冬の京都を行く━其之弐━からの続き
銀閣寺を後にして、次は金閣寺。
金閣寺総門
鹿苑寺(金閣寺)
臨済宗相国寺派の山外塔頭寺院で、正式には北山鹿苑寺と言われます。
元々は、鎌倉時代に西園寺公経の別荘である北山第がありましたが、三代将軍足利義満が1397年(応永4)に西園寺家から譲り受け、山荘北山殿を作りました。
義満の死後、禅寺に改めたもので、義満の法号鹿苑院殿にちなんで鹿苑寺と名付けられた。お釈迦様の骨を祀った舎利殿「金閣」が特に有名で通称金閣寺と呼ばれている。
鏡湖池と舎利殿(金閣)
舎利殿(金閣)
金閣の二層と三層は、漆の上かr純金の箔が貼ってあり、屋根は椹の薄い板を何枚も重ねた杮葺で、上には鳳凰が輝いています。一掃は寝殿造りで法水院、二層は武家造りで潮音洞と呼ばれています。三層は、中国風の禅宗仏殿造りで究竟頂と呼ばれ、三つの様式を見事に調和させた室町時代の代表的な建物です。
方丈
1602年(慶長7)建立。1678年(延宝6)後水尾天皇によって再建されました。桟瓦葺の入母屋造りです。
金閣寺垣
縦も横も丸竹を使った四目垣で、高さが低いのが特徴です。
不動堂
本尊は弘法大師が作られたと伝えられている石不動明王が祀られています。
鹿苑寺御朱印
冬の京都を行く━其之四━へ続く
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