<Amazon Photos>
※本画像の肖像権等は各権利所有者に帰属します。
問題ある場合は、ご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。
※Amazon Photosの使用上、「新しいものから古いものに順」がデフォルトとなっています。レースの雰囲気をより楽しむなら「古いものから新しいものにで並び替え」がオススメです。
<自分用メモ>
撮影枚数:7967枚
アルバム保存枚数:846枚
歩留まり:10.62%
お台場海浜公園で東京オリンピックと新型コロナの影響で5年ぶりの開催。シクロクロスシーズンの締めくくりにふさわしい、まさに大団円と言えるレース。シクロクロス東京は初観戦だったが、場所が場所だけに、シクロクロスを知らない一般客を"良い意味”で巻き込んでいると感じた。
宇都宮シクロクロスがシクロファン向けだけで盛り上がるのに対し、なんというか『お祭りを見に来た感』が強い。出場選手とその仲間(ガヤ)たちを、シクロクロスを何も知らない一般客が眺めて楽しむという構図が完成されていた。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損だとばかりに盛り上がる。昼間から酒を飲み、ワイワイお祭り騒ぎ。しかし、バカ騒ぎというわけでも無いから、何も知らない人が「何してるんだろう」と覗きにやってくるのだ。(宇都宮市民としては妙な嫉妬を感じ、なぜかわからないが実に悔しい気分)
私が観戦したのは2日目。午前中はエンデューロ。2名以上でチームを組み90分間で競うレース。だが、競うことよりも楽しさ優先。基本ヘルメット着用であれば問題無いくらいの緩いレギュレーション。仮装あり、バイクパフォーマンスあり。見ていて楽しい。
エアトリックを決める出場者もいて、会場が沸き立つ。
また、2名以上1組ルールだったため、弱虫ペダルの渡辺航センセは総北高校の渡辺航と筑士波大学の東堂尽八を一人二役こなして出場。
一人で90分走りつづけるというヘンタイ、いやタイヘンな漫画家だった。
この盛り上がりのまま午後のマスタークラスが始まった。シクロクロス東京のコースの大部分を占める砂地をものともしない。シクロクロスバイクでもタイヤは細い。前輪は浮かせるように、後輪は砂地にタイヤが沈む前にグイグイとトルクをかけて、タイヤで蹴るように進んでいった。女子エリートも同様に。
レースの最後を飾るのは男子エリートTOP35。JCXシリーズのポイントランキングTOP35人と1日目の1~3位を招待選手に迎え、これまた凄いレースだった。
世界選手権に出場し、帰国したばかりの織田聖選手
全日本チャンピオンのジャージが眩しかった。