真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

愛の対極

2005年05月01日 08時52分59秒 | 新しい秩序へ
 愛の対極にあるものは何でしょうか? その答えを出すには愛とは何かの基本を正しく知らなければなりません。愛とは何かの基本が分かっていなければ愛の対極の答えも自ずと違ってきます。そして愛と愛の対極を正しく理解すれば、私たちは私たちが生きる方向性を正しく理解したこととなります。つまり、後は進化と調和に向けて真っ直ぐに進んでいくこととなります。

 後は決断と勇気だけなのですが、勇気を行使するには育まれた愛が必要となります。つまり知識だけでは道は遠いのです。愛は経験によって育むしかないからです。だから私たちの魂は肉体を着て三次元に生をいただいたのです。命が生まれた意図であり、生きる目的です。
 しかし論理としても愛を正しく捉えていないと、エネルギーは間違って使われることとなります。特に組織、そのなかでも特に宗教団体は大きな罪を犯す方向へと進むこととなります。

 愛とは「自分と他人を別けず一体であり続けようとするエネルギーであり、(且つその結果として) 自他の意識の進化を促進する運動源となるもの」です。一切の見返りやお布施を求めずに。
 因みに正しいこととは、この運動を言い、間違ったこと(罪)とは「自他の意識の進化を後退させる運動」を言います。「良いこと」と「正しいこと」の決定的な違いもここにあります(これについてはいつか後述)。

 愛の対極にあるものは恐怖心です。なぜならば、恐怖は自分の周りにバリアを作る意識で、自分と他を別ける根底の意識だからです。そして愛は絶対意識ですが、恐怖は幻想です。より愛を知る為に幻想は作られています。しかしもう、この幻想の教訓から卒業するときに、恐怖心を拒否する段階に、人類はきました。
 と言うか、最後の審判のときが近づいてきたのです。

 戦争をこの世から撲滅するために人類はこれまでもいろいろと策を練ってきました。
 その多くが戦争の悲惨さ、愚かしさ、それが生み出す悲しみを訴えかけ、もうこんな馬鹿げたことを止めようと叫んできました。国際社会はいろいろな規制も作り、国連はルールも作ってきました。しかし戦争は一向になくなりません。
 なぜでしょうか?  ― つづく ―

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☆★今日の写真も皇居の東御苑で4日前に撮影したものです。
シャガの花が3分咲きというところでしょうか。シャガはこれから満開になります。つつじもそろそろ満開に近いかもしれません。ちょうどここ2~3日が見ごろだと思います。ここは余り知られていない穴場的な存在で、入園者も少ないのに園内は広々でゆったり、しかも入園無料ですのでお近くの人は是非とも連休中にお出かけ下さい。 皇居はエネルギーも強いし、お勧めですよ。
東京駅から丸の内(北)口から800メートル。
ホームページ(休刊日にご注意)  花便り(地図と写真にリンク)

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6 コメント

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こんにちは。 (そら)
2005-05-01 12:51:24
最後の審判が近づいているのですね。

恐怖心をあおって強制的にお布施を求める宗教団体もあります。何が正しくて、何が間違っているのかわかってくる時代なのでしょうか。



戦争のような武器をもってしては平和はやってきません。

愛によってしか人は従って行く事はできません。

これもいつか審判されるのでしょうね。

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こんにちは。 (ultra3040)
2005-05-01 16:03:53
あ、また今日、気づきを得た内容で書こうと思ってた内容が一緒でした^^生存意識からくる恐怖だと思いました。遡れば原初的な恐怖だとおもいます。やっと三次元から卒業できそうです。



皇居はパワスポということで、昨年行きましたよエネルギーに鈍感なわたしは、どこがパワスポなのかわからなかったです^^;
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Unknown (とびら)
2005-05-01 23:28:49
そらさん、こんばんわ。



>恐怖心をあおって強制的にお布施を求める宗教団体もあります。



わたしも恐怖心煽り過ぎかなぁ お布施は求めていないけど(笑)。



>何が正しくて、何が間違っているのかわかってくる時代なのでしょうか。



周期が早まりますので還ってるのも早まるまでしょうね。その分、正邪の気づきも早まると思います。



武器を捨てるというのは大変な勇気がいると思います。でも日本はそれをしないとね。

武器を捨てることが正しく天の意思であるということを理解して、神のサポートを確信して体現しないと結局は侵略されると思います。

まず神と自分を信じることだと思います。





こんばんわ、ultra3040さん。



「二極統合」だったんですね、昨日の「いのちのきずな」のタイトル。タイトル飛ばして本文読んでました。改めて見てみて、知りました。M(_ _)M



>遡れば原初的な恐怖・・・

まさにそうだと思います。イヴがリンゴを食べて以来の。



皇居は確かにエネルギーが強いと感じます。

私は半蔵門の公園でよく強いエネルギーを感じました。でも、私もいまは瞑想をサボっている所為かエネルギーには疎くなりましたね。

連休の後半、真面目に瞑想しよう。
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ご無沙汰です (ミエル)
2005-05-02 12:27:06
こんにちは、とびらさん。お久し振りです。



記事を読ませて頂いて、ふと頭をよぎったのは昔の漫画【愛と誠】でした。

子供の頃暗記した言葉、インドのネール首相が娘に贈ったとされる言葉が思い出されました。



 「愛は平和ではない。 愛は戦いである。 

  武器の代わりに誠実(まこと)があるだけで 

  それは地上における最も激しい、厳しい、

  自らを捨ててかからねばならない戦いである。 

  我が子よ。 このことを覚えておきなさい。」



ごめんなさい、難しい事はわかりませんが、なんとなく思い出されたので書かせて頂きました。



それと皇居のまわり、今度じっくり歩いてみたいと思いました。

私にも感じられるでしょうか?ワクワクします~~
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恐怖 (湖南)
2005-05-03 08:06:48
恐怖心を拒否すると、しばらくするとまた恐怖はやってくるような気がします。



世間体、世間並み、人並み、外分が悪い。

などなど、社会というものが恐怖の源泉としては最大なので、恐怖心を拒否するのは社会を拒否することにつながるように思います。だから最後の審判でこの社会の方をやめてしまうという文脈でしょうか。

ガンバレ、とびら殿。

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愛はホンワカ・・・していない (とびら)
2005-05-04 13:10:41
*こんにちわ、ミエルさん。



愛という言葉からはなにかホンワカとしたピンクのイメージがありますが、魂の格が高ければ高いほどにもともとの愛が深いわけで、人生で与えられる苦難も大きくなりますね。

遺伝で授かる意識(性格)も同じことが言える思います。

どういう人間か、ではなくて、どう生きているかが大切ですね。







*湖南さん、度々お立ち寄りいただきうれしいです。



>恐怖心を拒否すると、しばらくするとまた恐怖はやってくる・・・

もし私たちが恐怖心が克服されていたなら、地球に生まれる理由もなかったわけで、否定してはいけませんよね。

恐怖は学びの題材ですから。



お互い頑張りましょう。
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