お子さんがホルミシスシートを敷いて寝ていて、また時々ホルミシスルームを利用しているお母様(Aさん)から質問メールをいただきました。
私が内海医師の講演のことで記事にして、たまたまAさんも内海氏の講演を聴いたら内海氏は放射線ホルミシス効果を否定しているとのことで、ご質問をいただきました。
私も癒合会 高輪クリニックの陰山医師が放射線を怖がりすぎているために福島の心身症患者が今も増え続けていることを講演会で聴きまして、それを昨日の記事では書き忘れてしまったのでちょうどいいタイミングと思い、記事にしました。
先週土曜日の内海氏の後に講演をした陰山先生は、ボランティア医師として福島によく行くようですが、1年前に先生にお会いしたとき、福島では心身症患者が急増していると聞きました。
しかし今でも心身症の人がどんどん増えていると先日の講演では言いました。
放射線ではなくて避難で家に帰れないことによって精神的なストレスを受けて精神が病んで行くのです。
陰山先生は低線量の放射線は体に害がないとする立場です。陰山先生は正しく怖がらなければいけないと言います。
これに関して私は内海先生ではなく陰山先生を支持します。
本当は福島はもう戻って生活していいのです。
残念ながら今後はこのストレスが元でガンが増えることが考えられますが、「やっぱり放射線の影響が出た」と煽るのでしょうね。
放射線ホルミシス効果に関してのこういった疑問はどの程度科学的な説明があるのかということでその真偽を確かめるしかありませんが、このブログのカテゴリーの「放射線の真実」には58もの記事がありますので、参考にしてください。
私は原発には何十年も前から反対の立場をとっています。
そして私は3.11直後、初めは放射線は少しでも体に悪いという立場をとっていました。
そういう両方の立場から私はホルミシス効果を調べてきました。
しかし調べていると(年間100mSv以下の放射線量で)悪いという証拠がほとんど出てこないのです。
反対に微量の放射線を浴びた実験(実験はすべて人工放射線でコバルトが多い)では動物の成長とか毛並みとか寿命が延びるのです。
そんな研究結果が4000以上あるのです。
実験ではなく結果として人間の場合でも人工放射線で大きな効果が認められています。
東北大学名誉教授の坂本純彦博士のホジキン種、非ホジキン種のガン患者への事例など。
宇宙パイロットは毎日1mSv浴びて最大で180日宇宙に居続けます。
つまり年間で180mSv以上被爆します。それでも健康は害されていません。
前立腺癌の放射線治療では78000mSvを数週間で浴びます。
日本では年間被ばく量を1mSv以下にすることが望ましいと言われています。
宇宙に運んで帰ってきた草木は地上で育てたものよりも立派に育って帰ってきます。
放射線が体に悪いという人は、
玉川温泉や三朝温泉には行くな!危険!と言うべきですが、絶対にそんなことは言いません。
世界には日本の8倍-10倍の自然放射線を浴びている地域がたくさんあります。
自然放射線と人工放射線についていろいろ卓上の論理を言う人は大勢いますが、下記をどう説明するのでしょう。
http://www.afpbb.com/articles/-/2793107?pid=7001681
1ヶ月経たない内にチェルノブイリ事故現場から18キロに住んで、そこの野菜やキノコを25年も食べ続けていたのですよ。
このリンクページの後半で世界の高放射線地域について書いています。
↓日本でも三朝温泉の周辺に住む住民は平均でガンの罹患率が半分程度です。
ホルミシスの事例4(放射線の真実27)
国会議事堂や東京の銀座は花崗岩によるホットスポットです。
内海医師は放射線の専門医ではなく精神科の医師です。
専門家も意図的に放射線を悪者にしています。
著書を読むと京都大学の小出裕章助教などはその最たる者です。
意見を異にする人の著書2(放射線の真実37)
意見を異にする人の著書3(放射線の真実39)
それとホルミシスルームですが、ホルミシスルームというのは全国にいろいろと在りますが、なかなか良い管理ができていません。ここで書いたことが守られていれば大丈夫と思います。
真実は自分で調べて判断することです。
ピュアな心でその氣になれば簡単に真実はやってくるものです。
● https://www.youtube.com/watch?v=ozRLbSNB-Po
もっと言うと、卓上の計算と現実は異なります。
反論のある方は下記を説明してからお寄せ下さい。
http://www.afpbb.com/articles/-/2793107?pid=7001681
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これは間違いです。
避難する費用を国が出してくれないから、
放射能に囲まれて暮らすことを我慢しなければならず、
そのストレスを受けて精神が病んでしまうのです。
宇宙線も玉川温泉も三朝温泉もホルミシスマットも「外部被ばく」ですから害はありません。
問題はその放射性物質を体内に入れてしまう「内部被ばく」なのです。
「正しく怖がる」というのは、「外部被ばく」と「内部被ばく」を分けて考えることです。
そして「内部被ばく」でも「天然放射性核種」と「人工放射性核種」で危険性は数百倍から数万倍も違います。
「天然放射性核種」である「カリウム40」は体内に濃縮しませんので、取り込んだら体中を動き回って(たえず動きますから同じ細胞へ放射線を放射しません)尿として体外へ排出されます。
しかし「セシウム137」や「ストロンチウム90」などはそれぞれ心臓や筋肉、骨などに蓄積され、一箇所から同じ細胞に向けて何回も放射線を突き刺しまくります。
同じ放射線でも、様々な細胞に1本ずつ放射する「外部被ばく」や「天然放射性核種」は無害ですが、
同じ細胞を何回も何回もいじめる「人工放射性核種」による「内部被ばく」は危険です。
現在、福島県ではその「人工放射性核種」が山林や空き地などに放置されたままです。
いまだに大量の放射能が舞い上がっています。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec_file/monitoring/koukabutsu.pdf
この定時降下物量は福島県のホームページの奥深くで公表してますので、福島県民でさえ知らない人がほとんどです。
もちろん内海医師も陰山医師も知らないでしょう。
すべて 放射線の真実のカテゴリーにあるとおりです。
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/c/2567dcb8fd341fb34ad47b052a5605a4
また汚い言葉や感情的に一方的に非難しているものが多く、それらのエネルギーは削除させていただきました。
私は科学者ではないので科学的な証明はできませんが、
発表された数字や実験結果、現実にチリノブイリなどに行かれて現実を見てきた医師や科学者の記事などから、信頼できると思うものを引用しながらブログ記事を書いています。
セシウムでは癌にならない2
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/f89cb506b1c4d00cdb31ac01b6cb5961
セシウムでは癌にならない3
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/a9aec704290752ad5af16f4719e56564
セシウムでは癌にならない4
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/4986dd19d177d52605ce225271b08519
広島・長崎の被曝者の真実 2 (放射線の真実34)
http://blog.goo.ne.jp/tobira2002/e/b34f28dcee21213b3052004cb8996f91
WHOはIAEAの許可なしには調査書を発表できないのです。
IAEAは、世界中の原子力の規制だけではなく原子力の促進を行う機関でもあります。
当然、WHOに「原子力は健康に有害だ」と言われては困るわけです。
こうした協定のもとWHOが何を言っても意味がありません。
ICRPも国連科学委員会(UNSCEAR)も同じ原子力推進機関ですので同じです。
それは初めて知りました。
それでWHOは放射線に対して寡黙なのですね。
しかし同じ川のむじななのですね。
ありがとうございました。
やはりそうでしたか。
原子力ムラは東大教授ばかりではなく、
IAEA、UNSCEAR、ICRPなどとも密接に関係しています。
なぜならば、彼らは原子力ムラからの資金(研究資金や運営資金)で成り立っているからです。
ですから原発事故の影響を低く見せようとすればするほど、お金が舞い込んでくることは容易に想像できるでしょう。
ちなみに経産省や環境省、文科省(旧科学技術庁)や厚労省にとっても、原子力ムラは最大の天下り先を提供してくれますから、歯向かう役人などいるはずもありません(初代の科学技術庁長官は原子力発電の父と言われる正力松太郎さんですよね)。
医師会も立派な原子力ムラの一員です(放射線治療と密接なつながりがあります)。
そして原子力科学の教科書はすべてこれら原子力ムラが作成しているのですから、
「内部被ばくも外部被ばくも同じ1ミリシーベルトでは危険性は同じ」といった意見も、教科書を根拠に話されているのですから信用出来るはずがありません。
もちろんそれら教科書のほとんどは正しいことが書かれています。
しかし重要なポイントだけは嘘のままです。
重要なポイントとは「内部被ばくの危険性」「天然核種と人工核種の危険性の違い」です。
テレビや新聞のニュースも99.9%のどうでも良いことは本当のことを伝えますが、
ここぞという重要なポイントは嘘を伝え続けています。
ありがとうございました。