旭川出張。
二日の朝は腹痛とともに。
昨夜のラーメンで調子に乗ってスープまで平らげたせいである。
バターは乳製品。
ひょっとしたら乳糖不耐症の私は一度に摂取できるバターの量も限られているのかもしれないし、そもそも濃厚なラーメンは年齢的に限界を迎えているのかもしれない。
そんなことを考えつつ、朝食のブッフェをパスして出勤。
二日目のテストをそつなく終わらせ、
今日も定時上がりして向かった先は大黒屋。
約10年くらい前に北海道旅行した際、
どうもクセのある羊肉の美味さがわからず、
その後、ずっと食わず嫌いが続いていたのだが。
ココのジンギスカンは格別らしい。
今日は火曜日、平日だからそんなに行列ができていないようだ。
…と思ったら、道の向かいに「待合所」なる待機ゾーンがあった。
なんということだ、軽く100名は並んでいる。
昨日よりも行列が長い。おそらく2時間は待つことになるだろう。
北海道は少し前まで新型コロナ感染者数が多かった。
このため、今でも感染拡大対策がきちんと取られている為、
飲食店は相席を不可とし、回転が悪いことも長い行列の原因かもしれない。
流石に今日も並ぶのは精神的に疲れるため、断念した。
しかし、旭川の夜は薄暗い。
飲み屋の大半はシャッターを下ろしている。
これがコロナ禍の影響なのか、それとも観光シーズンを過ぎた影響か。
さっぱりわからないが、有名店は長い行列ができているのに、街全体を俯瞰すると閑散としていて、しかも空が真っ暗だから、まるでゲームの世界に入ったかのような、不思議な印象をもった。
チェックしていた店の大半が休日で、
最終的にセイコーマートで北海道らしい食材を購入。
ホテルでひっそりと食べ、二日目が終了した。