漢字の『三』みたいなやつをクリックすると現れるコレ。
このメニューの一番上にある『Multisports Fitness Trend』をクリックすると、Chromeのローカルデータページに飛びます。
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まずは、ネット上からローカルにデータを同期するため、左下の『Synced~』をクリック。
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Stravaのサイトからデータ転送されます。
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しばらく待つとグラフが表示されます。
Stravaのプレミアム会員だと『Fitness & Freshness』という機能がありますが
それだと、フィットネス値、疲労値、そしてフォーム値しか提供していません。
これまでは「フィットネス値は高ければ良い」、「疲労値は低ければ良い」、「フォーム値はプラスなら良い」という定性的な評価でしかありませんでした。
なんとなーく、フィットネス値も疲労値も50くらいをキープしていれば、トレーニングのボリュームはちょうどいい雰囲気がありましたけどね。
StravisitiXの『Multisports Fitness Trend』だと、それらが定量的にわかるようになるんです。
このマルチスポーツフィットネストレンドは、心拍ストレスから計算されていて、TRIMPと呼ばれる値によって表されます。最近私がインターバルトレーニングを導入して、心拍センサーも胸バンドに戻して、心拍数の測定精度を向上させたかった理由がこれでして、TRIMPはポジティブな効果としてはフィットネス、ネガティブな効果としては疲労と呼ばれ、心拍計に加えてパワーメーターを導入しているユーザーだと『Power Stress Score(PSS)』が使用されます。
このグラフの重要な線が真ん中にある4つの点線。
緑色 :病気や怪我、季節の終わりによる変換期、要するに運動してない状態
緑色~青色:フレッシュな状態。レース前なら絶好調な状態。
青色~黄色:ニュートラルゾーン、レースやトレーニング後の休息状態
黄色~赤色:最適なトレーニングゾーン、いい追い込み状態
赤色 :やり過ぎ。オーバーワークな状態
ちなみに、今日の朝練後の状態。
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最適なトレーニングだったようですね。
明日の状態はこんな予想。
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ニュートラルなので、回復走程度の運動強度を勧められてます。
きちんと運動強度としてトレーニング負荷を考えていけば、体の故障は少なくなりますね!
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