窓が明いた場合です。
トレンドが発生している状態で(かつ、過熱感が無い状態)、
その方向とは逆方向に窓が明いた場合は、当然埋まる確率がかなり高い。

埋まりにくいケースとしては、上記と逆のケース。(トレンド発生中にトレンド方向に明いた窓=Runaway Gap)
或いは、土日にファンダメンタルズに影響するようなビッグニュースがあった場合などで、
それまでのトレンドが転換したり、重要なチャートポイントをブレイクしたりしたときに発生する窓は、Breakaway Gapになり、
埋まるのに時間がかかったり、埋まらなかったりするので危険性が高く様子見にします。

今週の月曜日にドル円が置かれていた環境は、二週続いてほぼ同じ状態でした。
二匹目のどじょうがそこにいたという事は必然といえます。
二週間のチャートを上下に比較してみると、ほぼ同時間に、同じような動きをしている様子がわかります。
グリーンの時間は、NYクローズから東京オープンまでを示します。
NYクローズの価格をタッチした直後に反転(ピンク丸)しているという事は、マーケットがNYクローズ値を意識していることの現われです。
この特性をトレードに活用しない手はないと考えます。

少なくとも、短期的な値動きは、「需給関係」と「人間の心理状態」にあり、
それは必ずチヤートパターン(フォーメーション)に現われているということが言えると思います。


大負けしないルール(その2)

2011年10月05日 09時53分31秒 | FXトレードの考え方

大負けしないルール(その2)

人間に「欲望」や「恐怖」という感情があるお陰で、文化や経済の発展、或いは科学や技術の進歩をもたらしてきた。
しかし相場の世界に一歩足を踏み入れると、その「欲望」や「恐怖」は内に秘めた敵に変身してしまう。
そして、人間は「内なる敵」を制する事が出来ずに、自らが「大負け」することになる!

サルにトレードさせておけば、トントンで終わらせる事が出来るのは、
サルには価格が何を意味するのかを理解することができずに、感情が入らないからである。
ところが不幸にして、価格の持つ魅力を認識してしまっている人間は、サルにも劣るという結果しか出せない。

勝とうとするから、負ける…。 
これ以上負けたくないと思うから、負ける…。
以前に負けた分も取り戻したいと思うから、もっと負ける…。
利益をほしい!、沢山ほしい!、もっとほしい! と欲張るから負ける…。
一回、手に入れた利益を少なくしたくない…。増やしたい!…と思う気持ちが強ければ強いほど負けやすい…!
皮肉なものである。

お金を増やしたいという欲望や失いたくないという恐怖を、自分がコントロール出来なければ、損大利小という結果に陥る!
負ける人は相場に負けているのではなく、自分自身の「内なる敵」に負けているともいえるだろう。

「メンタルを強く…」という文言は多くの入門書などで見かける。
そして、メンタルを強くするためのハウツーも色々と書かれている。
頭では理解納得したとしても、いざ相場に向き合うと、「欲望」と「恐怖」という感情がムクムクと頭をもたげてきて正しい判断の邪魔をする。
そして、多くの人たちが、負ける。

負けている人、勝てない人は、一回、立ち止まって、冷静に考えてほしい。
サル達には、連敗したり大負けしたりすることが、非常に難しい事だ!…、という意味を良く考えていただきたい。

この次には、「勝てる方法」をアップする予定。