自宅で大人しくYouTubeLiveで観戦。
ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)第1ステージ富士山を制したのは、やはりこの男、宇都宮ブリッツェン増田選手だった。
富士スピードウェイ周辺を4周した後、ふじあざみラインを駆け上るTOJ初戦にしてクイーンステージ。序盤はチームメンバーに守られながら、ふじあざみラインでは前傾姿勢のシッティングでグイグイ上っていった。東京五輪男子ロード日本代表であり、高地トレーニングの成果がしっかりと現れていた。
今年のTOJは国内チームのみの出場であり、ほぼ日本人選手によって闘われる。全日本選手権がステージレースになったようなもの。下馬評通り増田選手が勝利し、2位に11秒ものタイム差をつけてフィニッシュし、本人曰く「全力だった」そうだが…。
フィニッシュへの激坂で追い込んだら、酸素が薄くて頭が真っ白になりました。
— 増田 成幸 / Nariyuki Masuda (@masuyukii) May 28, 2021
バイクを検査員に持っていかれてしまったので、3分寝そべって回復。 https://t.co/ZfxuZUm0oa
3分で高地に順応するあたり、まだまだ余裕があると言えよう。
増田選手の活躍の他、若手の留目選手の果敢なアタックが印象に残った。
留目夕陽選手…要チェックである。
先日の群馬CSCでもJPT選手に勝るとも劣らない走りだった。
明日の相模原ステージでの活躍にも期待しよう。