ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

必死のどじょう

2012年04月12日 | 社会・政治

 先般、党首討論が行われましたね。
 野田どじょう総理、泣きを入れたり大声を出したり、なんだかもう必死でしたね。
 可哀そうになっちゃいました。



 閣議決定して法案を出せと自民党が言ったからそうしたのに、党首会談に応じてもらえないのがよほど悔しかったものと思われます。

 しかし自民党には自民党の事情があり、もしかしたら民主党内の造反でつぶれるかもしれない消費税増税法案に簡単に乗れるはずもありません。

 まぁ、いずれにしても野田総理が消費税増税に本気で取り組んでいることはわかりました。
 せいぜいがんばってちょうだい。

 嗤わせたのはみんなの党の渡辺代表。
 質問時間を自民党から譲ってもらいながら、ほとんど質問らしき言葉を発せず、ひたすら自党の宣伝に相務めていました。
 小さな所帯ならではの、大政党にうずもれまいと、こちらも必死な様子が見てとれました。

 いずれ消費税は増税ということになるんでしょうが、給料は下がり、税金は上がりでは、我々庶民はやれませんねぇ。
 可処分所得は下がる一方。
 この十年ばかり必死で働いても給料は上がらず、我が家は貧窮問答歌状態です。
 住宅ローンはあと8年残っているし、とくにボーナス払いは大きいですねぇ。
 ボーナスの半分が住宅ローンで吹き飛んでしまいます。
 こんなことでは日本国の金の動きは滞留し、ますます不景気になるんでしょうねぇ。

 理想を言えば、減税などの景気刺激策を打ち、景気が好転して税収が自然増になるのが一番よろしいんでしょうが、世の中なかなかうまくはいきません。

 私にできることは支出を抑えることだけ。

 昨今の不景気で残業は厳しく制限されているし。
 もともと精神科医から残業は禁じられていますけど。

 昼飯は400円の日替わり仕出し弁当しか食えません。
 非正規雇用の若い女性で、安い給料で独り暮らしをしているため、日替わり仕出し弁当の飯を大盛りにして、ご飯を半分持ちかえって晩飯にしている人がいます。
 飯を大盛りにしても値段は同じだからです。
 泣けますねぇ。

 あっちへ行ってもこっちへ来ても金が無い金が無いの大合唱。
 職場も個人もこぞって金欠病に罹患したかのごとくです。

 世の中に貧乏ほど罪なものはないと痛感します。

にほんブログ村 政治ブログ 国政・政局へ
にほんブログ村


政治 ブログランキングへ

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い

この記事についてブログを書く
« 中国人と日本人 | トップ | 北朝鮮、ミサイル失敗 »
最新の画像もっと見る

社会・政治」カテゴリの最新記事