ようやく、新しく導入したレンズのフィールドテストしてきました。
結果は、ちと、微妙ですね。
期待していたほどの画質は得られませんでした。
古いレンズですが・・・AF用のレンズでもあり、EDレンズを採用していると言うことで、
期待していたのですが、単焦点レンズなのに、色収差の補正があまりよくありません。
アウトフォーカスの部分でボケの部分で色がずれて像がぶれて見えます。
倍率色収差と弱い軸状色収差といわれる収差ですね。
川のきらきらと水面で反射するハイライトの部分が、中心寄りは赤く反対に周辺寄りは青く輪郭に色がつきます。
ピント面は、比較的気になりにくいのですが、アウトフォーカスの部分に点光源がはいるとよく目立ちます。
そのせいで、色合いがもやっとした感じで解像感がよくありません。
せっかく、手に入れたのですが、この画質では、ZD70-300mmF4.0-5.6に劣ります。
ZD70-300mmでも、同様の傾向は有りますが、よほど拡大しないと気にならないレベルです。
でも、新しく手に入れたこのレンズの場合は、画面内に点光源があると、拡大しなくても、
たちどころに発見してしまいます。非常に目立ちます。
結局のところ・・・
解放F値が一絞り明るいだけのメリットしかありません、絞りを絞ると多少改善しますが、解放で使い物に
ならないと、このレンズを使うメリットが台無しになってしまいます。>汗
こうして画質を比べると、フォーサーズは本当にレンズの画質に関しては、解放から何の問題もなく使えて
ズームレンズであっても、画像の周辺部まで破綻することがなく、安心して使えるレンズだと再認識しました。
フォーサーズのレンズをメインで使っていくうちに、これが当たり前だと思っていました。
このレンズのテストの結果は、私的には微妙(落第?)ですね。
中心部は、なかなかの解像度を見せてくれるのですが・・・周辺がこれでは・・・
結局・・・使う価値を見いだせないですね。
ピントリングの回転方向もNikonのレンズなので繰り出し方向が逆なのは、最初から知っていましたが、
使ってみると結構違和感ありますね・・・
色合いも、何となくアンバーに偏ったような色合いで発色もさえない感じです。
このレンズは、私とは相性がよくないみたいです。
今回、思ったのは反射望遠の画質の良さ、あのレンズも非常に古いレンズなのですが、レンズの光を屈折でなくて
反射で光を収束するために色収差が原理的に発生しない強みを再認識しました。
屈折で光を曲げると言うことは、望遠レンズで大敵の色収差を発生させること、フィルムの時代では、
ここまで拡大してみることが少なかったのか、問題にならなかったのかもしれませんが、
フォーサーズで使うケースでは、フィルムカメラの35mm版と比較すると解像度も2倍、色収差も1/2にならないと
同様の画質は得られないと言うことですね。
つまりレンズとしては、常にフィルムカメラの2倍の拡大率で鑑賞することになるわけです。
レンズとしては、本当に厳しい要求なんだと思います。
フォーサーズ用のレンズとしては、今回手に入れたレンズはオールドレンズの味を楽しむとしては良いですが、
解像度を求めるとガッカリするレンズだったみたいです。
まあ、もう少し使ってみたいと思いますが、中心部の画質は良い感じなのですが・・・
最終的には手放すことになりそうな気がします。
ということは、今年の冬も、50-200mm+EC-20の組み合わせで使うことになりそうですね。
竹クラスの300mm~400mmあたりの焦点距離のレンズが本当にほしいですね。
間に合わせでは、やっぱりだめでした。
松クラスでは、ZD ED300mmF2.8が有りますが・・・このレンズはオリンパスプラザで覗かせて
もらったことが有りますが・・・私には、体力的にも金銭的にも過大すぎて・・・やっぱり対象外のレンズです。
ZD ED300mm F4.0SWDの発売を夢見ますが・・・叶うことはないのかなぁ・・・
E-3
Ai Nikkor 300mm F4.0 ED +EC-14
425mm F4.0 -0.7 1/1000 ISO200 (今回の写真は、Jpeg無加工です。)
結果は、ちと、微妙ですね。
期待していたほどの画質は得られませんでした。
古いレンズですが・・・AF用のレンズでもあり、EDレンズを採用していると言うことで、
期待していたのですが、単焦点レンズなのに、色収差の補正があまりよくありません。
アウトフォーカスの部分でボケの部分で色がずれて像がぶれて見えます。
倍率色収差と弱い軸状色収差といわれる収差ですね。
川のきらきらと水面で反射するハイライトの部分が、中心寄りは赤く反対に周辺寄りは青く輪郭に色がつきます。
ピント面は、比較的気になりにくいのですが、アウトフォーカスの部分に点光源がはいるとよく目立ちます。
そのせいで、色合いがもやっとした感じで解像感がよくありません。
せっかく、手に入れたのですが、この画質では、ZD70-300mmF4.0-5.6に劣ります。
ZD70-300mmでも、同様の傾向は有りますが、よほど拡大しないと気にならないレベルです。
でも、新しく手に入れたこのレンズの場合は、画面内に点光源があると、拡大しなくても、
たちどころに発見してしまいます。非常に目立ちます。
結局のところ・・・
解放F値が一絞り明るいだけのメリットしかありません、絞りを絞ると多少改善しますが、解放で使い物に
ならないと、このレンズを使うメリットが台無しになってしまいます。>汗
こうして画質を比べると、フォーサーズは本当にレンズの画質に関しては、解放から何の問題もなく使えて
ズームレンズであっても、画像の周辺部まで破綻することがなく、安心して使えるレンズだと再認識しました。
フォーサーズのレンズをメインで使っていくうちに、これが当たり前だと思っていました。
このレンズのテストの結果は、私的には微妙(落第?)ですね。
中心部は、なかなかの解像度を見せてくれるのですが・・・周辺がこれでは・・・
結局・・・使う価値を見いだせないですね。
ピントリングの回転方向もNikonのレンズなので繰り出し方向が逆なのは、最初から知っていましたが、
使ってみると結構違和感ありますね・・・
色合いも、何となくアンバーに偏ったような色合いで発色もさえない感じです。
このレンズは、私とは相性がよくないみたいです。
今回、思ったのは反射望遠の画質の良さ、あのレンズも非常に古いレンズなのですが、レンズの光を屈折でなくて
反射で光を収束するために色収差が原理的に発生しない強みを再認識しました。
屈折で光を曲げると言うことは、望遠レンズで大敵の色収差を発生させること、フィルムの時代では、
ここまで拡大してみることが少なかったのか、問題にならなかったのかもしれませんが、
フォーサーズで使うケースでは、フィルムカメラの35mm版と比較すると解像度も2倍、色収差も1/2にならないと
同様の画質は得られないと言うことですね。
つまりレンズとしては、常にフィルムカメラの2倍の拡大率で鑑賞することになるわけです。
レンズとしては、本当に厳しい要求なんだと思います。
フォーサーズ用のレンズとしては、今回手に入れたレンズはオールドレンズの味を楽しむとしては良いですが、
解像度を求めるとガッカリするレンズだったみたいです。
まあ、もう少し使ってみたいと思いますが、中心部の画質は良い感じなのですが・・・
最終的には手放すことになりそうな気がします。
ということは、今年の冬も、50-200mm+EC-20の組み合わせで使うことになりそうですね。
竹クラスの300mm~400mmあたりの焦点距離のレンズが本当にほしいですね。
間に合わせでは、やっぱりだめでした。
松クラスでは、ZD ED300mmF2.8が有りますが・・・このレンズはオリンパスプラザで覗かせて
もらったことが有りますが・・・私には、体力的にも金銭的にも過大すぎて・・・やっぱり対象外のレンズです。
ZD ED300mm F4.0SWDの発売を夢見ますが・・・叶うことはないのかなぁ・・・
E-3
Ai Nikkor 300mm F4.0 ED +EC-14
425mm F4.0 -0.7 1/1000 ISO200 (今回の写真は、Jpeg無加工です。)
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