れいわ新選組代表の山本太郎代表が記者会見で「ＭＭＴ」について語りました。
https://www.youtube.com/watch?v=l0vZTEb9cys&feature=youtu.be
記者からの質問で、立命館大学の松尾匡教授から経済学を師事されたとかつて山本代表が語ったことから記者から質問が出ました。
松尾匡教授はMMTを推奨しているのに先日の参院選で山本氏と共に「れいわ」から立候補した「大西つねき氏はＭＭＴに非常に批判的と言っていますが、どう考えるか」と質問しました。
しかし記者の理解が間違っています。大西氏はＭＭＴに批判的ではありません。
MMTは事実を語ったもので、MMTに反対するということはMMTの理論が間違っているということです。
しかし大西氏は街頭演説で「今なぜアメリカからMMTがやってきているのかを良く考えよう」と言っていました。
つまり大西氏はMMTを正しいと認めているが、お金の作られ方の「今の現実」を批判していて、それを変えようと言っているのです。借金しなくても政府が政府紙幣を発行するようにできれば言い訳です。
前述した動画で山本氏は、それでは時間がかかるので取り急ぎ、返済する必要のない国債（借金）をどんどん刷りましょうと言っているのです。
大西氏は、借金があって初めてお金ができるというおかしなシステムを否定しています。
その辺を説明します（以前も説明しました）。
これから書くことは大西氏は言っていませんが、借金でお金が作られるというのがおかしいということでは繋がっています。
何故、借金でお金が作られるようになってしまったのでしょうか？
ロスチャイルドなどの金融資本の悪だくみだったのです。
以前も紹介しましたが、「宇宙の理」の来月書く予定のものを先取りです。
【 MMTから見るとお金の発行は昔、銀行家が作った詐欺システムであり、それをそのまま今日まで踏襲しているということです。京大の藤井聡教授、評論家の中野剛志氏、経済評論家の三橋貴明氏、自民党参議院議員の西田昌司氏や安藤裕氏等は、こぞってMMTを称賛し財政出動を推奨しますが、お金の発行システムの発生の動機については語りません。
今まで書いたことで既にお気づきの方もいると思いますが、何故詐欺システムなのかを簡単に説明します。詳しく知りたい方は「お金の詐欺システム（日本語版）」とウェブで検索してみてください。
借金で借りる通貨は銀行にプールがあるのではなくて、銀行が作り出します（信用創造）。
昔々、金庫番は富豪者Ａから金(きん)を預かりました。その預かったという債権（返してもらえるという信用創造）が発行されました。紙のお金です。その紙幣は金庫に金があるという所有権という証明書、通貨です。
ＡはＢから物を買い、代金を紙のお金で支払いました。Ｂは金の所有権を受け取りました。そして通貨が便利なので誰も金を取りに来なくなりました。
金庫番は気づきました。通貨という金の所有権を勝手に債権として発行してお金を貸しても誰も金を取り返しに来ないので、金以上のお金（債権）をいくら出しても気づかないと。
そしてお金は銀行は借金を受ける毎に無から発行され流通が始まり、いまも同じようにお金は借金から作られています。
つまりお金は今も、動機の良くない詐欺システムのエネルギーに乗って作られているのです。 】
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https://www.youtube.com/watch?v=FHtycn2nZq8&feature=youtu.be
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