真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

レギオン(天使の軍団)

2011年07月30日 15時15分08秒 | 音楽・映画・本・スポーツ・芸能・娯楽

先日、WOWWOWでレギオン(天使の軍団)という映画を見ました。

f:id:tsuchinoko118:20110522064605j:image:left:w260

大して期待してなくて、最後まで見ないだろうなんて思いながら見ていました。
後で調べたら批評も酷いものです。
http://nor-madame.at.webry.info/201105/article_8.html
http://news.livedoor.com/article/detail/4786064/

でも、本当はどうでてしょうか?
大天使長ミカエル(英語読みはマイケル)や大天使ガブリエルが出てきてスピィリチャルなことと関係あるとついつい見てしまうという、ということもありますが、最後まで見ました。
そして私には楽しかった、途中から制作者の意図らしきものが何となく分かってきたからです。

因みにミカエル、ガブリエル、ラファエルが3大天使です。ウリエルを加えて4大天使です。
この映画の制作者はちゃんと学ぶものを描いていました。
真理の探究者にとっては、決してB級映画ではありません。

ストーリーは堕落した人間たちに限界を感じた創造主が昔、大洪水をおこしました。
そしてまた信仰心を忘れ人類は堕落してしまい、創造主の堪忍袋の緒が切れました。
創造神は大天使ミカエルに人間を滅ぼすように命じました。
ところがその創造主の命令にミカエルは逆らいます。
上からの命令は「人類を滅ぼせ」でしたが、ミカエルは自分は人間をまだ信じると言います。

創造主の言うことより自分の想いを信じると言いうのです。

それを知ったガブリエルはミカエルに自分の使命を果たせ、創造主の命令は絶対だと説得します。
が、ミカエルは聞く耳を持ちません。
ガブリエルは、そうはさせないと天使の軍団(レギオン)を率いてミカエルに代わって人類を滅ぼしに来ます。

壮絶な大天使とその軍団と、大天使長ミカエルのホラー的戦いがあって、最後はミカエルが勝利します。
でも、本当はミカエルは負ける方向にあったのですが、予定通り物事は進まなかった。

ラストに近いところで、ミカエルは、ガブリエルの喉元に剣を付けます。
ひと指しすればガブリエルの息の根が止められる、ガブリエル(G)はミカエル(M)に言います。

ミカエル「ひと思いに殺せ」
しかしミカエルはとどめを刺しません。慈悲からガブリエルを許します。

ガブリエル・・「私なら慈悲は持たない」

ミカエル・・「だからあの方(創造神)を失望させた」


最後のこのセリフにはこの映画の意図が確りと示されています。
それまでと180度変わってしまいました。
でも気づいた人はほとんどいないのでしょうね。

つまり上(創造主)からの命令は絶対だと盲目になるよりも、自分の中の慈悲と愛とにつながり、自分で答えを出せということです。
創造主はミカエルの勝利を予想していたこととなります。
自立、自己確立へのテストでしたということです。

現実的には地球は、創造主のルールの下でこれから最後の審判へと向かっています。
ですからこの映画のようにハッピーエンドと言えるようには進まないでしょう。
人心が今のまま変わらなければ、人類の多くは継続して地球に住むことができません。

まず地球が新しい地球としてユートピアへと生まれ変わる場合、その生活は「優良星界人の暮らし」にあるような秩序で運営されます。
信じられないような生活形式が本当に実現するのです。
その秩序を実現できる愛の心をもった人間がこの地球上に一体何人いるでしょうか?

人から規制されなくても人と人の自由がぶつからない。
だから犯罪も起きない。
犯罪がないから警察もない。
自己確立ができて、自由同士がぶつからないから憲法も法律も要らない。
お金も流通しない。存在しない。

そんな秩序の社会が本当に可能なのか?
一般ではお伽話と思う人間がほとんどです。
でも、そうではないのです。それは可能なのです。
ユートピアとはそれが可能な人間だけで作る社会ですから自明の理。
100%可能なのです。

それがいつから実現するか、5年後か、10年後か、20年後かは私には分かりません。
しかし地球建て直しの前段階(解体)は既に進んでいるようです。

この映画はWOWWOWで8月23日の22:45からもう一度放映されます。
ビデオも借りられます

それと、早ければ今日の夜に「未来からの生還」という本の紹介を始めます。
人間にはとても信じられない、理解できない、嘘か本当か判断が出来ないような現実が、確かにこの中に存在しています。

正邪善悪の判断のお役にたてれば嬉しいです。
(7/31に少し修正しました)

思うところがあったら Clickしてね。。。
 

初めてご訪問の方は「真実の扉」ホームページにも是非お立ち寄りくださいませ

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