ボクは家族と離れて暮らしていたので母親から弟の様子を聞かされていた風呂で独り言を言っている食事をしながら天井を見つめ笑っている部屋からなかなか出てこない親の言うことをだんだん聞かなくなってきた一人きりでいるはずの部屋で誰かと話しをしている母親は何か霊的なものに憑りつかれたものと考えていたようだお寺でお祓いを受けたと言っていた弟は引きこもりになったそのまま、高校2年生の終わりころ退学した