ROSALIND凸ヤマ翁の『Wスタな日々』

みちのくの御長寿旅バンド・ロザリンドの随想録。

Henry Grossの巻(実質はAllan Schwartzbergさんの話ですが(^_^;))

2024-10-26 01:44:46 | 70年代HARD ROCK奇譚

いや、このHenry GrossさんってSSW,全くノーマークだったんですが。

彼の数あるアルバム・ジャケットの内、1~2枚には見覚え在ったかな、って程度。

 

 

 

 

たまたまSLY&THE FAMILY STONEがホストを務める1974年のMidnight Specialをば

YouTubeで観てたらゲストで出て来たんですが(それがほぼ初見)

なんかSSWってよりはサザン・ロック・バンド然としてまして、ルックスも

言っちゃあなんですが ↑ のジャケ写みたいに垢抜けては無くて、なんだかモッサリしてらして・・・

曲も堅実っちゃあ堅実なんですが、それ以上でも以下でも無く・・・これと言った主張もズバ抜けた個性も無く。

(突然凄いファルセットを使うぐらいしか特徴ナシ)

 

・・・なんですが、バック・バンドのドラマーさんのファイトとガッツが凄くて、思わず目を奪われます(^_^;)

その凄いドラマーさんが叩いてるHenry Grossさんの動画がコチラ!

 

 

 

Henry Gross - Come On Say It | The Midnight Special

 

 

 

ナイス・ガッツ!

んで、思わずこのドラマー誰なんだろう、なんて人?と興味が沸きまして。

この動画にはそんな細かいクレジットが付いてなかったので

Henry Grossさんのアルバムのクレジットとか調べたワケですよ(ほんとネット時代は便利ですよね~(≧∇≦)!)

 

そしたら驚いたのなんの!!彼の多くのアルバムでドラムを担当してたのは、ナント Allan Schwartzbergさんじゃぁございませんか!(屮゜Д゜)屮

 

そうです。かのMountainの来日公演ライブ・アルバム、『Twin Peaks』でCorky Laing名人に替わって善戦してる

セッション・ドラマーさんデス。

 

 

 

 

でも、どう観てもYouTubeで叩いてるのはAllanさんじゃ無いですよね~?クリクリのパーマでも無いし眼鏡(サングラス?)も掛けてないし。

 

 

 

この人ですもの。 ↑ この写真なら上のMountainのジャケ写と整合性ありありですが、

YouTube動画の人とは似ても似つかなくないですか?動画の人がAllanさんだったら嬉しいけれども(^_^;)

 

Allan Schwartzbergさん、Jimi Hendrixの死後出て来たデモテープ類へのオーバーダビングとか、

KISSのアルバムでもどれかで叩いてましたよね、確か。

でも凸ヤマの中ではやはり、Mountainのドラマーと言えば唯一無二、Corky Laing名人をおいて他に有り得ない、って

中で代役を務め、大健闘した『Twin Peaks』でのAllanさんの熱演を買って居るのでありました。

 

 

Allanさんと謎のドラマーさんの話ばかりで、余りにHenry Grossさんに失礼なので

少し書きますが、“SHANNON”と云う可愛いアイリッシュ・セッターについて歌った愛犬ソングの大ヒットが在る様です(^_^;)

凸ヤマ的にはBEST盤を拝聴しましたら“SIMONE”って曲や“HIDEAWAY”って曲が水準以上に良く出来てるなあ、と。

 

それとHenryさんと頻繁につるんで、プロデュース等もなさるTerence P. Minogueさんってアレンジャーさんの

ストリングス・アレンジが、一癖も二癖もございまして『(;¬_¬)なかなかやりおるわい』と感じ入りました。

 

…(-_-;)まぁ、それと言うのもHenryさんが奇抜な曲は書かない“堅実派”であり過ぎるあまり、

アレンジのし甲斐に溢れてるが故、って気もしてしまうのですが・・・・すみませんHenryさん(≧∇≦)

 

 

 

コメント
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