前回の話の続きですが、
検査結果は免疫系の病気ではなく
かかりつけ医ではこれ以上の診断は難しく
東大病院に行くことを勧められました。
東大病院はれおりんの時の
最悪の記憶しかない為、他の病院で良いところは
ないかも相談してみましたが
東大が一番良いと。
11月24日まで予約がとれず
またしばらく待つことに。
れおりんの時は東京大学家畜病院という名前だったと思うのですが
名前は変わったみたいです。
建物は以前と同じですが待合室のソファーの向きが変わってました。
問診票に「以前に東大病院にかかったことがありますか?」という質問があり
これはれおの事を書くのだろうか?と思いつつ、一応記載。
「れおくんのデータが残ってます。一緒にしておきますね。」と言われ
なんだか微妙な気分。
昔は予約していているのに1時間待ちとかザラだったけど
そこら辺は改善されたみたいで、予約時間の15分後くらい待ったら呼ばれました。
待合室で待っている人もとても少なかったです。
予約がなかなかとれないみたいだったので混んでいるんだと思ったのですが
一日に診る人数をかなり制限していて予約がとりにくいのかも?という気もしました。
研修医の先生の問診があり、
その後担当医の先生と触診、レントゲンなどの検査をしてもらいましたが
それでははっきりした事はわからず。
腫瘍の疑いがあるとのことでCTを撮って生検もすることになりました。
結果は腫瘍で悪性の可能性が高いとのこと。
はっきりした病名は生検の結果を待たないと出ないが
痛みをとるためには足を切断するしかないそう。
今切断するのか持たせるだけ持たせてからにするのか
考えておいて下さい。
余命は1年から2年でしょうとのことでした。
可能性が高いと思われる病名を教えてもらい
しぃと色々話し合って
早めに手術してもらうことにしました。
11月6日に手術の予約を入れてもらい、5日に入院の予定です。
手術するかしないかの決断は人によって色々あるでしょうが
我が家の決断としては
痛みを取り除いてあげるというのが第一です。
今後夜も眠れないほど痛みがでるようですし、
(痛み止めも効かないようです。
シェルティは薬に弱い子が多いし、れおもモルヒネ等処方されて
飲みましたが効いている様子はありませんでした。)
現在すでに骨が溶けている箇所があるので痛みはかなりあると思うのです。
それに先生は「切断はあくまで痛みをとるための処置です」と言っていたけど
今の所目に見える転移もないので
なんとか転移を防げたらという気持ちもあります。
先生からは犬は前足に体重をかけているので
リハビリに一週間くらいかかるけど大丈夫というお話もあったし
まだ若いので順応力もあると信じて。
室内の環境を蘭が過ごしやすいように整えて
少しでも長くいい時間を・・・と思っています。