真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

未来からの生還1

2011年07月30日 21時28分35秒 | 音楽・映画・本・スポーツ・芸能・娯楽

1688年1月25日、スウェーデンのストックホルムに生まれたスウェーデンボルグは、自分の死が近づいたことを知り、その到来を待ち望みました。
何故ならば、彼は既に何度も死の世界と同じ環境を霊体離脱によって経験し、それがどれほど素晴らしい世界かを知っていたからです。

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スウェーデン・ボルグの本はもう20年以上前に読んだだけでしたが、
今日ウェブで見つけたこの本には
●天界に行くか地獄に行くかを決定するものは、あなたが自分の人生の中で「何を行なうか」ではなく、「なぜそうするのか」である、と書いているらしい。・・・つまり、自分がしたことより動機の方が重要ということ(とびら)。
●天界でも地獄でも、あることを考えながら、しかもそれと違うことを行なうといった分離した心を持つことは許されない。・・・ つまり、言動は一致しないといけないということ(とびら)。

というようなことが書かれてあるらしく、送料込みで460円だったこともあり購入しました。


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それで今日は臨死体験/霊体離脱を書いた本の話。
未来からの生還」の読後感を書きます。

未来からの生還―臨死体験者が見た重大事件

臨死体験の研究で有名な医学博士のレイモンド・ムーディー氏がこの本の前書きを書きました。
博士は長年友人としてこの本の著者・ダニオン・ブリンクリーを見てきており、私もこれを読んで、本に書かれている内容は本物だと確信し紹介します。

著者ダニオン・ブリンクリーは壮絶な経験を通じて、死の世界を彷徨って霊体離脱をしました。
彼にその後に起こったとんでもない能力の数々を紹介しながら、いろいろと考えてみます。
この本はとても衝撃的であり、ここで起きていることは映画やテレビドラマのSFまがいのことであり、面白おかしい台本のように思われるかもしれません。

しかしまぎれもない真実であり、アメリカで作られた超能力者の番組の幾つかは、彼がモデルになっているのではないかとさえ思えてきます。
そんな番組については後日続きで書きます。

彼は1975年、25歳の時に、自宅で電話中に雷に打たれて倒れました。
しばらくしてダニオンは別の世界へと入って行き、その後、ベッドに横たわっている自分を見ることとなりました。

心拍停止状態で普通だったら死んでいたようです。
救急隊員は必死で救急車の中で蘇生を試みるのですが心拍は止まったまま。
救急隊員は奥さんのサンディに「だめです」「お亡くなりになりました」と言いました。
ダニオン自身も自分は既に死んでしまったと思った。
しかし救急車は万が一の蘇生を考えてか車のスピードを落とさなかった。

そしてお決まりのトンネルがダニオンに近づいてきた。
「実際は私が動いたわけではなかった。トンネルの方が、こちらへ近づいてきたのだ」
そこでは鐘の音がリズミカルに鳴り響いていたという。
やがて何も見えなくなって妻サンディの声も、救急隊員の声も聞こえなくなった。
そして前方に光が見えてきて、それまで見たことのないほどの明るい、しかしただし眩しくない光に包まれた。

やがて光の存在のようなものが近づいてきたが、存在にはハッキリとした姿形はなかった。
このとき光の存在から感じるものは、(ダニオンが肉体を離れたこともあるのでしょうが)母親、恋人、親友に感じる愛情を何千倍にも膨らましたような深いて愛なのだそうです。

やがて性別の無い複数の光も近付いてきた。
そして人生の回想が始まった。
それをダニオンは、
「この人生の回想は、楽しいものとは言えなかった。初めから終わりまで、私は胸の悪くなるような現実を目の前に突きつけられることになった。私は実に嫌な人間だった。利己的で、意地の悪い男だった」

私はこのトンネルを抜けた後は、先立たれた家族や親族、友人たちがその回想を一緒に見るということを聞いていましたが、その後、この書で取り上げられた他の臨死体験者の誰もが、その経験はなく、光の存在と単独で回想していました。もっとも人生の回想をした臨死体験者はいないようでした。

その回想は子供時代から始まります・・・
 (もしこの本を買ってみようと思う人がいたら、この先は本を読み終えてからの方が良いかも)

ダニオンは可なりの「悪(ワル)」でした。
いじめっ子でしたし、5年生から12年生にかけて少なくとも6000回は殴り合いのケンカをしたと言います。日に2.3回です。土日も入れて。信じられない。
私も喧嘩は何度もしたが殴り合いは59年間で1回もない。私が異常なのでしょうか。

いじめや喧嘩の様子がいろいろと具体的に書かれています。
人だけでなく犬に鞭打つ自分も回想ていますた。

また彼は情報部員、つまりスパイの経験もあり、ベトナム戦争に行ってラオスとカンボジアを中心に敵の政治家や軍部の人間を暗殺する任務も受け持たされていて、何度も暗殺を手掛けています。

そしてその回想の中で悲しみをか感じたり、いろいろと学ぶこことなります。
それについてはまた明日、続きを書きます。

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