ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

ゲシュタポ上司

2015年01月23日 | 仕事

   われらがボスは少々オツムが弱いようで、奇妙なことを言って私を笑わせてくれます。

 例を挙げますと、

 朝の挨拶は「おはようございます」と言うだけではダメで、ボスが朝部屋に入ってきたな  ら、ずさっと立ち上がり、声 を そろえて「おはようございます」と言え、とか。 

 帰宅の際、部屋中に聞こえるように「お先に失礼します」と言うだけではダメで、ボスの前に行き、ボスよりも早く帰 宅 する理由を述べてから帰れ、とか。

 そのほかにも、どうでもいいような細かいことを縷々。  

 私は馬鹿馬鹿しいのでことごとく無視していますが、何も注意されません。 

 どうも一匹狼的な立ち位置になってしまったようで、緩やかに干されています。

 でもそれは私の望むところです。

 干されて給料をもらえるんなら、こんな楽なことはありませんから。

 その冷たい風貌と官僚的硬直から、私は密かにボスをゲシュタポと呼んでいるのです。。