ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

春を待つ

2015年01月29日 | 文学

 今日は馬鹿に寒いですね。
 寒さは今日あたりが底でしょうか。
 明日は雪になるかもしれないと、天気予報では言っていました。

 去年は雪でひどい目にあいました。

 首都圏は極端に雪に弱く、すぐに電車は止まるし、タクシーは事故を恐れてか、休むドライバーが多いように感じます。

 稼ぎ時だと思いますがねぇ。

 私は冬タイヤもチェーンも持っていないので、雪が降ったら公共の交通機関に頼らざるを得ず、それが結構なストレスです。

 去年、ごつい長靴を買ったので、電車が動いてさえいればとくだん問題はありません。
 去年は履物が悪く、何度もこけました。

 寒さが底を迎えれば、もう春はすぐ。
 私は春愁の気にあてられて、春には憂鬱に沈むことが多いですが、さすがにこう寒いと春が待ち遠しく感じられます。

 啓蟄や 日はふりそそぐ 矢のごとく

 高浜虚子の句です。

 啓蟄は例年3月初旬。
 それまではまだ一か月以上ありますが、降り注ぐ日を待ちわびながら、日々の雑事をこなしていきたいと思っています。

虚子五句集 (上) (岩波文庫)
高浜 虚子
岩波書店




虚子五句集 (下) (岩波文庫)
高浜 虚子
岩波書店