愛と調和の社会を作ることが神としての私たちの最終目標ですが、それには私たちの心を洗い、愛に満ち溢れたものに変え、愛を
心の濁りは愛の流れを塞き止めてしまうのです。
次のことは意外と知られていないことですが、愛は私たち一人ひとりに備わっているものというよりも、流れているものです。
愛は遺伝子の中に入っているものではないので、私たちの肉体に初めから備わっているものではないのです。
厳密に言うと、愛は私たちが個性として固有に持つものではなくて、【天から流れてくるもの】 なのです。
人類は皆兄弟、姉妹であるとはよく言われることです。
唯一の実在の大本である愛を通じて、私たちは一体なのですが、この、私たちは一体である、ということをもっと科学的に解くと・・・
具体的には、私の愛は次の瞬間には皆さんの愛になっているということなのです。
私たちはそれぞれが個別の意識と個性を持っているのすが、それは遺伝子と共に肉体に送られてきている(親から遺伝して来た)性格や、また民族として持っている集合意識とかによって、個性がほとんどない私たちの魂に彩を添えています。
愛は遺伝するものでなくて流されるものであるということは、確かこのブログ内のどこかで書きましが (探したのですが分らなくなってしまい) もう一度書きます。 気合を入れて(笑)。
愛は流されているものである、ということは人間の血流に譬えることが出来るのです。
私たちの身体の血液は全身を隈なく流れていますが、私たちの血管の長さはなんと10万キロもあるんです。これは地球を2周り半する長さです。
血液は1秒間に70~100メートル流れています。そして人間の身体を血液は1分足らずで周りきってしまいます (血管は一本の線ではないので10万キロ÷100メートルというようには単純計算出来ません)。
血液と同じように、私の中にある愛も次の瞬間には皆さんの中にあります。
皆さんの中にある愛も、次の瞬間には私の中にあります。
と言うか、愛はひとつで繋がっているので私の愛と皆さんの愛はまったく同じものなのです。
違うように感じるのは受け入れる側の問題なのです。
つまり、血液は心臓を基点として発進されますが、このとき心臓は 「左足の指が嫌いだからそこには血液を送らない」 などとは言わないのです。
目に見えないような毛細血管が人体の9割以上を締めているといわれますが、毛細血管1本1本にも同じように血液は平等に送られます。
神の愛と同じように人間の生命を司る心臓も好き嫌いを言いません。
血液や愛の流れを止めているのは人間側の自由意志による不調和によるところなのです。
血液を淀みなく受け入れることが出来ないと病気になりますが、実際は病気になるような意識のもち方と不摂生が血液の循環を滞らせているうのです。
愛に関しても心が病気状態(非浄化状態)であると、愛の器に膜を張ってしまい、循環させるはずの愛は滞ってしまいます。
血流はある意味、愛の象徴 です。
心臓から出発した下りの血液には酸素が一杯詰まっていてきれいな赤色をしています。これが動脈血です。
そして愛を使い果たした血液は2酸化炭素で満ちて疲れ果てて黒々としています。これが静脈血です。
静脈血は循環の過程で、心臓の右心室から肺動脈を通り、肺の毛細血管で二酸化炭素を捨てます。そして肺から酸素を受けとり肺静脈を通り心臓の左心室へと帰還していきます。
そしてまた、愛の発露の動脈血となって出陣して行きます。
霊的には、この愛の運動能力を高めることと、天から流れ出る愛を受け入れる「愛の器」を拡大するを進化の本髄 と言うことが出来るでしょう。
進化とは意識の進化であり、それが愛と調和を実現させます。
余談ですが、
肉体が霊的には心の象徴という点から観ると、心臓が病んでいるという人は、愛と思いやりをチェックする必要があります。
勿論、遺伝的なものもあり一概には言えませんことを付け加えておきます。
カルマは、この愛の育成に一役買っています。
次回はカルマのメカニズムの話です。
*ホームページ「第7章を」更新しました。
身体の不調は霊的な不調和を示唆している場合が多くあります。
私の背中の痛みは天をサポートしていなかった為に起きていたようです。
その辺のこともUPした中には書いてあります。
思うところがあったら Clicしてね。。。
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今日の絵は正垣有紀さんの新作「うぐいす」
ぼくは 緊張すると貧血になるという症状があるのですが、 それがどうもカルマな気がして 検索していたところ、ブログにたどり着きました。
血と愛の関係性をすごく感じました。緊張しているとき 愛がありませんでした。
愛をしっかり感じられるようになり血を感じたいと思いました。ありがとうございます。
緊張すると血の流れが悪くなるので貧血になります。
最近遠赤外線について学んでいますが、遠赤外線は胃腸の働きを活発にしてくれます。
栄養の吸収も高まりまして、造血の作用も高まります。
特に鉄分、カルシウムの吸収が強くなりますから、骨と肝臓での造血能力が高まります。
これから寒くなるので遠赤外線のストーブを用意するのもよいかも知れません。
またもうすぐ本文に書くかも知れませんが、41度程度のお風呂に15分、42度だと10分という長めの時間浸かるのはヒートショックプロテインを高めて貧血の予防になります。
中2日・3日で週に2日程度入るのが良いようです
またお寄りください。