ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

ご赦免船

2022年08月16日 | 仕事

 6日間の短い夏休みも今日で終わり。
 切ないですねぇ。
 気持ちがひどく落ち込みます。

 この落ち込みを少しでも和らげようと、気分転換にそごう千葉店に出かけました。
 そごうに来ると必ず食す、椿屋茶房でビーフカレーとサラダとスープ、さらには珈琲がつくセットを頼みました。
 肉厚のビーフがごろごろ入ったなかなかの逸品です。

 その後、靴屋に行って通勤用の靴を2足購入。
 しめて48,000円。
 良い買い物をしました。
 今履いている靴が大分くたびれましたので。

 抗不安薬を処方の倍飲んで、今は少し落ち着いてます。

 こんなことを、30年も続けてきました。
 壮大な時間の無駄遣い。

  後悔の念が無いわけではないですが、それによってマンションを購入して住宅ローンも完済しましたし、車も5~6年で買い替えています。
 車の購入は必ず新車で、一括払い。

 スーパーや飲食店で値段を確かめることもしなくなりました。
 少々高くても、旨い物を食いたいですから。

 小役人の生活は、収入が安定しているので、今さら辞めるわけにもいきません。
 それでも、野垂れ死に覚悟で小説を書き続ければ、もしかしたら物になったかもしれないという後悔の念は消えません。

 でもきっと、野垂れ死に覚悟で小説一本で身を立てようとしたら、それは極めて困難なことなので、やっぱり後悔していたでしょう。
 後悔の無い人生なんて存在し得ないかの如くです。

 私は後悔の念を抱えながら、小役人としての生活を続け、定年を迎えるのだろうと思います。
 その時、私は何を思うのでしょうね。
 何の感慨もなく、隠居できることを素直に喜んでいるように想像します。
   その日はまだまだ先ですが、定年退職できる日を、待ちわびています。

 ご赦免船はまだ見えませんが、確実に近づいている感じがします。
 早くご赦免船に乗り込みたいものだと、心からそう思います。


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