前回からの続き、
Chrome拡張機能アプリでStravaデータをより詳細に分析する『StravisitiX』の機能紹介シリーズ。
『Multisports Fitness Trend』の機能について続き。
このマルチスポーツフィットネストレンドは、基本的に心拍ストレスから計算されていて、TRIMPと呼ばれる値によって表されることは前回紹介しましたが、心拍計に加えてパワーメーターを導入しているユーザーだとさらに『Power Stress Score(PSS)』が使用できます。
使い方は、右上のカミナリを有効にする。

すると

グラフの4色の点線(フォーム値の目安線)が広がって、より細かく自分を追い込んだトレーニングが目指せるようになります。
さらに、心拍計だけでのグラフからちょっと変化しています。
心拍を追い込んで負荷(パワー)を掛けないトレーニングだと、肉体的な疲労は思ったよりも軽いケースがありますよね?
逆に、心拍をあげないで負荷を掛けるときとか、もうちょっと休息日を入れたいのに、疲労値はだいぶ減ってるとか。
なので、フィットネス値も疲労値もパワーメーターがあると、より精度の高い分析ができるというわけです。
トレーニングログも

これが

こうなって、真ん中に「PSS」の値が追加されます。
TRIMP値とPSS値の低い方がフィットネス値や疲労値としての結果になるため
この場合は、心拍に重点をおいたトレーニング(肉体疲労は少なめ)ということになります。
まだまだ肉体を追い込んでも良かったんだなぁ。
私はまだ本当の力を出し切っていなかったんだ。
![]() | Stagesステージズ Power Meterパ ワーメーター Shimanoシマノ Ultegra 6800 (172.5mm) |
Stagesステージズ | |
Stagesステージズ |