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東京オートサロン2025(以下TAS2025)に行ってきた。
今回のイベントでは、最新のEV技術や自動運転システムなど、自動車業界の未来を感じさせる展示が目立っていた。
今回のイベントでは、最新のEV技術や自動運転システムなど、自動車業界の未来を感じさせる展示が目立っていた。
特に注目を集めていた車両をいくつか紹介すると、
日産のR32を大胆にEV化した「R32EV」
BYDの「SEALION 7」
Hondaの「プレリュード」
とはいえ、カスタムカーやチューニングの祭典であり、従来からあるエンジン車のほうが、まだまだ文化としては勝っている印象。そして、ここ最近の自動車メーカーのEV移行の鈍化だ。ハイブリッドやプラグインハイブリッド車を中間的な選択肢として重視していることが、TAS2025の展示車両として間接的に表れていた。
EV的なものといえば、ヤマハが小型低速EVに参入していたり、オートバックスはモペットを展示していて、モビリティの多様性を感じた。
あと、コンパニオンについて、近年様々な議論がある。
性的対象化の問題、職業的価値の軽視、ジェンダーステレオタイプの強化等など、大企業はそれらに抵触することを考慮し、中小企業は経費削減の観点から、コロナ禍以降もだいぶ減っている。もう以前のようには戻らないだろう。
ただ、今回のTAS2025では、彼女たちの専門知識や接客スキルが光っていた。単なる装飾ではなく、イベントの重要な一員として活躍する姿は、多様性と専門性を両立させた新しい形のコンパニオンの姿と言えるだろう。