目薬の気持ち（なんじゃそりゃ。笑）

犬は人間のように嘘をついたりしないので、
そういう点では気持ちを考えやすいけど
人間同士のように共通語はないので
誤解しちゃうことも多いかも知れません。

れおはとにかく我慢強いタイプだったので
痛くてもそれを表に出さないし、
嫌な事があっても文句言わないし、
楽しくても興奮しすぎてはしゃぎすぎて
わけわかんなくなることはなかったです。
もちろんその時々によって、顔の表情は
変わるのですが、全身での表現っていうのが
ひかえめっていうのかな。

まぁ、そう思うようになったのは
ルネゾーくんが来てからなんですけどね。

今考えると、れおには本当にわがままいっぱい
言って、我慢させることばっかりだったなぁと。（反省）


ルネはれおとは正反対で
とにかくなんでも「オーバー」（爆）
犬嫌いの人でもルネの考えてることは
わかるんじゃないかってぐらい
全身で表現します。

４歳になってからは言葉も使いこなすようになって
（ヤツは人間の言葉をそのうち話すんじゃないかって
勢いで話すようになりました。笑）
ふぅ、きゃ、ひゃ。とかいいながら
身振り手振り？で意思表示の嵐。

顔の表情だけでもわかりやすいぐらい変わる子で
怖いときはホラー映画のごとくの顔になってるし、
（マンガで言ったら楳図かずおさんのホラー漫画で
きゃーって顔状態。）
好きな食べ物なんてみたら超にっこりだし
ブルーな時はうなだれてるし・・・ってな感じなのに
それプラス体の動きがつくものだから
相当鈍い人でも「あ、今嫌だって言ってるんだな」とか
「楽しいって言ってるな」ってわかるはず。
（※自分の意志が伝わらない時は
「あの人わかってないからなんとか言って下さい」って
別の人に言いつけたりします。笑）

実際、れおと歩いてる時に
れおの気持ちについて知らない人から何か言われるって
ほとんどなかった気がしますが、
ルネといると、「わぁ嬉しそう」「楽しいんだね」
「コレ嫌いなんだ」とか言われます。

「僕は今こういう気持ちなんだよ！！」って
みんなにアピールしまくってるのかキミは（笑）


わかりやすいルネゾーくんに
またひとつ教えてもらいました。

僕は目薬は好きでも嫌いでもない（普通）
と言うことを。

以前書いたことがありますが、
我慢の男れおりんが「目薬だけは絶対に許せない」と
生涯言い続けた代物なのです。

なので目薬は私もなんだかトラウマに・・。
（自分自身は目薬大好きなんですけどね。笑）

人間で目薬を差せない人がいるということを
少し前に知ってびっくりしたんですが、
（子供じゃなくて大人）
犬も大丈夫な子と苦手な子がいるんですね。

去年目薬差すときもそんなに大変じゃなかっけど、
今回はもうなんだか楽しんじゃってるくらい
らくちんです。

差した後は目の周りが濡れますよね。
ルネはそれをすぐに吹かなくちゃ！と
前足で吹こうとするので、「じゃ、自分でティッシュ持ちな」と
前足のティッシュ巻き付けて持たせて遊んでます。
しぃに笑われましたが、私はやはり変人でしょうか？（笑）
結構マジで「目薬のあと自分でティッシュ持って拭き取りが
出来る犬」目指してるんですが。（爆）

座って差すより寝てもらった方が上手に差せるので
ルネに「寝ろ」と指示して横になってもらってるんですが、
寝るより先に目薬を出してるので、
これからやることがわかっているのですが、
ルネは「あ。はいはい目薬ですね」って言って
横になってくれます。
（差した後は妙にテンションがあがります。
アレは一体・・・。笑）

このある意味「普通」な感じのルネの行動で
「目薬は好きでも嫌いでもない」と判断。

だって、好きや嫌いの時は普通じゃないですから。（笑）

ブラッシングは好きなので、
引き出しからブラシ出すと喜んで飛びついてきます。
（ひゃっほー状態です。）

爪切りは嫌いなので、
引き出しから爪切りを出すとハウスに逃げていきます。
（「いいからおいで。やるよ。」とハウス前にいくと
「やだな。（涙）僕それ、嫌いですよ。」とブルーに
なりながらも出てきますけどね。笑）


自分以外の人（犬）の気持ちって難しいから
まぁわかりやすく伝えてくれるに超したことないわ。
おかげでルネとはだいぶわかりあえてると思います。
（といいつつ、
ルネが私の言葉をいっぱい覚えてくれたっていうのが
わかりあえてる大部分だと思います。汗）

話が出来るようになると本当に楽しいんだよね。
やっぱ４歳になったくらいからが最高だなぁ。


れおりんのような硬派な男もいいし、
ルネゾーのようなわかりやすい男もいいものです。


なんだか話がとびとびで読みにくい。
読んでくれたみなさんすみません。（汗）

なんてことはない、
ルネは目薬平気でよかったね話です。（爆）