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京都紅葉便り━洛南 城南宮・東寺編 其之参━

2017-11-30 22:12:30 | ┣TRAVEL【近畿】

京都紅葉便り━洛南 城南宮・東寺編 其之弐━からの続き


近鉄京都線で、竹田駅から東寺駅まで移動しました。

 


九条大宮から見える東寺の五重塔。


東寺
正式名称は、教王護国寺と言われている。
真言宗の根本道場であり、真言宗の全体の総本山でもある。三号は、八幡山。本尊は薬師如来。
平安京鎮護のための官寺として建立がされたが、823年(弘仁14)嵯峨天皇が空海に下賜され、真言密教の根本堂として栄えた。

 


東寺南大門
幅18メートル余、高さ13メートル余の大きさで切妻造本瓦葺き、三間一戸の八脚門で、慶長3年(1601)に三十三間堂の西門として建てられたものを、1895年(明治28)に東寺の南大門として移築されたものです。
桃山形式の豪壮な門で蟇股の鳥や獣の彫刻などに特徴があります。

 


東大門
創建年代は未詳。
現存の建物は1198年(建久9)文覚上人の大勧進によって再建。
1336年(建武3)6月30日、新田義貞が決死の覚悟で東寺の足利尊氏を攻め、危機に陥った尊氏は門を閉めて、危うく難を逃れることができた故事により「不開門」とも呼ばれている。
1605(慶長10)に豊臣秀頼が大修理を加えたものと伝えられる。

 


宝蔵
創建時代は、南北二棟存在し、宝物経巻を収蔵していた。
1000年(長保2)と1126年(大治9)にして、1198年(建久9)に文覚上人が再建されたものが残ったとされていたが、解体修理の結果、東寺創建に近い頃の建立と考えられる。


京都紅葉便り━洛南 城南宮・東寺編 其之四━へ続く


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東寺  http://www.toji.or.jp

 

 

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