朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

恐怖のカメムシ

2012-01-26 02:19:46 | 日記
今回も字ばかりですみません。恐怖の体験談でも書こうと思います。

以前、父と母の実家がある会津で年を越したことがあるんですが(血族結婚笑)雪がはんぱなく降るんです。雪かきを数時間おさぼりしてしまうと大変なことになるくらいです。昔は電柱が埋まるぐらい降ったそうです。もちろん出入りは二階から。雪だるまを作ってはしゃぐのはせいぜい一日です。あとはもう雪に圧倒されて遊ぶ気になりません。

そんな寒い外より家の中のほうがいい・・・カメムシたちはそう考えていました。押入れの中の布団を出してみたらなんと百匹くらいのカメムシ越冬隊がぬくぬくと過ごしているではないですか!しかも臭い!カメムシの臭いって一匹でも相当なものなのにそれが百匹分ですからね、テロです。

殺虫剤なんて甘いものは通用しないし変に興奮させると余計に臭くなりそうです。スリッパで叩けば効果はバツグンですがやはり臭い。どうしたもんかと考えていたら、母がほうきとちりとりを持ってきました。そしてカメムシたちを掃き集めると外へ出て行きました。そして満足そうにこう言いました。

「カメムシ、雪に埋めてきた!」

哀れカメムシは凍死・・・。

次の日。
カメムシを埋めたところに行ってみました。久しぶりに天気がよくて積もった雪がきらきら輝いていました。肝心のカメムシは・・・

「生きてる!」

奴等は全員無事でした。怒った母はもっと深く埋めなおそうとちりとりでばしばし叩いていましたが、一週間ほどの滞在期間中、雪の中を耐え続けていました。なんという生命力。もしかしたらゴキブリよりもしぶといかもしれません。

それから、雪を見るとカメムシを思い出すようになりました。


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