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写 真 散 歩

特別じゃなくて、普段の散歩のときに見つけた
モノを写真で綴る、ページです。

Tamron SP500mm F8 (3)

2008-03-28 | 機材・E-System
現行の販売されているレンズでは無いので・・・
タムロンのHPよりスペックを頂いてきました。
http://www.tamron.co.jp/data/a2-lens/55bb.htm

モデル名:55BB
マウント:アダプトール2
焦点距離:500mm
開放F値:8.0
レンズ構成:4群7枚
最小絞り:-
最短撮影距離:1.7m
最大撮影倍率:1:3
フィルター径:30.5mm
フード:28FH
重さ:595g
最大径X全長:84mmx91.5mm
価格:62,400 (税込65,520)
発売時期:1983

発売時期を見て驚きました。1983年って・・・
じつに25年も前に売られていたのですね。 驚きです・・・

でも、このレンズもまさか20数年後に、デジタル一眼と組み合わせて
再び使われるとは想像してなかったでしょうね・・・

前に、ジョウビタキの写真をアップしたときにも書いていましたが、
このレンズ、FOUR THIRDSマウントに付けると、500mmが換算1000mmに成ります。
特に、E-3とE-510に付けるとファームウェアのバージョンアップにより、
見事に手ぶれ補正が動作します。E-3に装着すると重量バランスも良い感じで
手ぶれ補正と相まって手持ちで十分使い物になります。
問題は、マニュアルフォーカスのピント合わせに掛かってくると思われますが
はっきり言って・・・難しいです。これはレンズの性じゃなくて
物理的に1000mmの望遠レンズのピント合わせが難しいと言うわけで・・・
慣れるしかないですね。あまりにアウトフォーカスのボケが大きすぎて
、またピントリングの回転角が大きいのも手伝ってどっちにピントを送ったらいいのか
分からなくなるときが、多々あります。
でも、凄い人は、このレンズを使って飛んでるツバメをジャスピンで撮る人も
おられますから恐れ入ります。
要するに、欠点と長所を考えた上で長所が上回ると判断した人は、使うメリットが
有るし、用途が合わない人には、ただの変な使いにくいレンズと成ってしまうと
思います。

同じタイプの反射望遠だと、各社いろいろと出していたモノが有るようですが、
手に入れやすさと値段・画質・使い勝手(ピントリングの回転方向)などを
考慮すると、私が買ったこのレンズは、FOUR THIRDSで使うにはバランスの取れた
良いレンズだと思います。



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2 コメント

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こんばんは。 (あいほーぷso)
2008-03-28 00:34:22
全面的に同意です。
> ピントリングの回転角が大きい
これには、苦労させられますが、
 とても面白いレンズですね。
もう少し明るいレンズだったら
 ほんと理想的なのですが。
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こんばんは、 あいほーぷsoさん (Mura@管理人)
2008-03-28 22:32:28
軽くてしかも非常に太短いレンズなので助かってます。
最近は、ワンコの散歩の時とかに、E-3にこのレンズだけ
付けて出かけることも多いです。
持ち出す回数が増えたので、野鳥に巡り会う
チャンスも以前より増えた気がします。
明るさは、同意致します。せめてF5.6だったら
使える時間帯が更にのびるのですが・・・
F8だと光量のある昼間じゃ無いと結構辛いですね。
手ぶれ補正のおかげで撮影は可能なんですが・・・
モデルさんの被写体ブレを止めるシャッターを切るのができませんから・・・汗

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