今日は休暇を取りました。
半年に一度の千葉大学附属病院の眼科を受診するためです。
33歳の時に強い疲れ目で近所の眼科クリニックを受診しました。
疲れ目は問題にならず、涙の成分と同じ目薬を処方されただけでしたが、緑内障の初期症状が認められるとのことで、視野検査を受けたところ視野の欠損は無かったため、半年に一度そのクリニックで視野検査を行い、様子を見ることとなりました。
しかし少しづつ緑内障が進み、一種類だった目薬が二種類になり三種類になりました。
そして3年前、クリニックの院長から白内障だけではなく緑内障にも手術があり、ただし進行を止めるだけではあるが、手術を検討すべき時期が来たと言われ、紹介状を渡され、千葉大学医学部附属病院に行きました。
てっきりすぐに手術ということになると思っていたのですが、千葉大学医学部附属病院においても視野検査を行った結果、50代だと緑内障の手術を受けるにはいささか若く、感染症の怖れが大きいと言われ、こちらでも半年に一度視野検査を行い、そのたびに様子を見ましょうと言われ、ついに3年経ってしまいました。
なんだかモヤモヤします。
切るならさっさと切ってくれと言いたくなりつつ、しかしやっぱり眼の手術は怖いというのが本音です。
職場の先輩に網膜剥離で眼の手術を受けた人がいて、話を聞いたら眼に麻酔をかける際、注射針が眼に迫ってくるのが見えるということで、私は恐怖に打ち震えました。
このどっちつかずの状態、いつまで続くのでしょうね。
33歳で緑内障と言われ、もう23年が経とうとしています。
確実に悪化してきているとは思いますが、多分3年くらい現状維持が続いているのでしょうね。
だから眼科医は手術をしないのだと思います。
どうせ進行を止める効果しかない手術だったら、そのまま様子を見続けるのも悪くないかと思います。
人間50歳を越えればどこかにガタがくるはずで、それが私の場合眼だったということでしょう。
しかし私にも自慢できることがあります。
それは歯です。
生まれてから一度も虫歯になったことがなく、4カ月に一度歯のクリーニングに通っていますが、いつも歯科医からお手本のような良い歯並びだと驚嘆を込めて褒められます。
私が旨い物を食うことをことさら好み、味わえているのはこの歯のおかげだと思います。
これから年とともにあちこち不具合が生じるのでしょうが、生まれた瞬間から死に向かっていくしかない生物の宿命としか言いようがありません。
せめては不具合の発生が1秒でも遅くなってほしいと願います。
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